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2015年2月18日 (水)

【DAI】ついでに。

 文字ばっかり読ませやがって、と言う方はどうぞゲームを思うぞんぶんお楽しみください。
 こんなもの読んでも、なにひとつ得にはなりません。保証します。

 

 満貫つも、見つけちゃったんで、メモ代わりに書いておきましょう。

 元ネタは最後に記載します。

 なお、丸ごと引用するのは打ち込みが疲れるので、著者の要約をさらに私めが要約します。

***

 人間の生まれる前、不死の神々だけがいた。神々は階層にわかれ、下層の神々が上層の神々のため農耕を司らなければならなかった。

 労役に辟易した下層の神々は、やがて待遇改善を神々の王に求め、職務放棄(ストライキ)をはじめる。

 神々の世界に飢饉と貧困の危機が迫る中、事態を打開するため、最も知恵者の神が妙案を思いつく。 

 労役のみを役割としたしもべとして、土から生み出され、土に戻る人間を創造するのだ。

 人間には、神々との平等を言い出さないように、死を運命づけることにした。

 企みは成功し、人間はよく働き、死ぬ運命とはいえ、老衰も疫病も知らず、かなりの長寿であった。

 だが人間の余りの騒々しさのため、神々の王が怒り出す。人間世界に何度も災厄を投げつけ、そのたびに人間は絶滅の危機に見舞われるが、知恵者の神が授けた秘策で切り抜けた。

(最後は人間世界に大洪水が襲い、先に人間を生んだ知恵者の神が極秘裏に事前通告してあった人間の王(最高賢者)の一族以外は皆殺しとなるのですが、ご存知「ノアの方舟」神話と共通ですよね) 

 大洪水の後にも人間が生き残っていることを知り、神々の王はまたしても激怒する。今度は知恵者の神も妥協し、人間の寿命を極端に縮め、老衰や疫病に見舞われるように設計を変更して王の怒りを収めた。

 爾来、人間には老病死が運命づけられたのだった。

***

出 典 

 メソポタミア、古バビロニア王国、ハンムラビ王のころの『最高賢者叙事詩』 

「多神教と一神教」 本村凌ニ著、岩波新書 

 あーーーっ! 書き終わってから気が付いた(笑)。

 この知恵者の神、神々の中のトリックスターですねえ・・・。

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