フォト
無料ブログはココログ

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

2015年1月

2015年1月29日 (木)

【DAI】BioWare史上最高のローンチ?

 いやあ、ドワ女のヘイヴン脱出まで、ナイトメア難易度で涙と鼻水出まくり・・・。
 もう最後はカイティング(ほとんどチート)でなんとかごまかしました。あれ、勝てないよ!
 まあいい、あとは延々とレヴェルをあげまくってやる!

 

 EAの決算発表で、DAIがことさら取り上げられています。DAWikiのユーザー・ブログ、ニュースから。

 http://dragonage.wikia.com/wiki/User_blog:Wsowen02/Dragon_Age:_Inquisition_is_BioWare%27s_most_successful_launch_in_its_history

 

 EA傘下となったBioWare史上「最良のローンチであった」、「200以上のGOTYリストに加えられた」、「ソロキャンペーンで113百万時間以上プレイされた」・・・。12月末決算上の数字ですが、最近EAは具体的なセールス数値を公表しないので実際どれだけ売れたのかは推測するしかない(第三者に把握が難しいデジタル・セールスを隠れ蓑に使っているともいえる)。売上げがME2以上ということであれば「ライフタイムで」6百万本以上となるが、どうなんでしょう。4百万本くらいかな? 「EAの予想を上回った」というから5百万本いくかなあ。

 うがった見方をすれば、EAの誇るキャッシュカウ牧場、FIFAだの、Maddenだの、Simsだのばかり言っていると「発展性がない」という評価を受けるので、新奇性のあるDAIを前面に出したとも言える。実際、シェアホルダー向け説明会では、「DAIは32のGOTYに選出された」とFIFAやMaddenより先にメンションされているが、FIFAは「全世界6百万以上のプレイヤーが毎週遊んでいる」。MaddenやNHLも含めたプロ・スポーツタイトルのユーザーは年々増加し続けている。売れているのは実はそちらの方だ。しかもはるかに(皆、毎年買うしね)。

 ただしDA4の開発については、楽観的にみていいと思いますね。スポーツ・タイトルに比べてはるかに開発負荷の大きな、高コスト体質(あちらはむしろフランチャイズにお支払いするライセンス料が半端ないだろうが)なのは当然としても、いくら利幅が薄い(ROI低い)と言ってもGOTYを総なめにしたタイトルでいきなり「打ち切り」はEAのメンツからしてもできない。フロストバイトを使い続ければその分コストも抑制できる。BFのようなアニュアライズ化(毎年一回作品を出し続けるようにすること)は無理としても、DAIのような巨大な作品を一発で出さずに小出しにする手はあるわけだし(でも、もう後戻りは無理なのかな・・・)。

 DAIのDLCについてもまだ発表されていない今、ずいぶん気の早い話とはいえ、開発陣がのんびりくつろぐのを集金マシーンのEAが許すはずもないわけで。

 DA4というか、今度こそ"DA: Exalted Marches"なんでしょうけどね、きっと?
(リアルとの連想をあく抜き・毒消しするのが大変そうだけど・・・)

 それではタイトルのインパクトが弱い?

 "DA: Revolution"はね、私はできないと思う。EAには。"The Lost Empire"? どっかにありそうだな。

 グリフォン? まだ雛だから!

【DAI】トロフィールーム、ボールルーム

 ブリアラなのかあ。これがそうなのか。
 やっぱ小説で培われた脳内イメージは個人的なものなんだなあ。 

Briala
 まあ、プリマガイド版だとこれ。ますます誰かわからんので、これよりは格段にブラシュアップされている。

3239
 
 行方知れずの仲間を救うため、またはその復讐のため来たつもりだったけど、あなたに先を越された。

3244
 カウンシルの遣いを手にかけたのかと疑われる。
 招待主はギャスパードだが、彼の手先ではないぞ。

3246
 シェヴァリエたちを潜り込ませているのはわかっていたけど。
 カウンシルの使者を殺害? 敵国と内通?  

 お、こういうところは、ちょっと私のブリアのイメージに近いけど・・・。
 なんかモリガンの瞳の色に似てるのね。

3247_2
 なりふり構わず必死なようね。大公は今夜ことを起こす気に違いない。 

 ここら辺で、「いっぺん疑われたやつ以外に真犯人がいる」とわかるべきなんだけど。
 ここ、ずっと口半分開けてプレイしていたので、もちろん気がつきませんでした(笑)。

3248
 いや、それはないわ。とてものん気そうで、そんな男には見えなかった。 

 すげえ、初対面で、しかも数分間も話してないのに人物評価が下せるんだ。
 (私は、ただ手なりで回答を選んでます)

3251
 彼の愛想に騙されないように。オリージャンの笑顔はマスクと同じよ。
 見損なったわ、インクイジター。私たちに与したほうが、あなたたちにも得になるはず。
 エルフの隠密部隊が手に入るのよ。

3252_2
 随分と売り口上が上手だね、「大使」?

3253
 でしょ、でしょ?

 あ、やばい。はまりそう。

3255
 よく考えることね、お互いの利益のために。

 (上のプリマガイドの画像の構図とだいたい同じあたりですね)

3256
 よっこらしょと。

 えーーっ?!
 最後で幻滅だよお・・・。
 ここは颯爽と跳び去るんじゃなかったのー? ハーレクインでさえ、あんだけの高さ跳躍してましたよ。

 ここはひどいなあ。固定シーンだから私のせいではないですよね。
 シネマトグラファーを褒めて損したぜ。

 それともこれは、エルフたちの「裸足」を強調したかったのかな? 宮中なのに足袋ですらないんですかね。

3259
 まー、当時気がまわりませんでしたけど、ここらも凝ってまんなあ。 

 そういえばタイムアウトが利いていたらしい。時計カウンターはカットシーンの前のままで止まっている。

(ヴィヴィ)これもゲームなのよ、マイ・ディア。誰もがプレイヤーなの。
(キャス)またしても政治と裏切りか? 誰か腐っておらん者はここにはおらんのか?

3260
 さて、ブリアラのカットシーンで、ハラの彫像ばかり見ていたあなた。ようやく拾えます。

3261
 そして、私は何も考えずに近くの扉を開けてしまいます。
 

 結果的に非常にコントラヴァーシャルな動きとなった。

3262
 なぜなら、この「エルフのロケット」は。「三方一両損」解決では使えないのだった! 
 そして、コイン投げのコンプもこの時点で不可となる・・・。もーっ。

 一方でヴィヴィのアミュレット・オヴ・パワーが見つかるのもここ。口先出す以外なんもせんのに一人だけ得をしている感じ。

 もちろん、当時そんなこと知る由もなし。「ボールルームでギャスパードと対決」とか出てる指示の意味がわからんが、急いで戻ろう。

3265
 まあ、こういう調度品のシーンとか、アートとかレヴェル担当の気合が入りすぎていて、ちょっと怖い。

3267
 庭園はブリアラの仲間のエルフが制圧してる。

3268
 随分とカウンターが減ってしまった。もう挽回できないのかも(そんなこた全然なかったけど)。

3269
 カウンター、もう御免です。

 ここで、鐘が鳴ってるんですね。私はすっかり気が付かず、無視しまくり・・・。

3271
 トロフィー・ルーム。これも「鐘が鳴ってるので後回しにせよ」なんだろうが。先にやってしまった。(二回目の鐘が鳴っている・・・)
 衛兵たちを追い払わなければならないんですね。インクイジションの武勇伝はカレンに聴けと、押し付ける。

3275
 ほんと、凝りすぎ。

3276
 だがじっくり見るわけにもいかず。

3277_3
 むしろ私のブログ容量バジェットの制約で、さくっと見つけたことにする。
 謀叛の企ては確かにあった。

3278
 どう考えても遅刻? 

3279
 入ると呼び止められる。

3280
 フロリアンヌ。

3282
 「ある人物」の挙動に憂慮しているとか。 

3283
 踊りましょう。ダンスフロアなら、密偵の耳が届かない。

3289
 んー、やっぱ踊るのか。(ここの答えは「レッツ・ダンス」(10)ですね)

 この後、地雷原を突破するまで一回リロード・・・。 

3284_2
 オーレイの内紛についてどう思うか。

3285
「オーレイの戦争はセダスの戦争」
  この答えはボーナス・ポイント(5)ですね。

次はしくじったので・・・。リロード(ほんと、勘弁)

3290
「帝国の安全は危機にある、私どもどちらも破滅は望んでいない」
「おっしゃるとおり」(-10)・・・。

 むー。

3291
「お互いそうだと考えてよろしいか?」(10)

 そういうことか・・・。婉曲に言えと。

 私はここで、100点達成したようだ。画面では宮廷好感度(9)と表示されている。マックスアウトしたんだな。
 すなわち、リロードでは(5)点を嫌って(10)点欲しさに「ご教示いただけますか?」結果は(0)を選んでたようだ。そして「遅刻」はカウントされてなかった。

3293
 インクイジターは多くの者たちの好奇を集め、同時に憂慮の対象でもある。

3294
 勝手がわかってまいりました。いや踊りではなく、答え。
「ご自分にとってはどちら?」(10)→なぜか私の場合はここでも(9)と出た・・・。

3295
 要するに相手に答えさせるのが基本だね。

3296
「どちらも少しづつ、ですわ」

 敵もさる者(笑)。

3297
「今宵はとみに重要な一夜。貴殿の果たす役割や如何? 敵と味方の見極めはつきまして?」

3299
 六つきた! でも鉛筆転がす(古い)必要ないですね。「ご自分は?」(5)で良いでしょう。他でも、セリーン、ブリアラ、ギャスパードを選ばなければOKかな。

3300_2
 案の定、黙り込みました。

3302
 好感度(9)→マックスアウト。レリアナ、今まで気が付かなかった・・・。

 これ、今見るとすごいシーンだ。

3303
「ウィンター・パレスでは、誰もが孤独」

 さっきのお答えですね。

3305
「今宵、よからぬ一党が危険な陰謀を企てていること、もちろんお気づきでしょう」

 ここはどう答えても変わらず。好感度が低い(50以下)場合の足きりポイント(-15)だそうだ。51以上なら(10)。
 まあ、しゃれっ気を出して 「一体そうでない者がおりますか?」

3306
「『危険な陰謀』はオーレイの国技と存じておりますが」

3308
「時間はございませんことよ」

3309
「襲撃は間もなく。ギャスパードが動く前に阻止しなければ」

3310
「ロイヤル・ウイング・ガーデンに兄の傭兵隊長がいる。その男が秘密を握っています」

3312
「今宵この先どう転ぶのか、お楽しみはこれからですな?」

3313
 結果的に瞬間風速100点はさほど難しくなかったんですね・・・。でも疲れた。
(しつこいが、ここで気を抜くと最後の85点の閾値を逃すこともあるのかな?)

 というか、踊らすなよ・・・。

 あと、質問に質問で返すとキレる人いますので、ご注意ですね。キレたら負け、のオリージャン宮廷では、通用するだろうけど。

2015年1月28日 (水)

【DAI】少し横道(セリーン=エカテリーナ?説)

 そろそろ飽きて来た、わけじゃないんですが(それも若干ある?)、また来週くらいにブログをおやすみする用事ができそうで、その準備もあって、更新も多少ゆっくり目になります。
 まー、どうせこれから先はほとんどクリティカル・パスの内容。多少の選択の違い以外はみなさんご存知なはずなんでいいかな。
 いや、本当にすみません・・・。時間と気力と体力が整わないときつい。

 何か埋め草がいる。「ウインター・パレス」、書きそびれてました。というか、どうしても私は、ゲイダーさん他のライター衆(カナディアンとアメリカン)の「歴史的意識」に懐疑的なんですよね。前も書いたように、「実は知らないのか、知っていてわざと避けているのか」、見当がつきません。

 詳しい方には叱られるかもしれませんが、以下ごく表面的な情報です。

 「ウインター・パレス」は、セントピータースバーグ(サンクトペテルブルク、一時期ペトログラード、レニングラード)の「冬宮」(「冬宮殿」とも)を言っているのは間違いない。

 あー、英語名表記がこの後非常にうっとうしいことになるので、英語読み表記に拘泥しているこのブログの「意地」を曲げ、この記事の人名は例外的にロシアンのカタカナ名通称を用います。だって「キャサリンって誰?」になるから。

 途中省略しちゃいましたが、ヴァリックの発言で「冬宮でこれなら、夏宮はどんだけ(でかいんだ)?」というのがありました。セントピータースバーグの「夏宮」は、ピョートル(ピーター)大帝時代のものが現にある(噴水で有名)が、実質の「夏宮殿」は、「エカテリーナ宮殿」を言うのだとも。そちらはエカテリーナ(キャサリン、エカチェリーナ)一世に由来する。

 そんな、海外旅行だけが生きがいのおばさん(…失礼、というか確率的には間違いない)の薀蓄みたいな話、何の関係があるんかと。
 セリーンのモデルがエカテリーナ? だとしたら、どっちの?

 もちろん有名なエカテリーナ二世でしょうね。クーデターによって夫を排斥し、自ら皇帝の座に就く。当時文化文明の中心、おフランスあたりで流行していた「啓蒙思想」の崇拝者、というところでセリーンのモデルには、ドンピシャでしょう。
 旦那(ピョートル三世)は廃位後、痔の悪化(笑いごとではない、欧州の歴史ではよく出てくる)で死んだことにされたが、ようは暗殺されたのであり、エカテリーナの関与も噂されていた。(もちろん、セリーンはこれまでずっと独身ですが、多少の違いはよいでしょう)
 だが、ロシアン・オリジンではなかった(現ポーランド、当時神聖ローマ帝国領邦)こともあって、女帝は簒奪者として民衆の反感を買う・・・。
 まー、長くなりそうなので、あとはwikiでもネットのファンサイト?でもご覧あれ。

 エカテリーナがモデルですよね?と言われて、「違う」と答えるのは無理な感じ。明らかに念頭に置いているはず。(無類の男好きだった、というところは「現代風」にアレンジされてしまったが) 

 そこで気になるのは、文化文明の中心地パリス(・・・パリ)ではなく、敢えてセントピータースバーグ、ロシアの女帝を選んだ意味があるのかと・・・。DAのオーレイはリアル地球のおフランスじゃなかったざます? セダス諸国にリアルのロシアを模すところはなかったはずではないざます?
 しかもしかも。ロシアはキリスト教正教、エカテリーナも当然、結婚に際して正教徒に改宗している(洗礼はプロテスタント・ルター派)。
 DAのアナロジーでは、(暗黙裡に)カソリック=オリージャン・チャントリー、正教=テヴィンター・チャントリーとなってるんじゃなかったか。(そうであっても、テヴィンター=ロシアというのは、「ソヴィエト」のあった時代、冷戦時代の発想に毒された誤ったアナロジーだというのは定見だと思う。ゲイダーさんは、どうしても言えと言うならテヴィンターのモデルとして念頭にあるのは「ローマ帝国」、それも「ビザンチン」(東ローマ帝国)って言ってたかな?)

 まあ、そこら辺になると突然「ファンタジー・セッティングなので!」と適当にごまかすんでしょうか。書き手の「歴史的意識」どないやねん、と不安になるところ。
 いや逆だろう。「対外戦争」(過去のテヴィンター、ネヴァラ、フェラルデンとの戦い)、「宮廷内政争」(ギャスパード)、「異民族・民衆蜂起」(ブリアラ)といった様々な動乱を描くため、敢えてエカテリーナがモデルのほうが都合がよかったのだ?

 ま、流石にDAシリーズで、この後「フランス革命」を見せてくれるとは思えませんけどね・・・。

(これも重箱の隅、と言われそうだけど、ドリアンの「愛国心」も気になるんですよね。ナショナリズムの発想はフランス革命後(正確にはナポレオニック・ウォーの時代以降)のはずだから。裏返しでセラちんの「アナーキックな発想」もだいたい同じあたりに出たはず。もちろんミサル神のお話は、時節がら私も知っていながら避けることにします・・・。なんだ一緒じゃねえか? いやまじでしゃれにならん)

(追加)ドリアンの件、どうにも気になるので色々読んでいたら、「ローマ人には祖国意識、愛国心はあった」説というのを見つけました。テヴィンター帝国がローマ帝国のニュアンスを含むなら、ありかもしれない。ナショナリズムには必ず(仮想)敵国が必要であるのに対し、ローマ人の祖国意識は「よそよりも超越しているという誇り」が原動力のようです。だとすれば、しっくりくるかな。(追加終わり)

 どっちみちDAIでは、エカテリーナほどの「ゲームの達人」ぶりは、あまりよく示されなかったというのが正直なところですかね。
 ああ、噂の「寝室」だけはこの後出てきます。

2015年1月27日 (火)

【DAI】サーヴァンツ・クォーターズ他

 追加し忘れていました。プリマガイドの画像は、PC製品版とは違う部分が多い。開発版なのか、旧世代版なのかはわからないけど。
 以下は、ウインター・パレスに臨むインクイジションのフォーマル・ウェア。

 既述のとおり、赤と黒。といえばスタンダール・・・、冗談と思ってはいけない。スタンダールの小説の題名の解釈は色々あるが「赤」は軍人、「黒」は聖職者を示すというものもあって、神の軍隊であるインクイジションにとっても、どんぴしゃの含意である。
 他には、「ルーレットのような出たとこ勝負の人生」というのもあるが。どっちもどっちの選択肢を選ぶ必要があるから?(笑)

03h004_opt
 とはいえ、大きく写っている画像は二枚しかない。

03h006_opt
 あ、これなんか、過去記事にも近いシーンがありました。 

3100
 これかな。

3109
 黒を抑えて、懸章(けんしょう、sash、襷状の飾り)がブルー(群青)に変更されてますね。

 まー、でもこれ、モデル動かさないかんから、相当質素にまとめてると思います。軍服しかも礼服ですからね。やりはじめたら半端ないはず。

***

(ここから前回の続きです)

3180
 帝国全体に関わる重大事のため、ここにいるのだが。

3181
 それは私も変わらないようだけど。

 モリガン、女帝セリーンのアドヴァイザー、アーケイン担当。

3183
 パレス端々の闇を探し回られて、随分とお忙しそうなこと。

3184
 もしや、獲物は私と同じではなくて?

3185
 モリガンは、パレスに侵入していたテヴィンターのエージェントと遭遇し、葬り去った。

3186
 モリガンから、そのときエージェントが身に着けていたという鍵を受け取る。

3187
 自分はセリーンのそばを離れるわけにはいかない。
 どこの鍵か確かめるのは主人公の仕事だと、また押し付けられる。

3188
 それにしても、この主人公はモリガンと同じ瞳にするつもりだったのだが。色は一緒でも印象がまるで違うのが悲しい。やはり野郎のキャラメイク3分(うち、名前を考えるのに2分)では、何を言っても後の祭りか。

3190
 水の中には鮫どもが潜む、私はその餌食になるつもりはない。今も、これからも。

 まあ。衣服の素材の手触りまでわかりそうな感じ、実はフォーマル・ウェアの「皮革」の表現(この画像なら肩のあたり)もすごいんだけど、ナイトドレスのほうがはっきりわかりますね。これでもモデル動かさなかんから質素(もういい)

3191
 ボールルームでは。

3192
 舞踏が始まっておりました。

3195
 鍵はサーヴァンツ・クォーターズへ向かうもの。召使いの居住区。

3196
 先刻から気にはなっていた扉。

3198
 おっと、武装せよと? ヴィヴィとヴァリックはようやく出番か。

 ここに来るまで好感度95だったか。好感度100は達成できてたんですね(あの鐘の件を私はもらい損ねてる)
 好感度100達成は確か「瞬間風速」で良かったはずなので、この後の苦労が格段違ってきたはずだが、すでに遅し。 
 ただし、好感度85という閾値もあるので、選択の自由が欲しければ、この後好感度をだだ漏らししていいわけでもない。  

3200
 亡骸は、ブリアラの仲間が探していたエルフたちか。

3201
 え、運転手さんメーター倒したの?!
 そんな殺生な。また100点が遠のいていく・・・。

3202
 時間がないのにこんなものを探させて。
 サーチ・レーダーが改良されていなかったら、またいつものBioWareの雑な設定だと思って見逃したところだった。

3203
 来客たちが改修のため閉鎖されていると噂していた庭園ですね。

3204
 随分と死体の数が多い。

3205
 これ跳び降りたらしばらく戻れんなあ。

3206
 噴水の脇に、また死体?

3208
 だが今度は、身なりが召使いではない。

3209
 ヴィヴィによれば、カウンシルの遣いの者だそうな。

 ようやく仕事したじゃん。いなければ誰かが代わりに話したのだろう。
 キャスが、ナイフにシャロン家の紋章が付いていることを発見する。ギャスパードの家。

3211
 悲鳴。ストーカーかと思いきや。

3212
 ハーレクイン、久々のご登場。

3214
 煙幕とか・・・。

3213
 画像だけ増えるから、やめろや、こら!

3215
 ところが戦うのはヴェナトリの手の者? 
 もうなにがなんだか。

3216
 バカのなんとか覚えみたいに、スピリット・ブレイドを振り回す。

3218
 シティ・アドヴェンチャー風のノリ、好きなんですが、タイマーが気になって堪能できない。

3220
 ここはなんでしょうか。

3219
 グランド・アパートメンツ。
 仏語のノリだから、アパルトマンのつもりでしょうか。

3221
 少なくとも島国の「アパート」ではないな。
 でもマンションは和製英語で、英語だとコンド(ミニアム)だっけ、とか考えてる暇もなく戦闘。ここではヴィヴィめっさ活躍してますが。

3224
 確か、ハーレクインを探しているはずだったんだけど。

3223
 ヴェナトリしかおらへんやん、と油断していると。

3222
 いきなり来た!

3225
 でも、DA2のMotAと変わらず弱い!
 このレヴェル差はさすがに酷かったか。

3226
 逃げるヴェナトリ。

3229
 ナイフ遣い。

3232
 ナイスショット。

3233
 ひょんなところでお会いしますね。

3234
 小説版知らなきゃ「誰やねんなこのメイド」ですか?

3235
 インクイジター・トレヴェルヤン。驚きですわ!
 報告では、至極退屈なお方と聞いてましたけど? 

 誰がそんな失礼なことを?! キャスか? ヴィヴィか? カレンじゃないだろうな!

3236
 「大使」ブリアラ。

 ま、可愛ければなんでも笑って許す(出た)。

3237
 いかんいかん、じっくり録画を鑑賞しなければ(いつもだな)。 

 だが実は、この場面、当時真っ先に思ったことは・・・。
 「タイマー止めてくれるんだろうな?」 タイムアウト、タイムアウト!でしたが。

2015年1月25日 (日)

【DAI】ゲスト・ウイング、ライブラリー

 指示された場所にすぐに向かえばいいのに、悪い癖で違うところから見て回りはじめる。

 自分のプレイを観直しても、何がなんだかわからない・・・。今整理しながら確認してますが、やり直しも多くて・・・。以下はプレイの順番どおりではありません。

3118
 オリージャンの呑気さに呆れ果てている人。ダンスはお好き?といじってみる。

3116
 言葉は否定的だが、まんざらでもない口ぶり。

3131
 ジョジーの「噂」の妹イヴェット。紹介するときに、いきなりため息をつく姉ってのもすごい・・・。

3132
 レッドクリフの叛乱メイジたちは、血の儀式とオージー・パーティーに明け暮れていたって、本当ですの?

3133
 馬鹿なの、この子? 誰がそんなこと言ってるの?!
 アンティヴァのみんなよ。

3134
 ジョゼフィンの子供の頃の話を振るのは、最後までとっておく(笑)。
 なかなか面白かった。

3135
 カレンに取り巻きが多い理由は、なんなのだろう?

3136
 靴フェチの彼女は、他人の靴が気になってしょうがない。
 ポーカー・フェイスのナイチンゲールも、「ゲーム」の中枢ハラムシラルでは結構のりのり。

3137_2
 スキャンダラスな情報は、彼女に渡すのだった。

3138
 カウンシル・オヴ・ヘラルズは、好感度的に重要なんでしょう、きっと。

 侯爵未亡人レディ・マンティロンは、あの小説の人物とは別。しかし、マンティロン家の男性は皆早死になのか? ちょっと怖いな。

 「侯爵未亡人と踊れ」はオリージャンの格言。当然それを選ぶ。専用のオペレーションがもらえるだけだったけど・・・。

3140
 ヴィヴィ、本当は人望ないんじゃないの? こわもてで誰も寄り付かないのか。

 カウンシルは全部で七人いて、一人「病欠」で六人がここに来ていると教えてくれる。それがほとんど唯一の大事な情報。
 とはいえ、私のプレイスルーでは全員に会えなかったんです・・・。例の扉のせいかな。

 ヴァリックが見つからなかった気がするが、先へ。

3119
 ゲスト・ウイングに入れるようになっているが、いきなり見どころの多い場面。

3121
 ヴァーモント家の皇帝たちの肖像画。レヴィレは「狂った皇帝」として悪名高い。

3120
 エルフたちのひそひそ話には聞き耳を立てる。「小包」がどうとか言ってましたな。

3122
 これは・・・。大変だな。

3126
 コート・ヒストリアンと名乗る女性。島国でいう祐筆ですな。

3125
 またしてもエルフの密談。「引き取り手」が現れない? ブリアラの名前が出た。

3127
 カウンシルの一員。好感度に注意ですねえ。

3128
 ああ、言ってる先から! こんなもん、わかるかい。速攻リロードです・・・。

3129
 さっきと何が違うか、よくわからんかったが、好感度アップ?
 ギャスパードが、自分を皇位に就けたがらないカウンシルのメンバーたちを脅迫している、ということがわかった。しかもひとり姿がしばらく見えない。「病欠」の人?

3130
 こちらはジャーメイン公爵、カウンシル・メンバー。ギャスパードの叔父。お願いだから、服装は先ほどのカウンシルの人と見分けつくようにして欲しい。 

3123
 中庭(ゲスト・ガーデン)に出ようとすると。

3124
 この三人組の女官(ladies-in-waiting)たちは、何かの原典をリファーしているのだろうか。シェークスピア?
 要は、ギャスパードでなく自分側に付け、というセリーンの伝言を伝えるだけだったのだが。

3141
 コインを投げ入れる泉代わりの噴水。

3142
 これが最後まで悩まされたハラの必要な扉。結局開けることができずに終わってしまった。正確には、開けた場合のセーヴファイルは使わなかった。

3144
 こんなところでエージェントが手に入るから、気が抜けない。

3147
 ついに、このギラギラしているところを登ることに。

3145
 他に行けるところが尽きたので仕方ない。

3146
 え、時間制? タクシー・メーター制?

 それって、本当に必要なの?
 一気に気力が萎えた。

3148
 せっかくの、この凝った仕掛け。時間に追われてやらせて何が楽しいんだろうか。

3162
 本棚の本が奥の部屋の扉を開く。

3163
 秘密の書斎。

3151
 女帝から「レディ・M」への手紙。文面からは全幅の信頼を寄せているように見えるが。

3152
 ヴェイルファイア。

3153
 彫刻のパズル。当然重大な秘密が隠されていると考える。

3154
 メーターが気になって、いちいち小走り。

3155
 ところが手に入るのはオマケのルートやスケマトだけ?

3149
 図書室もやたら広そう。

3158
 タイマーのせいで息苦しくなってきたので、少しバルコニーで気分転換。

3159
 これは確か、通信筒ですか?

3160
 ブリアラの仲間たちの通信。重要そうだ。

3165
 上層のハラ扉。

3166
 結局開けないといけないのか・・・。

3167
 ネゴシエーション?

3168
 大公から女帝宛。ブリアラを排除しようというわけか。

3169
 鐘が鳴る。ボールルームへ戻れと言う合図。
 上の三つの手がかりを見つけたからか。

3170
 タイマーは関係ないのになぜか急く心。

 ところが、鐘は何度か鳴る。初回で戻るのは「下品」(好感度変動なし)なのだそうだ。
 二回目の鐘でようよう戻るのが「お洒落」(好感度アップ)。知るかそんなの。
 三回目は「無礼」(好感度ダウン)。

 昔聞いたものに、著名な人の家に招かれて、気合入れて早めに到着したら「家人の準備ができていない」と無配慮を詰られ、次に時間通り(ジャスト)に訪問したら「びっくりさせるな」と怒られ、仕方なしに遅れていったら「遅刻は無礼だ」と叱責されるという話がありましたね。結論? 「偉い人の家には招かれるな」

3171
 これはこれは。どうしたことでしょう?

 ああ、このセリフ(後述)。 
 声もそうだが、すぐわかる。

3173
 ブーツからとか・・・。

3174
 新生インクイジションのリーダー、名高き信仰のヘラルド。

3175
 フェイドに呑みこまれるところから救い出された。

3177
 聖なるアンドラステそのお方の手によって。

3179
 さように気高き存在が、一体宮廷に何の用があるのか、ご自分でおわかりになっているのでしょうか?

 いかんいかん、ちょっとじっくり録画を鑑賞しよう。今日はここまで。

(余談)

 ちなみに上の台詞。

Screenshot20110312112703772
 これはこれは。どうしたことだろうね?

 DA2フレメス登場シーン。同じです。

 ん。それで終わっちゃあ、コアファンとしてはいけませんね。

Screenshot20091107120116918_2009110
 これはこれは。どうしたことでしょう?

 DAO、モリガン登場シーンまで遡ろうね。

【DAI】アートブックに浮気しつつ女帝謁見。

 KindleでDAIのアートブックのお試し版だけを見てみました。インクイジションのカラ-・コードは、チャコール・グレイ(濃灰)とクリムゾン(深紅)を考えていたそうで、それぞれシーカー(黒)とテンプラー(赤)からの連想。のぞき見ではフォーマル・ウェアは出てこない(結局、全部見ても出てこなかった)。

 アートブック、Kindle版はなんと紙版の半額なのだ。文字を読む部分が少ないから、電子版でも問題ない。これは買ってしまいそう。今、ワンクリックで買いました(笑)。
 色々と腹立つことも多いUS文化だが、ここら辺の消費者の心の弱さ、我慢のきかなさ加減をエクスプロイト(搾取、悪用)する点ではさすがに徹底していて感心する。
 電子版も紙版も書籍を同じ値段で売っている島国の連中は、頭の中が隅々まで腐りきってるんだろうか。

 どんぴしゃの部分はなかったのですが、上述のテンプラーが赤、そしてチャントリーも赤が基調というデザイン・コードから、インクイジションのフォーマル・ウェアも赤をベースにしたのでしょう。

 それにしても、主要人物の初期コンセプト・アート(基本、女性しかまじめに見ていませんが)、本編のモデルに比べて軒並み美しい。レリアナとか惚れ直しちゃったよ・・・。ジョジーもキャスも、そのままでいいのになあ、と思ってしまった。ここでもバービー嫌いの発想が入り込んだのでしょうか。

 すでにネットで単品公表されているものも多いですが、私の気になったものをいくつか。

 なお、モリガンについては、出し惜しみしやがってほとんど出てこない。Vol2を売りつける気満々だな、Dark Hourse。

Josey_2
 えー、これで良かったじゃん?!

Lelie
 だめ。頭がくらくらします。

Cass
 オードリー・ヘップバーンの写真を写しただけともいえるが。
 ここから、どうしてあんな極道キャスになっちゃったの?

Sera
 本当にコギャルだったんだ・・・。これは今のほうがいいかな。

Morrigan
 「何を着せてもモリガンは大丈夫」とアーティストが遊んだんでしょうね。

Gaspard
 実は、髪の毛は最初はあったんです。

Solas

 ・・・。

 閑話休題(ブログ全体が閑話ですが)。

3066
 ヴェスタヴュール。

 意外にもこっちが英語で、フォイエ(フワイエ)が仏語オリジン。

3068
 なぜヴェスタヴュールと呼ぶ? フォイエではないか。
 宮殿のフォイエの半分の大きさしかないのですもの、ヴェスタヴュールです。
 私に言わせればアンティチャンバーですわ。
 君には聞いとらん。 

 日本語にすると、ヴェスタヴュールもフォイエーも、「玄関(エントランス)ホール」か「ロビー」になってしまう・・・。アンティチャンバー(アンティチェンバー)は、アンティルームのことで「控えの間」の意味だけど、まあ島国の貧相な建物から見れば、普通に「ロビー」だ。どうもこの貴族たちのやりとりは、ライター衆が実際に話した中身の楽屋落ちという気がします。

 とまあ、こうした他愛もないことで意味もなく言い争う間も、金庫には富が流れ込んでくるというのが貴族たるゆえん。

3069
 立ち聞きした噂も「スキャンダル集め」にカウントされるのだった。とはいえまだニ個。

3065
 「外れ」もあるので、がっかり感半端ない。まさに、「時間の無駄」だ。

3070
 鎧で来させい、と言い張るキャス。 

 あちらでは、インクイジターが女性ならフォーマルなドレス(夜会服)で来るべきだ、着せろ、来させろ、開発馬鹿間抜けあんぽんたん、と騒いでる人が多数おられます。開発工数考えよう。しかも、ドワ女とクナリがまたしても「ドレスに着られる」のは明らか。

3071_3
 ゲスト・ウイングはまだ入れない。見て回らず済むので逆にほっとした。

3072
 招待主であるギャスパードに話しかけると、ボールルームへ移動。

3073
 慇懃なシーンのコンテの細かさ。好きですねえ。

3074
 ギャスパードの紹介に続き。

3075
 オストウィックのサークル・オヴ・メジャイ出身、というのが公式の肩書きなんですね。

3076
 静止画以外の女帝セリーン、私はここが初お目見えでした。

3077
 フェラルデンのメイジ叛乱鎮圧の功績が紹介される。

 微笑むのよ、見てくれが大事なのよ、マイ・ディア、と珍しくヴィヴィが助言を。

3078
 アンドラステそのお方のチャンピオン。 

 見ろよ連中の顔? こいつはたまらんな。これはカレンの声だったかな?

3080
 シーカー、カサンドラ・アレグラ・ポーシア・カロゲーラ・フィロメーナ・・・
 (キャス)もうええっちゅうねん!
 ・・・ペンタガースト。ネヴァラ王十四番目の従妹、九度放逐、オーレイの英雄、ディヴァインの右腕。

3081
 ヴィヴィエンの紹介は、ごく普通。マダム・ヴィヴィエン、ファースト・エンチャンター・オヴ・サークル・オヴ・メジャイ、帝国宮廷エンチャンター、ジスレイン公爵の側室。側妻(そばめ)はまずいか。

3082
 ヴァリックは「人気作家」として紹介されるのが、受けた。ドワ貴族テトラス家の頭領(そうか、もうそうなんだな)、カークウォール・マーチャント・ギルドのデシュラ(評議員)。 

 私の初回メンツはプロット的に「無難な」この三人でした。ヴィヴィ(戦闘ではともかく)ホームグラウンドでも働かずに驚いたが。
 結果的に「肩書き的にもちゃんとした」メンツになってしまってるのが、まあ私らしいといえばそうだけど。 

 次回は、エルフ・コギャル、セラ、ソラス、ブルという、オーレイへの嫌がらせパーティーで臨みます(笑)。たのしそー。

3083
 サー・カレンの苗字を教えろ、ちゃんと決めてないんじゃないのか、ゲイダー怠慢、開発馬鹿間抜けすかぽんたん、と騒いでるのがいましたが、DAIで示されました。直前はカークウォールのナイト・コマンダー(騎士団長)だったんですね。メレディス亡き後の補職だったんだ。

3084
 レリアナ。宮廷のナイチンゲール。なんといっても第五のブライトの生き残り。
 インクイジションでは彼女が家宰(セネシャル)を名乗っているのか。ディヴァインの左腕。

3085
 ジョセフィンは普通にアンティヴァン貴族の出なので、問題なし。

 気になったのは、私のインクイジターが「登場人物」ではなく、完全に「観客」になってしまっていること。プロトコル的には、やはりギャスパードに続いて歩き始めるべきだったんだろうか。

3086
 慌てて歩き始める。宮廷好感度には特に関係ないけど。

3087
 ようやく着いた。

3088
 ギャスパードがセリーンたちに目を合わせない、ってのも意図的なコンテ?

3089
 女帝セリーンと、ギャスパードの実の妹である大公妃フロリアンヌ。

3090
 講和の交渉は、賓客との謁見が済んでからにいたしましょう。

3091
 オリーシャン流の会釈はともかく、先ほどの画像とレリアナの立ち位置がディスアグリーしてますね・・・。

3092
 舞踏会の開催を差配した、フロリアンヌの紹介。
 私がずっとライデスと呼んでいた"Lydes"は、正しくは「リーズ」だった・・・。むうう。

3093
 インクイジションにお出ましいただけるとは、予期せぬ喜び。

3094
 さあ、ここから地雷原に突入。答えが違うと好感度が下がる。
 初回は当然100点を狙いにいくつもりなので、ひとつでもしくじるとおじゃんかと、ビクビク感半端ありませんでした。

3095
 取り敢えず丁寧に答えておこう。

3096
 セーフ・・・。

3097
 ハラムシラルは、いかがかしら?

 ここも気合入れまくって答えたが、関係なかったのか・・・。肩が凝る。

3098
 貴公のダンス、拝見するのを楽しみにしておりますわ。

 え、踊るの? 踊らされるの? 

3099
 踊りのことは聴いてないよ。盆踊りくらいしか知らんし。

3101
 ちょっといいかしら?

3102
 踊りのレッスンかな?

3103
 でもレリアナがどこにもいない。

3104
 うろうろと探し回ることに。それにしても良い景色。

3105
 なんだ一回出るのか。

3107
 うなじとか、細かいところに粗が残ってるな。

3108
 大公はブリアラを怪しんでいる。

3109
 ブリアラが腹に一物なのは間違いないけど、最良の打撃はセリーンの側から発せられるはず。

3110
 女帝はオカルト・マニア。未来の予言、死者との会話、そういったくだらない類の話。

 世の権力者、古今東西最後は怪しげな占いに頼る例、枚挙に暇がない。
 「あなた、生活改めないと地獄に落ちるわよ」 こんな「恒真命題」(当たるかどうか判断つかない、よって必ず当たる「占い」)にも平気でひっかかる。

3111
 女帝はアポステイト・メイジのオカルト・アドヴァイザーを雇った。
 レリアナもかつて良く知っていた人物。情け容赦なく、かなりの手練れ。

3112
 ゲスト・ウイングから調べるのが固い。 

 はいはい、また主人公が自分で調べるんでしょう。RPGの主人公はパシリの代名詞。

2015年1月24日 (土)

【DAI】ウインターパレス(まだお外)

 外出の予定があるので、Kindle FireにでもDAIの録画をコピって移動中に鑑賞しよう、記事の構想でも練ろう(つうか、内容を思い出そう!)と思っていたのですが。

 ウインターパレスだけで、どんだけあんねん! 容量入りきらんわ。
 何回やり直ししたんだというのもあるが、パレスの中を行ったり来たり右往左往の繰り返しがすごい。

3054
 ライオンというと口から水(お湯)が出るのは、島国だけの成金趣味じゃなかったのね。

3055
 インクイジターがフリー・マーチャー?
 メイカーのユーモアのセンスは良く分からん。

 悪口は本人に聴こえるように言うのがオリージャン流か。

3056
 これ以上は歩き回ってもなにもなさげ。

3057
 と言ってもまだ中に入るのは早いみたい。

3043
 ハラの彫像が足りない?

3044
 これか。

3045_2
 なるほど、扉の周囲の空きスペースが必要なハラの数を示すのか、
 ということには、相当終わり近くになってから、ようやく気が付いたのですが。

3046_2
 凝った仕掛け。

 かくして、開ける必要もない扉を開けてしまう。
 全ての扉を開けるにはハラの数が足りないのに、この造りはどうなんだ。といっても一個温存しても足りないんだっけ。

3047
 他人の話を立ち聞きしているのは失礼じゃないか?

3048
 立ち聞きは赤い線の円の中で「こっそり」やりましょう。

3049
 なんだ、普通の鍵もあるのか。

3050
 鍵で開いた倉庫の中には、スキャンダラスな文書?

3051
 三十個。どんだけ?

3052
 うわ、あのDA2にあった、泉に投げ入れるお願い用のコインも集めろと?

3053
 十五枚・・・。

3058
 ようやく巡回が終わった。

3060
 中に入ろう。

3061
 ジョジーからルール説明です。

 オリージャンの「ゲーム」は、命がけの「ウィッキド・グレイス」と同じ。手札は決して曝してはならない。
 女帝と面談する際には、宮殿中の目が集まる。あらゆる機会を狙って誰かを貶めよう、引きずり降ろそうと狙う目が。

3062
 フェイドでフィアー・ディーモンと一緒にいたときのほうがここより安全だったのよ。

 いや、それはない。それは言いすぎなはず。君おらんかったし。
 とはいえキャスは危ないから、忠告しておいてくれ。

3063
 ほな、ぼちぼちいこか。

3064
 アンドラステ、どうかお守りください。 

 どんだけ?  

 続きは外出から戻ってきてから、のつもり。

 ああ、ちなみにまた油断してインヴェは結構たぷたぷでした。
 ウインター・パレスへは、インヴェすっからかんにしてから行こう! 空きスペースの分だけ流す涙の数が減ります。

2015年1月23日 (金)

弱者は強者を駆逐する

 みんな、私を予言者と呼びなさい!
 今回はあまり得意げな気持ちになれないけど。

 ゲイダーさんTumblr閉鎖。もしテキスト(英文)を保存したければ各自で実施とのこと。
 まあ欲しいものはだいたい和訳してきたので、いらないけど。

 ゲイダーさんたちの「聖戦」が悲惨な結末を迎えなければいいが、と書いていましたが、その通りになっている。
 もちろん事情をうすうす知っていたからそう書いたのもあり。

 私もまじめに追跡してきたわけではないが、ことの発端はパトリックのツイートで、どうやらリレーションシップ(今の英語ではもう、ただ恋愛関係のことだけを指すことになってるようだ、「シップ」もそう。)関連で、アビューズ(性的に?虐待)された被害者の話題。まあパトリックがいつもの饒舌なノリで何か言ったんでしょう(よく知らない)。それにゲイダーさんがちょこっと乗ってしまったので、一部から集中砲火を浴びた。あわててTumblrで言い訳を書いたが、油に火を注ぐ? んー火に油を注いだ。
 それに加えTumblrでも、インクルーシヴィティー関連のフォロワーと称する連中が、「まだお前たちには配慮が足りない」と不平不満をあげていた(もちろん、ゲイダーさんが回答したごく一部の内容しか知らない)。

 閉鎖の理由は、ひとつはTumblrのつくりがいまいちで、全うなアーカイヴが組めないことだとか。そしてTumblrには、100%のメンタル・エナジーをソーシャルに注ぎ込むチャット・サイトのような使い方、ただの一種類しかないと迫る連中に辟易したこと。ここ、「教条主義者」の登場は、ゲイダーさんがいつもキレるポイントで、私も結構同感するところが多い。「教条主義者」って、イコール馬鹿なこと多いじゃない? あー、馬鹿なくせに利口だと勘違いしているから教条主義者になるのか。

 BSNのテイント(汚染、毒気、いや瘴気(笑))から逃れ、Tumblrでイミューンになったつもりが、実は穢れに蝕まれるスピードを遅延させただけに過ぎなかった。ゲイダーさんの「コーリング」ってわけですか。いや、違うか。その場合は皆に別れを告げ、ディープロードに潜って死ぬまで「トロール」を殺し続けなければならない。

 ゲイダーさん、ほんとメンタル的に繊細なんだなと感心するわ。パトリックのように全弾百倍返しを狙って戦い続けるのもどうかと思うけど。
 別の適切なツールが見つかれば再開するとは言っているし、この人は理由はともかく、自分からの発信をやめることはできないと思われるので、いずれどこかで復活するのでしょうけどね。
 バカと暇人の人が言っていたように、弱者は強者に必ず勝つんでしょうかね。あ、この場合弱者とは「常に」ツイッターのフォロワーの少ない方を指すのだそうですが。

 私なんて別に、次のDAはロマンスやリレーションシップなんてなくてかまへんよ。んー、カサンドラみたいなデフォルト・ヒロイン(ダーリン)ひとりづつだけでいいよ(笑)。

2015年1月22日 (木)

【DAI】ハラムシラル

 現在二人目エルフのコギャルでパッチ3で修正したというバグのあたりを巡回してまわってることろですが。書いてあるものは一人目メイジでだいたいひっかかっていたので。

3022
 ほんとは、こういうのをやりたいんだが。 

 ああ、ちなみにゲイダーさん他の白人どもは、このシーンでゲラゲラ大笑いしてたみたい。
 偉そうにインクルーシヴィティとか言ってるけど、やっぱ本質的には全然ダメ。

3024
 本心はこれ丸ごととばしたい・・・。
 でもクリティカル・パス。

 なぞると長くなりそうなので、できるだけすっとばしていきたい。

3025
 暗殺者が迫っていることを、セリーンに警告せねばならん。
 だが問題は「どうやって」?

3026
「どうやって」はわかってるの。問題は暗殺者が「どこに」潜んでいるか。

3027
 三つの派閥のどれかに潜んでいるはず。

  女帝(Empress)セリーン。
  大公(Grand Duke)ギャスパード。
  「大使」("Ambassador")ブリアラ。

 もう、説明いらないですよね? というか、私自身がもうこの三人を説明するのには飽き飽きしてます。すみません。例によって日本語版見ていないので、訳語はすべて私のもの。

 ああ、DAオリージャンの「大公」(Grand Duke)は、一般のリアル西欧の称号とは違います。要するに「皇帝」(Emperor)にならなかったかつての「王子」(Prince)のことで、現皇帝(女帝)と血縁上直接関係しないことを示します。同じくかつて「王女」(Princess)であった女性は「大公妃」(Grand Duchess)で、DAIではギャスパードの妹であるフロリアンヌがあたりますね。(「ヴィヴィアン(ヌ)」同様、「フロリアン(ヌ)」には全く聴こえませんが、先帝フロリアンと区別するため、敢えてそう書きます)

 セリーンは、叔父であった先代皇帝のフロリアン暗殺を画策したと(DAIでは)「噂されて」いる。戴冠時16歳(9:20ドラゴン)。物語の今(9:41ドラゴン)は37歳かな。自身オリージャン・バードの修行を積んでおり、自他ともに認める「ゲーム」の達人。

 ギャスパードはセリーンの「従兄」にあたります(注)。ギャスパードとフロリアンヌはかなり歳が違います(普通に計算するとギャスパードは60代後半? フロリアンヌは50代・・・)が、同じ父母から生まれた実の兄妹です。
 ギャスパードはオリージャン軍の常勝将軍であり、「現役」シェヴァリエ。んー、60代後半・・・。

 ブリアラは、セリーン十歳の頃から彼女の侍女だったエルフで、オリージャン・バードの修行を積み、のちには女帝のスパイマスターにして、愛人(DAIでは「だったらしい」ことになっている)。「大使」は自称であり、ハラムシラルでエルフの自治を目指す活動家と呼ぶほうが近い。

(注)"The Masked Empire"の記述にも「遠縁」とあり、さらに私は年が離れすぎているから日本でいう「いとこ」ではないと勘違いしていました、本当の「いとこ」(first cousin)みたいだ。

 だらだら家系図を書いても仕方ないが、関連するのは次。DAWikiによる。

(兄弟姉妹) 先帝フロリアン、レイノード王子、皇帝ジュディカエル二世、メリサンデ王女

 セオドア・デ・シャロン(父)、メリサンデ王女(母) → ギャスパード、フロリアンヌ
 レイノード王子(父)、クラリス・デ・モンフォート(母) → セリーン

3029
 行きます。

3030
 ウインター・パレス。金かかってるなあ。

3031
 CGに。

3032
 これがギャスパードと言われて、さすがに唖然としました。
 さらにさっき60代後半と知って愕然とした。

 それなのに小説では、ハラムシラルの騎馬戦で突撃したの? ちっとは設定考えようよ・・・。

3033
 フォーマル・ウェアは、随分と普通ですね。

3035
 ギャスパード、しかものりは陰謀公家。いきなり自分に与しろと迫ります。

3036
 ブリアラも交渉を邪魔するつもりだから信用してはならないと。

 なんか、小説版と本編で、色々キャラ設定が脱臼しまくりなんですが・・・。しょうがないんですかね。

3038
 さて、中でも見て回りますか、と思ったら。

3037
 いきなり宮廷の好感度ダウン?!
 メイジだからさ。

 そりゃねえよ、ヴィヴィたまにはなにか仕事しろ。

3039
 吹き出し出てる女貴族に話しかけると、指輪がどうとか。

3040
 あるじゃん、すぐそばに。

 なんか、変なメーターが出てますな、画面右上に。

3041
 指輪を返したら、好感度アップ・・・。

 子供だましかよ。

3042
 いや、子供だましの仕掛けだからこそ恐ろしい。
 この後、私は辛酸をなめ続けることになるのだ・・・。
 

 キャラ説明と家系図を調べるだけですごい疲れたので、今日はここまで!

2015年1月21日 (水)

【DAI】ヴァーチャルなんとか

 他の方が拾っているかもしれませんし、ベタ訳はやめにしておきますが、久々にゲイダーさんのTumblr。
 最近は多くがインクルーシヴィティに関する話題で、私も読むだけで終わりにしてますが、いつものストーリーのカット・リヴァイスのお話があったので、ご参考までに。一カ所具体的ネタばれを含みます。なお、下はいくつものTumblr記事の合体・抜粋です。

 今回は今までになくどうにも疲弊しているように感じられたライター陣ですが、ゲイダーさんによれば、DAIのカット・リヴァイスは今までになく多く、「当初計画の三分の一くらいがボツになった」とか。リリース版の全体のテキスト量(すべてライターが書いたのではないにしろ)が100万ワード、計算するとハリポタ全巻分となりますから、その1.5倍(算数あってますね)の分量があったことになる(計画されていた分。詳細まで書かれたかどうかはわからない)。ハリポタが全十巻になった感じでしょうか(各巻の分量はご承知のとおり著しく異なるし、DAIのテキストは台詞とCODEXメインなのであくまで目安)。

 なかでも冒頭部分と最後が最も変更を受けたとのこと。冒頭で寺院壊滅の現場を見せないのはなかなかお洒落だと思いましたが(あのテンプラー・メイジの行進が吹き飛ばされるローディング画面はともかく・・・)、おそらく寺院に集結するセレヴ(ディヴァイン他)やモブ(群衆)を見せて壮大かつ詳細に描く計画もあったのでしょうね。またMLが言っていたように、製品版ではロードリックと出会うことになったシーンも七回はやり直しを行っているとか。本当の「自由」を手に入れるのはタイトルが出た後ですので、そこまでは相当書き直されている感じでしょう。
 ゲイダーさん個人としては、クライマックス近くのモリガンとフレメスの再会が最も困難なシーンであったが(少なくとも大きく分けて三パターン必要となる)、ずっと頭の中に描き続けてきたのでなんとかものにできた。まだ一パターンしか見ていないので楽しみです(行き着ければ!)

 
 プレイスルーには100時間から120時間くらいかかるのが普通だと思いますが、いわゆるメインパスとパソクエだけを強引に進めると、ゴールインはたぶん40から50時間くらいですか(自分で試していないが、レヴェル不足で詰まないようにカジュアル難易度または「無敵モード」で無理矢理進むとして)。それが仮に1.5倍だとすると、プレイスルーも120から150時間くらいになる計算ですが、こうなってくるとプレイヤーにとってはどうでもいいって感じですね・・・。開発にとっては地獄が1.5倍になるわけですが。
 なんでもクレクレ(タコラは古いぞ、やめとけ)のBioWare亡者としては、カットされたものもぜひたくさんサルヴェージしていただきたいところですが。

 当然のようにボツの内容には口の堅いゲイダーさん他ライター陣ですが、ひとつだけ具体的に、意図的に公開しているものがある。以前のTumblrで、(これもジェンダー、インクルーシヴィティ繋がりになってしまうが)「ヴァーチャル・レイプ」的なシナリオを、同僚女性ライターの指摘に基づいてボツったという話をしていた。「ヴァーチャル」(virtual)って使うの面倒な言葉で、一般には「仮想」とか「虚像」にされてますが、ここは「実質上」とか「事実上」みたいな本来の意味も念頭においておくといいかもしれない。以下、ネタばれ(もうそろそろ良いかと思いますが、一応断ります)。

 
 レッドクリフ城のプロットはすでに2回通り過ぎたのですが、テリンファル?リダウト(砦?)はまだ1回のみ。どちらも仮想シナリオ(ここでは仮想・虚像の意味の「ヴァーチャル」でもいいです)を含んでいて、自分としては平等に「苦手」の領域でした。
(そう言えば、3周目のレッドクリフの港でせっかくコナーと出会ったのですが、城内ではまたも勝手に燃え始まっちゃった。手を変え品を変え、何度も繰り返したんですけどねー。バグ・グリッチじゃなくて「仕様」なのか?)

 前者は自分でも結構面白がって、二回目もじっくり楽しめたが、後者は「ふーん」くらいな感想だった。私の個人的な感覚の説明になっているかどうかしらないが、種明かしは次のようなことらしい。(なお、両者のインパクトに差があるという点へのゲイダーさんの反論によれば、それは「解釈」の問題。私と全く逆に、砦編のほうのインパクトがずっと高いと感じているプレイヤーもいるそうなので、上はあくまで私見)

 ボツられた後者(砦編)では、ヘラルドがロード・シーカーをあっさり打倒する。ヘイヴンに戻るとレリアナだけがいて、ヘラルドを誘惑し(あるいはヘラルドの誘惑に乗り)寝室をともにすることができる(レリアナは以前から「バイ」設定)。もちろんそれ自体がエンヴィーの仕掛けた罠なのですが、前者(城編)と同様にレリアナがプロット上の重大な鍵になっていて、「対になっている」のがとてもお洒落。

 このレリアナとの関係は、もちろん主人公の頭の中だけで起きているわけですが、当初のプロットの造りでは、プレイヤーにそのことを見逃させるようになっているとか(ちょっと関連する話は後述)。私個人の感覚では、これを「仮想・虚像」と考えると(特にこの場合、一部野郎の視点からは)「どうってことないよね」、え、皆は違うの? 人に言わないだけだよね?となるんですが、「実質上の」または「本質的な」と考えると(特にこの場合、一部女性の視点からは)「とんでもない!」という話になる。そして当然ながら、主人公はその(仮想だろうが本質的には)「事実」を後々ひきづることになっていく。

 誰でも思いつくように(一つの現実の中での)「拷問と犠牲の話」(城編)は良いけど(仮想の)「陵辱と和合の話」(ボツの砦編)はダメなのか、判断おかしくないか、という批判があった。ゲイダーさんの回答は、その「とんでもない!」だけが理由でボツになったわけではなく、そんな問題があるのに、本来狙っていた「エンヴィーきもい」と感じさせる点での見返りに乏しいという判断が入ったそうな。
 「嫉妬」や「羨望」はほんとーに怖いからね。特に野郎の嫉妬は最悪。ディーモン序列でいうとやっぱディザイヤ「欲望」に並ぶのではないか? うすら怖さはそれ以上か。スタッフも迫力不足だったと感じたのかもしれない。

 なんでもクレクレ(もういい)としては、「えー、それ見たーい」と言うしかないわけですが(亡者に自由はない)、もはや手遅れ。でも前述したレリアナの役割が「対」になるという「様式美」は守って欲しかったなあ。レリアナに限らず別の人物でもいいから。

(余談)ゲイダーさんTumblrを読むまで気がつかなかったが、「現実ではないのだが、観客(受け手)にそう気づかせない手口」というは、一時期すごい流行ってた(今もかもしれない)んですね。あちらの映画やTVドラマで類似のものを思い出すと、出てくる出てくる。脚本家たちのブームになっていた(いる)のは間違いないと思う。どこら辺が起点かわからないんですが(知っていれば教えていただきたい)、数ある中で印象深かったのは ポール・トーマス・アンダーソン監督の"The Master"(2012)という映画。あ、この人が起点というのはありうるな!

 そして観客に対するフェアプレイ精神からすると、必ず入り口に「これは現実じゃないよ」というヒントを見せておくんですね。たとえば冷静に考えれば理屈が通らないことなどで、「ここから先は別」というシグナルがある。そして流れに流されてしまって、観客もよく見落とす。
 上でいえば、「ヘイヴンに、レリアナしかいない」がヒントのつもりでしょう。なお、実装されたソラスのパソクエの場合は、現実じゃないことがばれてもばれなくても特段問題でもないので、そこまではっきり明示されていない(はず)。オーソドックスな「夢オチ」。でも夢の中でキスするのは許されるのか、判断おかしくないか?!

【DAI】パッチ3予告

 あーっ、寝ようと思ったらパッチ3の情報が。ちうか日本語もあるんでしょうきっと。

http://blog.bioware.com/2015/01/19/pc-patch-3-notes/

 取り敢えずPC版のパッチ3のようですが。プロット・ストッピング・バグのフィックスがメインなんだと。なんだよ、つうかやっぱかなりの数ありそうだもんね。
 マルチプレイのほうは、だいぶ賑やかに改修されるようですが。

 それよりも、導入が間に合わなかった趣向(フィーチャー)を随時追加していく、って話はどこに行ったのでしょう?
 期待外れもいいところだ。おかげさまで、いつまでたっても何も改善されないDAKのことも思い出した。

 プレイスルーのワールドステータスでは、DAOとDA2のヒーロー・ヒロイン名と顔のイメージがなぜかデフォルトに戻されるのが、「仕様」なんだと。

 ばかじゃねえの、この人たち。
 なんでそんな簡単なことができなかったんだろう。だって現に過去分のワールドステータスでは、全部のデーター持ってるじゃん。
 もうきっと、数百万件のデーターが山ほど集まってるから、データーベース修復できなくなってるんだろう。

 「ファン」を大事にすると、てきとうな嘘を言い続けてかれこれ何年だ。おかげさまで創業者二人もクビになってるの忘れたんだろうか。

 なんでそこだけ中小企業のままなんかねえ・・・。

 

 

 

 

 

 

2015年1月19日 (月)

【DAI】ビアンカ、ヴァリック

 皆のパソクエをなぞってると、ハラムシラルまでいつまでも辿りつけず、大変なことになる。でも、ヴァリックだけは駆け足でやっておこう。

2956
 ロマンスの状態でタロットの絵柄が変わるのはわかりますが。

2955
 ヴァリックのこれって何だろうと思っていた。ようやく意味がわかった。

2957
 ずっと放置していたので、洞窟の扉の鍵を取るところからやらないといけなかった。

2958
 これこれ。

 他にもやり残していたクエストを片っ端からこなしたんで、洞窟に向かったのはだいぶ後ですが。

2960
 あのときいたナグぶーが、まだ食べられずに生き残ってるな。

2962
 ヴァリックも意外なことに。

2965
 情報をくれたマーチャント・ギルドのドワ女は洞窟の中で待っていた。

 ビアンカ。ヴァリックとはかつて因縁一方ならぬ女性。もちろんクロスボウの名の謂れでもある。自分の名前を付されてどう思っているのか・・・。どうも思ってないのかな。

 今は既婚者だとか。その鍛冶屋としての功績からパラゴンに推挙される話があったそうだが、いくらなんでもサーフェサーは無理でしょう。 

 ここは、レッド・レリウムがいかに危険かを語るだけの場なのかと思っていました。まるで放射性物質を平気でバケツで運搬していた、かつて本当にあった痛ましい事故のようなことになるんだろうかと。

2972
 その危ない物質をバケツで運んでいるというカルタのご一行。いくら魔法に耐性のあるドワーフだって安全ではない。
 ディープロード繋がりなので、まじめにブラックウォールを連れてきている自分が、今思えば不憫。

 ディープロードなんで、オーガの一匹でも出てくるのかとも。出ないんですが。

2973
 ハンマー振り回すハーロック・アルファが精一杯。

2974
 フェイドよかよっぽどシュールな光景。好きです。

2976
 ビアンカがいなければ開かない扉。

2975
 彼女はディープロード内を自在に「改装」している。主としてライヴァルどもを陥れるため。

2978
 カルタの用心棒(エンフォーサー)も、アルファとモデル一緒じゃん!と言ってはいけない。開発工数削減はシヴィアな問題だ。

2979
 扉に鍵を掛けてしまえば、連中も二度とここは使えない。

2980
 アンドラステのおけつ、お前さんがここの場所を漏らしたのか?!

 そう、これが書きたかった。いや「おけつ」でなくて。

 えー、これって必要だったのか?

2983
 これがどんだけ危ない代物か知ってるだろう!

2984
 あんたのためでしょう。兄さんを助けたいって、違うの?
 ただ・・・、どんなのか知りたかった。

2987
 レッド・レリウムには、ブライトの汚染が混じってるの。ヴァリック、わかる?

2989
 何、危ないものが二つ合体したら、スーパーめちゃくちゃ危ないになるってか?

2990
 そうじゃない。ブライトは生き物しか汚染しない。つまりレリウムは生きている。

 はい、ここ、「レリウムは生きている」、試験に出まーす。

 その後がいけなかった。ビアンカは謎の解明のためグレイ・ウォーデンのメイジを頼った。メイジの名は・・・、「ラライアス」(私の場合)。彼女はその男に鍵を渡した。

2991
 ラライアス? 俺たちがコリフィアスの牢獄で・・・、ああ、くそっ! 

 もうこれ以上の説明は冗長だが。ちなみにラライアスはその時点ではメイジではなかったが、どうにでも辻褄はあいますね。

2992
 マフェラスのきゃ○玉! だから危ないって言ったんだ、手を出すなって!

2993
 でも、もう元通りだもの。直したもの。

2994
 お前さんの機械じゃねえんだから、部品を代えて終わりじゃねえんだよ!

2997
 なんなの、じゃあ過ちをずっと後悔してろっていうの? ああすべきだったって自分を責め続けて!

2998
 はっ! まるで俺が自分の過ちをぐじぐじ言ってるみたいな言い草!

2999
 ふたりとも、よしなさいって! (いつもの兼子きよし師匠のつっこみです)

 これ、この話、実は嫌いです。
 この良かれと思ってやったら、とんでもない大エラーみたいな。
 セレンディピティ(良いことにしか言わない)の逆みたいな。
 なんだろう、皆こういうの好きなんだろうか・・・。
 嫌いと思った瞬間に書き手の思う壺ってこと?
 

3001
 ビアンカ、お前さんに何か起きる前に家に帰れ。俺のことは心配するな。
 

3000
 ヴァリックになんかあったら、あんたに自分の目ん玉食わせるからね、インクイジター。

 ここは好きです(笑)。

 今回のヴァリックは、とてつもなくロー・キーですよね。ホークといい、そんなに全部背負ってしまうのは、どうなんでしょう。

 このままでは、流石にまずい。

3003
 カサンドラに引きずられてこなかったら、俺は今頃カークウォールで、何も知りませんて顔してたんだぜ?

3004
 それはない。コリフィアスと戦うために皆と変わらず精一杯やってる。

 なんでこんな情けない顔なのか知らないが、まあ気持ちは通じたようである。

3005
 そうか? もうよくわからなくなったが。とにかくありがとう。

3007
 これにつなげるためでもないだろうが。
 

3008
 今回のルールもよくわかんない「あめんぼ」さんはカサンドラらしい。前回はメリルっち。

3010
 この子はまぜちゃダメだろうと思ったら、カードに描かれた男の心を読んでいた。

3011
 すごい嫌がってる人。フラグたってます?

3012
 ねえさん、のりのりです。

3013
 いそうな人はだいたい、いるのかな・・・。

3014
 ゲームは嫌がっていたのに、小噺は超のりのり。カーリー危ない。

3015
 そういうオチでしょう。

3016
 んー。

3017
 これだけのシーンを使って、言いたかったセリフはこれですかね。
 インクイジターはアイコンでもシンボルでもないぞ、と。

3018
 ほんじゃ、カレンに「雪辱戦」でも唆そうか。

3019
 あ、この子のこと忘れてた(笑)。

3023
 取り敢えず、一件落着?

【DAI】コラプションとクリンジングの物語だったのか。

 まだすべての場面・台詞を見聞きしたわけではないので一部推測がはいっていますが、色々と不可解な点が多かったにもかかわらず「なんとなく幕引きとなった」感の強かったDAIの造りというのは、どうやら次のようになっているらしい。

 メイジ:[耐性]フェイド?[弱点]アボミネーション化(ディーモン、ブラッドマジック)
 テンプラー:[耐性]マジック[弱点]レリウム(レッド・レリウム)
 シーカー:[耐性]ディーモン[弱点]トランクィリティの秘密(の暴露)
 ウォーデン:[耐性]ブライトの汚染[弱点]フォルス(偽の)コーリング
 
 [耐性]、[弱点]というのは乱暴な言い方で、一部そぐわない感じもしますが、他にあまり適当な言葉が思いつかない。つまり記述するとこういうことです。

・メイジは、他者には不可能なフェイドとの連携を図り、そのエナジーをパワーとして具現化することができる。だが同時にディーモン(スピリット)の誘惑・干渉に最も影響されやすい。また禁断とされるブラッドマジックを用いるためには、ディーモンとの交信が可能なメイジの才能が必須条件。

・テンプラーは、レリウムの力を用いたマジック・スポイルの技法を身につける。だがレリウムの継続的な摂取により中毒を来し、摂取中断はときに本人を死に至らしめる深刻な禁断症状を招く。ダークスポーンの汚染により変質したレッド・レリウムは、より強力なマジック・スポイルの力を与えるが、副作用もより破壊的である。

・シーカーは、俗世からの長期間の遮断と瞑想の修行により、ディーモンの誘惑に対する耐性(イミューニティ)を獲得するとされていた。だが「瞑想」と呼ばれるものは実際には、トランクィリティの儀式と同一の手法であり、かつ、門外不出とされていたトランクィリティからの復元の手法も用いている。

・ウォーデンは、ジョイニングの儀式でダークスポーンの血を摂取することにより、ブライトの汚染に対する耐性(イミューニティ)を獲得する。だが、儀式は汚染の進行を遅延させるだけに過ぎず、やがてウォーデンはブライトの汚染(アーチディーモンの内なる呼び声)に抗うことができなくなる。多くの者は汚染がもたらす発狂に蝕まれる前にコーリングと呼ばれる死の旅に赴く。

 ここにいわゆる「世間の価値観」を交えて解釈を行うとさらにこうなる。
 なお、よい子のお友達のみんなは、下は読まない方が良い。トイレ行って寝なさい。

・メイジは、例えサークルのハロウィングの儀式を経たとしても常時ディーモンの誘惑にさらされており、いつ「アボミネーション」に変異してもおかしくない。また「ブラッドマジック」に手を染めることが可能な唯一の存在である。ひとりで街ひとつを破壊し尽くすことができる危険で不安定な存在である。

・テンプラーが用いるマジック・スポイルの技法は、それ自体マジックの一種である。マジックを制するにマジックをもってなす、毒をもって毒を制す。チャントリーの「偽善」のひとつである(メイジ本人の血によってその所在を追跡することができるチャントリーのフラクタリ(フィラクタリー)は明らかに「ブラッドマジック」を用いており、また別の「偽善」である)。
 レッド・レリウムの摂取は、当人を「アボミネーション」へと変化させるが、それはレリウムを常時摂取するテンプラーの延長線上にある。

・シーカーはトランクィリティの儀式が復元可能であることを知りながら、組織防衛のために門外不出としていた。無数に生み出されてきたトランクィルの運命を忖度しない「大いなる偽善」である。また、シーカー自体が意図的な精神改変を受けた「アボミネーション」である。

・ウォーデンは、最終的にはダークスポーンの汚染に蝕まれた「グール」と見分けがつかなくなる。一種の「アボミネーション」である。またジョイニングの儀式自体、何らかの「ブラッドマジック」の手法が用いられているのではないかという疑惑がある。

 散々なもので、元々「差別」の対象であったメイジはともかく、秩序の担い手、世界の救い手とされていた存在は皆「アボミネーション」であり、禁断の「ブラッドマジック」に関与しているとの疑惑がある者もいる。
(しつこく繰り返すが、セダスでのメイジへの差別は必ずしも「いわれなき」差別ではない。戦術核爆弾並みの力を有し、かつ自由に行使できる「市民」と一緒に暮らすことは、少なくとも私はゴメンである)

 これは何を物語ろうとしたのか。
 ひとつには、アダルト向けの「物語」のたてつけとして、価値保存の法則、何か(力に限らない)を手に入れれば何か(これも力に限らない)を失う、ということを貫いているのは明白で言うまでもないでしょう。そうでないと「少年ジャンプ」になってしまう。
 その例外としてコリ、そしてインクイジターがいるがそれは後述。

 また価値相対化の流れにも拠っている。今時「体制」がゼッタイなどという話は、少年誌ですらやらない。組織や権力は必ず腐敗(コラプション)にまみれる。ゼッタイ権力はゼッタイに腐敗する。なにしろ私たちは、権力のコラプションを監視せよ、あるいは諌止せよと声高に叫んでいた某メディア組織自体が、見事にコラプションに蝕まれているという実例を目の当たりにしている。お子ちゃまも少年誌ばかり読んでいないでたまには新聞も読んだ方が良い(いや、もうお子ちゃまはここ読むなって言ったじゃん!)

 DAの世界を読んでいると、腐敗(コラプション)が何を意味しているのかよくわからなくなるときが多い。ダークスポーンのコラプション、レリウムによるコラプション、あるいはフェイドのディーモンがもたらすコラプション。テヴィンター帝国やチャントリー組織自体のコラプション。あらゆるコラプションが絡み合って物語が進行するのだ。ゼッタイ価値をゼッタイに拒絶する、いわゆる相対化の流れである。インクルーシヴィティと絶妙に親和性が高い。それを標榜する以上避けられない、もはや必然の流れともいえる。

 ここで唯一、コラプションから無縁、イミューン(immune)であるものは何か。
 それはメイカーの存在、預言者アンドラステの教えである。それを司るはずのチャントリーが腐敗しようが、シーカーやテンプラーがどれだけ「悪」であろうが、メイカー自体、教え自体は純粋であり無謬だ。なぜか。メイカーはそもそも「不在」だからだ。

 それに対するチャレンジ(挑戦)が、コリフィアスだった。

 コリ: 古代マジスター(かつブラッドメイジ)、古の神信者、ダークスポーン

 コリフィアスは、ダークスポーンの穢れもブラッドマジックも体現したアボミネーション。(セダス価値観でいう)絶対悪。その狙いはメイカーの座の簒奪。セダス(チャントリー)秩序に対するこの上ないアンタイ・セシス(アンチ・テーゼ)。(逆にそれを強調するため、ドリアンいうところの「いかにもテヴィンターな悪役」は、実はDAIには登場しない。むしろ帝国は、長引く戦乱と制度疲労に苛まれた衰退国家として描かれてしまっている。ヴェナトリですら注意深く「帝国OBコリの忠実な僕」色に染められており、帝国当局は一切関知しない(ディスアバウされた)存在でしかない)
 そしてコリの存在自体が、ギゼルなどチャントリー狂信者にすれば、メイカーの神性、無謬性の格好の証拠だ。ダークスポーンもブラッドマジックも人(ヒューマンでなく、神に対置される「人」)の所作の生み出したもの。
 コリの衝動は「不在の神」を「目撃」したことに対する「失望」と「絶望」、そして「無力感」であった。存在はコラプションそのもの。腐敗に蝕まれた既存のどの勢力も対抗できない。どころかあっさり籠絡されるのが落ち。

 メイカーがいくら「不在」だから「無謬」だと言い張っても、世界が破滅したら無謬性まで喪われるのでどうしようもない。ただアンカーをファンブル・リカヴァーしただけのへラルドが、主人公として登場する理由だ。体現するのはしつこく繰り返し語られる「希望」。繰り返すが、主人公もゼッタイ価値をゼッタイに抱いてはいけない。実は(やがて回収する記憶以外に)主人公は特に何かを喪ったわけでもない。アンドラステの依り代(憑代、よりしろ)、あるいは依り代としてのアンカーを体得した巫覡、かんなぎ。BioWareお得意の、無色透明の傍観者としての主人公の復活だ。VOがついていようがどうだろうがそれは些末なこと。物語の触媒である。与えられた役割は浄化、クリンジングだろうか。

 それが故に、ヘラルド(インクイジター)が戦うのは「聖戦」、「聖なる行軍」(エグザルテド・マーチ)である。インクイジションは「神の軍隊」だからめちゃくちゃ強い。おれおれ詐欺にかかったウォーデンも、腐敗テンプラーも、叛乱メイジも、インクイジションの「討伐」すべき相手だ。元祖インクイジションであったシーカーズすら穢れた組織ではなかったか。
 既存の秩序はどれも機能不全で、軒並み腐敗してしまった。腐敗を浄化し、まっさらな新しい秩序を作るのがインクイジションだ(ただし新しい酒を入れる革袋が果たして新しいのかどうか。どのエンディングでも古いままのような気がしてならないのだが)。

 以上、なんでこんな話になっちゃったの、というDAIの物語への私なりの解釈である。ジグゾーパズルのピースでも、百人一首の取り札でもいいので、「これがはまらない」というものがあったら教えていただきたい。もちろん、フェン・ハレルとミサルのくだりは上記のお話の(メイカー云々の)枠の外側にあるので除きます。

 私も(ピースがうまくはまらないと)気がついているのはDA2ホークだ。確かにコリフィアスとの関係があるのは間違いないが、それだけでは巻き込まれ型過ぎてちょっと薄い。ブラッドメイジ嫌いをあそこまで強調したのはなぜだろう、とずっと思っていた。たしかにアンタイ(反)ブラッドメイジの立場の人物は彼(彼女)以外にあまり登場してこなかったというのはあるが・・・。DA2でそこまで強調してましたっけ? オシノはともかく、メレディスもアンダースもブラッドメイジではなかった。そこは「とりあえずやっつけ」感が漂うところです。

2015年1月18日 (日)

インクイジター(苦笑)

 遅まきながら我が目を疑いました。
 Star Wars Rebelsというアニメ。 

http://www.sankei.com/premium/news/150118/prm1501180026-n1.html

 ディズニーが、J.J.エイブラムスが、BioWareをパクリ?
 自分がこの年末年始、いかにDA以外に興味を抱いていなかったかが良く分かる。
 

 「審問官」はInquisitor。しかも見た目どうみても悪役(物語ではそっちが普通ですが)。 

Image_253e49bc
 つうか、セーバーが赤いし。

 こうなってくると、DAIがGOTYを連発するのも、やっぱ世相なのか・・・、とますます確信を深めてきますね。
 選ばなかったGameSpotは、敢えてそっちの(思考停止的な大衆迎合的)流れに叛旗を翻した叛乱軍、レベルズだったのかもしれない(まーでも、選んだのがワーブロ作品だし、「指輪もの」だし、99%おとなのじじょーだと思うけどね)。

 日本でもそろそろ配信だそうですが、Star Warsのアニメ自体には、自分さほど興味はございません。絵柄がもう一歩、キッズ寄りから抜けていただかないと、ちょいとつろうございますてのもございます。

 よって、しばらくしてから、他人の観たカスでもぜんぜん平気で観させていただきます。つうか、島国に住む以上、大抵すでにそうだからね。

2015年1月17日 (土)

【DAI】理想の恋(2)

 いきなり「はあと」マークを選んだらどうなったの?

2899
 なんと、やり直していた。

2900
 何も変わらない。あの、「表面上だけ好きなだけならお断り」の台詞が出ないだけ。

 一安心して、「理想の恋」なるものを実現しに向かいましょうか。

2901
 物事をややこしくするのが、そんなに楽しいの? 

 ロマンス・プロットをややこしくしてるのは書き手のほうなんですけど。

2904
 ヴァル・ロヨーまで買い出しに行くというのがすごい。
 しかも今見ると、キャスをメンツから外しているのが、なんとも・・・。ロールプレイヤーだから?

2903
 私のプレイスルーでほとんど出入りしなかったお店。

2902
 セダスで一番ロマンチックなキャンドル。すごい商品名・・・。

2905
 花束は、エルフの花売り娘から調達。

 あとは、レッドクリフの古本屋?

2907
 店主のドワがいない。勘弁してー。

2908
 真面目にあせりましたが、付近をうろついてから帰ってきたら、湧いてました。

2909

 ところが、問題の本についての話題がキックしない・・・。
 ドワが「ソッド、ソッド」言ってるのがイライラしてきた。

 仕方ないのでリロード。この苦労は違うでしょう。まかり間違えばプロット・ストッピング・バグだよ。
 またしても湧いていないので酒場で画面を切り替えてから向かう。それでもダメ。何度か試してようやく出た。

2910
 書籍類は輸送中にヒンターランドのどっかで行方不明。これで先に進める。

(ちなみに、以前ここでコナーが湧かないと騒いでいましたが、彼は(プロット上出現するなら)、ヘラルドたちがチャントリーから外に出て来た後に湧くんですね。後日確認しました)

2911
 かなり頭に来てたんで、滅多に使わない馬で行くことに。
 馬じゃ、馬をもてい!

 なんじゃこれ、馬ちゃうやん。宮崎駿劇場。

2912
 でも途中で熊と遭遇してバトルになったら、本当にキレたと思うので、判断は正しかった・・・。

2913
 結局、追いかけてきてるじゃん!

2914
 バンディッドどもは、プロット上湧いてるのかな。

2915
 カサンドラは正しかった。詩集一つ探すために、至るところに死が転がる。

2916
 書籍のある場所は伝えておく。

2918 
 さて、野郎であることを一旦捨てなければならない瞬間がやってまいりました。

2919
 付近の木立で待つ。

2920
「疼く枝に蕾が育ち・・・」

 あ、しまった、詩があったんだ。訳すのか・・・。品質は勘弁してね。

2921
「風は神聖な吐息のよう」

2922
(笑)。

2923
「運ぶスイカズラの香り」

2924
「甘さは恋人たちの口づけのごとし」

2925
「より多くの明日がもたらされる」

2926
「至福のため息と囁きが」

2927
 ・・・。

2928
 ふざけてるの?

2929
 君が言っていたそのままだけど。

2930
 それで、選んだのがその詩?

2932
 悪くないだろう?

2933
「カルメナム・ディ・アマタス」、発禁になっていたはずよ。

 おそらくまんま「愛の歌」の意味。テヴィン(帝国語)だから禁止されていたのかな。

2934
「口づける彼の唇が告げるのは声なき言葉、それは祈り」

2935
「私の背筋を駆け下りる、夜を引き裂く焔のように」

2937
「彼の瞳に映るのは天の星々、メイカーの御光」

2938
「私の身体は開かれ、満たされ、浄められ、そこに私の魂が宿る」

2940
「ただ肉に宿るのみならず、生命が吹き込まれる」

2941
 他のも読む?

2942
 お子ちゃまは、ここまで。

2943
 寝て下さい。

2944
 私のことは色々言われるのでしょう。

2945
 インクイジターの側近として、その守り手でもあり、愛人でもあった。
 最初からそうなるつもりだったとか。 

2946
 それとも、狂人の誘惑に誑かされて信仰の道を喪ったとか。

 自分ではどう思うんだい?

2948
 あなたが信仰に篤い人だと信じている。メイカーの御業の一部だと信じている。
 それ以外は、あなたが何でもできることだけを信じている。そして、それが恐ろしい。
 今までそんなものを知りもしなかったから。

2949
 今まで好きになった人は他にひとりだけ。メイジで、ずっと若いときに一緒に旅をした。゙

2950
 彼もコンクレイヴで死んだ。

2951
 コリフィアスに勝たせはしない。あなたを私から奪わせたりはしない。
 愛してるよ・・・。

2953
 今夜、ここで・・・、あなたを信じる。

2954
 やれやれ、ですね・・・。
 

 プレイの間は、完璧にオスカル・ラヴだと感じたんだけど、ちょっと違いましたね。
 詩の訳は勘弁してください。もう、読んでるだけで恥ずかしくてダメ・・・。

【DAI】理想の恋

 お、めずらしくゲーム内のクエスト名みたいな表題だな。おおかたネタがつきたのだろう。
 結果的に、これはハラムシラル前に進めておくべきだった。ご褒美がひとつあるんですよね。

2858
 突然呼び止められ。

2860
 ふたりきりで話があると。

2861
 私の気のせいでなければ、これ以上ちょっかい出すのはやめてくれ。

2862
 選ぶと、(ここでカサンドラとのロマンスは一切終わりになります)。
 なんでしょう、プレイヤーにはリテラシーがまるでないということを心配しているのでしょうか。

2863
 気のせいなんかじゃないよ。

2864
 私に求愛するなんて、そんなの無理でしょう、わかってるでしょう!

2865
 「求愛」とはまた仰々しい。 

 これはすんなり言えるな(笑)。

2866
 求愛しちゃいけないと?

2867
 そうよ、だから何よ?

2868
 ちょっと・・・、堅苦しくないすか?

2871
 どうしていけないの? 私は真っ当な求愛に値しないと?

2872
 なんだ、やっぱ欲しいんじゃないか。

2873
 知らない。

2875
 あー、ここで「壁どん」だったか・・・。

2876
 待て待て、まだ終わってない。

2878
 ちょ、ちょ、今のちゃい、そうよ、私が欲しいのはそれ。

2880
 花束を差し出し、燭台の灯りの元で詩を吟じる殿方に心奪われる、理想の恋愛がしたいの。

2882
 あなたはインクイジター、そしてヘラルド・オヴ・アンドラステ。あなたには無理。

2883
 (カサンドラとのロマンスがはじまります)
 意地でも一発目に選ぶことはしません。
 

2884
 そんなこと思ってたなんて、知らなかったよ。

2885
 戦士で、乱暴で、頑固で、独りよがりの正義を振りかざす女。そう思ってるのね。

2886
 でも心のずっと奥底では、自分にが手に入らないものを恋焦がれている。

2890
 それがわからないなら、終わりにして。あなたが気にいっているのは、私の表面でしかない。

 んー、「はあと」は消えてしまったが まだ望みはあり?

2891
 大丈夫いけるよ。そんな男になれるよ、カサンドラ。

2892
 世界が私たちの動きに拠っている。至るところで死と向き合うことになるの、インクイジター。

2893
 だからと言って、私の気持ちは変わらない。

2896
 何もかもが変わってしまうの。

2897
 こんなに壁があったのに、やっぱ「壁どん」は島国だけの流行だったか。

 

【DAI】キャー・オズウィン城

 作中のキャスの発音だと、"Caer Oswin"城の名前は、「キャー・オズウィン」に聴こえる。 ほんまかいな、と思いますが他に頼りもないので。

2751
 プレ・クエストを完了すると、特別なマップが開く。

2752
 まあ、いつもどおりマップは役に立たず。

2754
 領主バン・ローレンは敬虔で謙遜な人柄。なぜ巻き込まれた?
 直接確かめるしかあるまい。

2756
 夕日ですかね。

2759
 見えている別の城には行けないんですけどね。
 ここはブリーチの緑色を見せる目的か。一旦閉じたはずなんだけどな。

2757
 これはレッドクリフ城のつもり? 方角はちゃんとあっているのかしら。

2761
 つべこべ言ってないで、中に入りましょう。

2762
 いきなりのバトル。

2763
 ここまでかなりレヴェルを挙げているので、力の差はちょっと気の毒。

2764
 これ、なかなかすごい!

2765
 プロミサー。キャスによれば、黒幕はプロミサーに違いなかった。

 ファイアリー・プロミス騎士団。シーカーズに対して奇妙な信仰を抱くカルト集団。シーカーズを何年もかけて追いかけて来た。

 彼らは、彼らこそが、彼らだけが真正「シーカーズ」であると信じている。キャスたち「シーカーズ」は、彼らが目指す世界の終末を阻止していると。

2766
 世界の終末? 

 プロミサーたちは、世界は一旦終わりを迎えなければ、邪悪を根絶することができず、再生不可能であると考えているのだ。 

 んー。お子ちゃまにもわかりやすくていいんだけど。DAの敵役にそんなわかりやすさは求めてないんですが・・・。取り敢えず戦う敵が必要だから無理やりこじつけるくらいなら、全部ヴェナトリでかまへんよ。
 しかも「プロミス」とか「レイク」とか、そんなネーミングこそ、今どき胡散臭い。

2767
 先へ進む。

2769
 キャスによれば、シーカーのひとり。拷問され殺されている。

2770
 中庭。

2771
 このチェンジ・オヴ・ペースはいいですね。
(書くことなくて、フィギュア・スケートの解説者みたいになってきた・・・)

2772
 バトルはいつも同様メッシーですが。

2773
 なにやらメモを見つけた。

2775
 シーカーズはレッド・レリウムに耐性があることを知ったコリは、シーカーズたちの身柄を貴様たちプロミサーの手に委ねた。運命を奪還せよ、古のお方に献身を尽くせ。

 レッド・テンプラー・コマンダー、ロード・サムソン・・・。「ロード」付きましたねえ。

2781
 だがそもそもシーカーズを拉致した理由も、彼らに何をしたかもわからない。 

 いつもにもまして説明調で、カサンドラが家族同然と感じているシーカーズの話だということが、いまいち通じない・・・。

2782
 奥が本丸ですかね。

2784
 正面の巨大な肖像は誰?

2785
 バトル。

2786
 やっぱプロミサーズについては、CODEXで説明するのね。

2787
 ここ、絶対何かあると思って身構えたんだが、何もなかった?
 マップのデザインとゲームプレイは、できればリンクさせてほしかった。

2788
 階上に向かう。

2789
 「らしい」のは、こちらでした。

2791
 キャスがダニエルと呼ぶ男性シーカー。彼女のアプレンティスだった。

 シーカーにディーモンを憑依させることはできない。
 代わりに彼は、何かを喰らわされた。それが身体の中で蠢いている。

2792
 インクイジターたちがヴァル・ロヨーで会ったのはディーモンが化けた偽物だった。

 ルシアスは、「特別な指示」があると言って、シーカーズを一人ずつ、ここに呼び出した。
 全て嘘だった。ロード・シーカー・ルシアスは最初からずっと裏切り者だったのだ。

2795
 出世に目がくらんで、こんなことになってしまった。
 自分をこのまま放置しないでくれ。

2796
 メイカーのお側に向かえ、ダニエル。

2797
 コンパニオン・クエストでは一番手間がかかってる気がする。
 キャスはどちらかというとアドヴァイザー寄りの扱いだから? 

2798
 一回こっきりしか訪れないマップにしては惜しいね。

 もちろん何度も訪れることができるようにするには、ベニヤ板の裏側も全部綺麗にお化粧して、一本道以外もQAを通す必要があるから、贅沢は言うまい。

2799
 ロード・シーカー・ルシアス!

2800
 カサンドラと、そちらがインクイジターかね。
 (今、初めて会ったという設定を繰り返して告げている・・・)

2801
 自分の手並みに、さぞご満悦だろうな?

2803
 知っておるだろう。シーカーズはかつてインクイジションだった。
 狂気の中に秩序をもたらし、世界を再生するために誇りを持って戦ってきた。

2805
 それで何を生んだ? チャントリーだ。サークル・オヴ・メジャイだ。
 果てることのない戦いだ。

2807
 コリフィアス、あの化け物の野望など、たかが知れている。

2806
 自分の野望のほうがずっと大きいと?

2808
 我らシーカーズは、アボミネーションなのだ、カサンドラ。
 腐った世界を創り出しながら、崩れはじめたそれを持ちこたえさせようと戦っている。もうお仕舞いにしなくてはならない。 

2809
 信じないというなら、自分の目で読むがいい。前任のロード・シーカーの手から引き継がれた我ら騎士団の秘密だ。
 メイジとの戦争は始まってしまったが、まだ正しい道を進むことはできる。

2810
 ロード・シーカー、あなたの行いは・・・。

2811
 そうだ、コリフィアスがテンプラーどもと手掛けたことなど関係ない。私は未来を見ていたんだ。
 古い秩序に代わる新しい秩序を創造した。世界は終わる、またやり直すために。まっさらからはじまるために。

2812
 力を貸せ、カサンドラ。これこそがメイカーの御心だ。

2815
 はっ!

2813
 舐めたら・・・

2817
 いかんぜよ!

2818
 フォーカスで秒殺。だってレヴェル7とか、気の毒すぎる・・・。

2819
 人、死に過ぎだろう・・・。

 スカイホールドに戻って、「騎士団の秘密」を紐解くことにする。

2820
 後に様々な「ちゃぶ台返し」が頻発するため、この「ちゃぶ台返し」の印象が薄れてしまった。

2821
 ため息。

2823
 歴代のロード・シーカーの手を経て来た秘密が、今自分の目の前にある。

2826
 ひどい顔だが、大丈夫か?

2827

 その逆で、これは歓喜。心が釘づけにされている。

2829

 へえ、冗談とか言うんだ。

2830
 トランクィリティの儀式は知ってるだろう。
 サークルのメイジたちから呪文を使う力を奪う最後の手段、だが夢や感情もまた喪われる。

2831
 魔法の能力を制御できない者たちだけに用いる手段であるはずだったが、必ずしも常にそうではなかった。

2832
 他の用途にも用いられた、そう書いてあるのか?

2834
 メイジの叛乱が始まった理由は、トランクィリティが修復可能であるとの発見だった。
 ときのロード・シーカーがそれを握りつぶした。カークウォールの一件と重なれば収拾がつかなくなるから。

 だが、シーカーズは、トランクィリティが修復可能であることをずっと前から知っていた。

2840
 あなたにも話しをした、私のヴィジル。全ての感情を空っぽにする何か月にも渡る日々。
 自分は知らずにトランクィルにされていたのだ。その後、ヴィジルが信仰のスピリットを呼び、私の心に触れさせた。
 それでトランクィリティが破られ、私がシーカーの能力を手に入れた。 

 シーカーズはその知識を誰とも共有していなかった。

2841
 もうひとつ。ルシアスの騎士団についての考えは間違っていなかった。
 勝利を手に入れたらシーカーズを再建しようと考えていたが、今はそれが正しいのかどうかわからなくなった。

2844
 この話題でいきなりこれは非常に不謹慎だと思う。真っ先にここに飛びつくのは、人としてどうなんだ。
 作り手もさすがにそう思ったのか、他の選択肢を先行させても、「はあと」は最後まで残っている。

2845
 そんなに震えているのは初めて見たね。

2850
 シーカーズがメイカーの御心に従ってきたのか、疑わしくなってきたのだ。
 かつては、おそらくそうだった。最初のインクイジションはひどい時代の中に生まれた。

 だが今は? 秘密を隠し、膿み腐らせた。その行いは組織が生き残るためであって、仕えるためではなかった。

2851
 シーカーズを自分ひとりで再興することはできない。生き残りをひとりづつ見つけ、そして秘密は皆で共用する。

2852
 再興できる者がいるとしたら、君だろうね。

 ここで、最後の最後でようやく「はあと」なら許されるだろう。

2853
 でも、再興する価値があるのかしら。

2854
 君がその価値を与えるんじゃないか。

 絶対に「口にしたくないこと」を言わされるのがロマンス。

2856
 少し、考えてみるわ。

2857
 ありがとう。自分ひとりでは無理だった。

 トランクィリティの秘密(シーカーズの秘密)は、そんなあっさり暴露してよかったんでしょうか・・・。そして、それさえも衝撃が思ったほど大きくないのは、やっぱ出し方を間違ってるんじゃないだろうか。
 メイジ・テンプラー抗争の幕引きに使うことはできなかったのかな。

 それと、プロミサーズの話とか、急に登場してきて、最後には辻褄があったように勘違いしがちだけど、特段お話が成立してるわけじゃないですからね。
 要らなかったんじゃないでしょうか? シーカーズの急進派、過激派の叛逆で事足りたのでは?

2015年1月16日 (金)

【DAI】ハラムシラルまで、一気にとばします。

 DAIが、ものすごい数のGOTYに選ばれているというツイートがガンガンはいってくる。
 意外! やっぱアメリカンに受けたんですかねー。

 おおどころでは、GameSpotがおとなのじじょーで私良く知らんワーブロの「指輪」のゲームに賞を献上してるほかは、軒並みDAIですか? IGNなんてレヴューに88点しかつけてなかったじゃん。なんか逆に怖いな。

 でかけりゃいいんですかね。それと、インクイジションという「テーマ」があまりに世相にドンピシャだったのか。新世代コンソールでまともに遊べるゲームが少ない、ってのもあるかな。

 色々とコメントいただいてるうちに、「そうだ、自分まだコンパニオンたちのセリフの一部しか見てない、聞いていないんだ」と気が付き、二周目以降を頑張ることにしました。道のりは長いけど・・・。

 紙芝居のほうは、クリティカルパスとロマンス以外はバッサリ割愛しないと、いつまでも終わりませんね。ウエスタン・アプローチの砂漠やエメラルド・なんちゃらの森林を、延々と彷徨い続けるのがこのゲームの味わいの一部ですが、それを紙芝居で全部表現するのは無理。

2707
 もちろん、エルウィン・ロンメル元帥の信奉者である私が、砂漠戦を嫌がることなど皆無。必要なら何時間でも何日でもおつきあいいたしますが?

2740
 この島国の民として、深い森林が苦手なはず、滅相もございませんし。

2742
 ただ、あまりに寒いのはちょっと勘弁というのはございますねえ。

2744
 転がる屍の異臭が鼻をつく平原ちゅうのも、できればご遠慮願いたい。

 と、以上の四枚のみで、数十時間のプレイを表現してみました。

2708
 フェイドから帰還した後の会話の続き。
 ジャスティニアはインクイジターを救うため犠牲になったこと、先に告げた伝言以外に何も残されていないことをレリアナに伝える。

2715
 フェイドに答えなんてない。幻想だけ。歪んだ鏡。 

 自分勝手に解釈する気なら、最初から尋ねるなよ・・・。

2716
 ジャスティニアは、しくじったりしていない。

2719
 ・・・しくじったのは私。

2721
 ロマンスのほうはと言えば。

2724
 恋の詩でも書いているのかな?

 絶対に「口にしたくない」台詞を強要されるのがロマンス。 

2725
 さすがのキャスですらそれには無反応・・(だったら言わせるなと)。

 彼女がオブセスされているのは、過去のインクイジションの歴史が何も残されていないという事実。新生インクイジションは、フェイドの件を含めて全て記録を残したい。

2726
 自分自身でフェイドを見たことも記録に留めておく、という。

 お、ここはキャスがフェイドに行かなかった場合と分岐するわけね。

2727
 あそこでディヴァインの声を聴き、その姿を目にしたが、依然としてあれがなんだったのか決めきれないでいる。

 あれが何であったか、すでにどうでもよいのでは?

2731
 何であったか、書き記さなければならない。司教でも哲学者でもない、戦士の自分が。   

2734
 ディヴァインだったに違いない。最後にまた我々を救ってくださった。

 そんなの、そう答えなければ許されないんだろう。

2737
 そうであったと信じたい。
 生身でフェイドを訪れたとき、わけのわからない恐怖のため震えがとまらなかった。
 私たちの前、最後にそうしたとき、生み出されたのはダークスポーンとコリフィアス。

2738
 もう二度と、歴史の渦の中に伝説を埋めてしまってはならない。

 啓蒙主義ってやつですね。啓蒙主義は歴史をなおざりにするというロマン主義側からの批判はあるけど 、事実を事実として残そうとする態度は啓蒙主義です。ロマン主義的なキャスのキャラクターにそぐわない気がしますが、ここで発想の転換が起きたのかな?

2745
 ジョジーのヴァル・ロヨーのクエスト。きっとハラムシラル編にかかわってくると思い、先に進めたのだが。

2746
 関係、ないのか・・・。

 でもこのジョジーのクエストもそうだけど、コンパニオンに比較するとアドヴァイザーの扱いのほうがずっと深いですよね・・・。作り手の思い入れの深さが全然違うと思うのだ。

2747
 ここって、主人公も強制的に着替えさせられ、画面全体がシックかつゴージャスになるように設計されてますよね。無精髭はともかく!

2749
 パーティー・メンバーは・・・。あれ、これはどうだったんだろう? これも強制着替え?

 ただし、このシティー・アドヴェンチャーぽい展開のクエストは、もっと膨らませてほしかったと思ってました。

2750
 ウォー・テーブルのオペレーションにゼヴが登場し始める。

 実物を出してほしかったんだけど・・・。

 キャスのロード・シーカーと対決するパソクエ(かな)もやりたかったが、力尽きそうなので次回。

 

2015年1月15日 (木)

【DAI】フレメスとは何者だと、私たちは考えていたのか?

 紙芝居? んー、週末じゃダメなのぉー、週末にやるよぉーーー。
 なんの倦怠期やねん。

 ちょっとだけ「別に今やらんでも」感が強くなってしまってるのは事実で、週末に復帰と思っているのは本当ですが、そうは言ってもブログの埋め草はいる。ごまかすためにDAI勝手格付けでもやろうかと思って、ところで格付け尺度ってどうだったっけ、DA2はどうだったっけ?と自分の古い記事探してたら。
 出てきました。とても恥ずかしい「フレメス考」が。

 自分だけの恥辱であれば某新聞のように知らんぷりして握りつぶすところですが、運良く当時活発に記事を掲載していた外部ブログgreywardens.comのお友達のみんなの意見も引用しつも、ほとんど皆片っ端から予想はずしてくれてますので、みんなで渡れば怖くない、意を決してとりあえず棚卸し。

 表題がなにやら故ボードリヤール調になってますが、「湾岸戦争は起きない」と書いたとたんにUSのバグダッド空爆が始まり、「湾岸戦争最初の死傷者」と仏国内で揶揄されたにもかかわらず、「湾岸戦争は本当に起きているのか?」、「湾岸戦争は起こらなかった」などと言い張る姿があまりに素敵だったので、使わせていただく。ご存命だったら今回の仏国の事件をどう見たのか知りたかったということも込めて。

    皆殺しを忘れることは、皆殺しの一部だ。ー ボードリヤール

  まず、民主党の元総理大臣とか民主党の元総理大臣のように、自分に都合のいいところだけを最初に引用します。大丈夫です、同じようにぼろが出てきて最後どんどん悲惨になっていくから。
 それから某新聞とか自民党の現副総裁とかのように、「確かに言ったけど、それ意味違うから。一部だけ切り取るな」としらをきるのも惨めだと思うので、元の記事を次に示します。五回シリーズだったよう(本当に記憶になかった)なので、そこから追いかけていただければいいとおもいます。
 http://vanitie2.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/da2-306f.html

 私はこう書いていた。 ・・・[フレメスは]画策者(謀略者)であり、傍観者(目撃者)でもあり、ある意味、被害者(犠牲者)でもある・・・。
 奥さん、感心してあっさり騙されちゃいけねえってんだい、こいつはテキ屋や占い師の手口なんでい。  なんか事件があったら、誰かさんは必ず画策者(行為者)か被害者(被行為者)、またはどちらでもない傍観者(野次馬)に決まってるって寸法よ。

 だが私の意図したのは、寅さん(寅さんだったの?!)が言うような、そんな常に「真」になるような「恒真命題」ではない。フレメスはその三つ全部を兼ね備えているというつもりだった(現時点の記憶では。おそらくDAIエンディングを見た後にねつ造された記憶だろうけど)。
 それはもはや、神であり人の子でもあったジーザスにも似たデュアリティ(二面性)、いやクリスチャン言うところのトリニティ(三位一体)にまで昇華された発想とでも言えるのではないか。(こうなってくると、我田引水ぶりも政治家の胡散臭さにどんどん近づいてまいります)

 ただ、さすがに当時はDAOやDA2の実際の台詞をまじめに追いかけて頭割れるくらい真剣に考えていたので、その予想がめちゃくちゃなファール、OB(アウト・オヴ・バウンズ)というわけでもない。

 そして(DA2を全部プレイし直せとは言いませんが、拙稿でもフレメス登場前のセーヴファイルでもなんでもいいのでご覧いただきたい)、サンダーマウンテンのくだりは、完璧に辻褄があわせていることがわかって感動する。

(イザベラなど)「こんな頼みを引き受けたら、後悔するんじゃない?」
(フレメス)「後悔ねえ・・・。後悔なら、あたしの方が身に染みてるだろうねえ」

 自身が壮大な計画の一部(画策者)なのだが、計画の完遂は自由にはならず(傍観者)、むしろその過程で翻弄される存在(被害者)である。ゴッドベイビーは自分の思い通りにならなかった(最低、ゴッドベイビーが産まれない可能性があるという意味でも)。

 他の人たち(仰々しくてちょっと恥ずかしいけど彼らは自分たちのことを「ウォーデン」と呼び習わしていた)のご意見では、「あまりに惜しい」ものがいくつかある他は、まあ私と似たり寄ったりで、最後は(ソーシャル・ネットの議論のいつものように)神学論争のような細部にばかりこだわってダメになっていく。

 その中でも「『エルフの神』と『古の神』は同一である」とまで接近したのに、そこで「フレメスがエルフの神である」とならない人(グリーン・ワンオンしてカップをなめた)。「エルフ神であろう」と予想しながら「だからフレメスはフェン・ハレルである」と最後でこけちゃってる人(その後打ち過ぎてしまってグリーンを割った)などがいるのが、あまりに惜しい(ゴルフはアナロジーだけで、中の人はゴルフきらいです)。

 このフェン・ハレル説には当時私もだいぶなびいていたようだが、「オオカミ」と「ドラゴン」の違いをこじつけられなかったので断念している。こじつけなくてよかった。ただ、フレメスがトリックスターであったという考えは当時から持っていた(ようだ)。  とても多かったのが「フレメスは古の神であった」説で、「エルフの神=古の神である」と仲介すれば正しく読めるが、実際には(当時の発想では)誤り。

 フレメス=アンドラステ説は、私はあっさり切り捨ててしまっている。アンドラステが荒野の魔女説は実際にDAロアにあるものなので、「そないあからさまちゃうやろ、往生しまっせ」と考えちゃった。でも、それも実はおもしろい。フェン・ハレルとセットで、セダスの歴史の中心を渡り歩く。「ジョジョ」ですね・・・。ま、ヴァンパイアものなどの物語原型ですね。

 今読むと「いや、こうも外してるか!」って感じです。誰か一人くらいラッキー・ストライクでもいいから、大当たりいなかったのかと。もちろんgreywardens.comやBSNに投稿するほど暇人ではないが、「わしゃ、ずーーーっと前からわかっとったんじゃよ!」(今度はヘンリー・メリーヴェル卿ですね)という人は巷間いたのかもしれませんが。

 DAのお話の中で、これまでミサル神にあまり触れなかったし、あまり触れないという事実を巧妙に隠してきたからなんですかね・・・。フェン・ハレルがずっとダミーに使われてきた、と考えればミスディレクションのお作法(馬鹿な役回りの警部が「お前が犯人だあ!」と最初に決めつける相手を用意する)に忠実だったわけだ。ちなみに、この「馬鹿な警部」の思いつきがことごとく当たるというのが「ドーヴァー警部」シリーズ。これも女流作家。余談ですが。

「ノルマンディー。私が馬鹿だった」
   ー エルウィン・ロンメル元帥、映画「史上最大の作戦」

2015年1月13日 (火)

【DAI】感想三発目。・・・愚痴かも。

 DAIの公式ページに、クラフティングのお誘いが載っている。

http://www.dragonage.com/en_US/news/11-tips-for-better-crafting

 大したことは書いてありませんが・・・。最後にヴァリックのビアンカもアップグレードよろしくねっ、とか書いてあるということは、いかに放置したままの人が多いかということかな。

 クラフティングにまじめに手を染める気が起きてきた(あくまで起きてきただけ)ことなど、一体いつ以来だろうか。
 それ言ったらナイトメア難易度に取り組むなんて、記憶している限りおそらくない。ちょっと(かなり)頭のおかしな人向けのものだと思っていたから。別名インセイン(正気じゃない)難易度と言うわけだし。とはいえ、しばらく前にリタイアしたMMO/MOでは「エリート」レイドに普通に取り組んでいたわけで、今思えばあれがそうだったのかな。

 満足にやらないくせに、個人的にはめちゃくちゃ込み入ったクラフティング・システムが好きだったりするのですが。私にとってはDAOAのも簡単すぎた。MEシリーズも物足りない。DAIのは、んー。それこそ、カジュアル向けとコア向けと二段階ぐらいあってもよかったんじゃないかなあ(だからまじめに取り組んでから言うようにしようよ)。マスターワークがそのつもりなんだろうか?
 でもここまで下地ができていれば、ちょこちょこ数字のデータベースいじるだけでずっと複雑にもできたわけだし。その分QAの負担も増えるってことか。少なくともDLCで基盤のデザインは増やして欲しい。

 
 あのまだネタがないときに大々的に公表した「同じ装備でも着用するコンパニオンによって、本人のイメージで外見が統一される」というシステム。かなり画期的だったのだろうけど、案の定、レヴューなどで誰もメンションしなくなった。鎧系にしか適用されないとか中途半端な仕組みだからというのもある。もったいない。上の公式ページでも今更のように売り込んでいるが。ゲーム買っちゃった人に売り込んでどうする。

 もちろん人間たるもの、一度観てしまったものの有り難みは、どれだけ美麗でも一気に喪われていくわけで、(お目にかかったことさえないが)絶世の美女も三日で飽きるというし。だからといって変な(ユニークな)顔のコンパニオンが許されるわけでもないけど。ある種の絵画・仏像など、いつまでも見飽きないというのは、一種の「神々しさ」(仏なのに)のせいなんですよね。問題は受け手(こちら側)の内面にあるのだ。

 DAよりずっと売れている他の(ちゃちゃっと手なりで作ったような見かけの)「人気」、「主流」、「ドル箱」ゲームを眺めていると、DAアートチームの必死さがまるで報われないものであることがわかって、切ない気持ちになる。アートなんてしょせん飾りなんですかね・・・。DiabloIIIのほうがはるかに売れてまんにゃ。
 それ以前に、お前らロマンス、ロマンスうるせえ、アートについて何かしら語ったことあんのかと(いや、君も今はじめて言ったんじゃないの?)。

 まあでも、やっぱり色々手を広げすぎたね・・・。武装のデザインの少なさもそうだけど、後から追加する気かどうかしらないけど、モブだってダークスポーンはハーロックのみとか、いかにも納期の影響。野原で出会うのはいつも熊とオオカミだし。未だに私は指輪の価値がわからないままだし(高難易度で大事になると信じているが)。ウォー・テーブルも、まだ見ていないものがあるとはいえ(たとえばカレンを派遣したらいきなり戦闘になってしくじったエルフ固有、ぜんぜん見てないクナリ固有など)、ほぼほぼ制覇しつつあるはず。

 バンターはこれまでに比べてちょっと普通すぎ。そして短い。DAOのゼヴとかオーグレンのように「おまえら私語多すぎ! しゃべくってないで索敵しろ、戦え、ぼけ!」というようなこともなし(それがピクニックみたいで愉しかった)。DA2のヴァリックやイザベラみたいに「小咄その一」みたいなのもない(それがパックツアーみたいで愉しかった)。あっという間にパターンを使い切っちゃったのか、途中からみんな無口になっちゃうし(言われているバグのせいではないが、バグかと思うのも確か)。たまに口を開けばヴィヴィみたいに、かちんと頭にくることしか言わないのいるし。

 それと、DAにSkyrimのような中毒性を求めているわけではないのですが、同じところを何周かしてそれがない理由がわかってきた。あまりにそれぞれの光景が鮮明すぎて、マップの隅々まで全部記憶に残っちゃってるのだ。つまり、できすぎ。
 Skyrimのマップの秘訣は「どこもかしこも皆同じような曖昧な感じ」というところにあった。ごく少数のシンボリックな場所でなければ「あれ、ここ来たことなかったっけ?」と悩むこともしばしば。似たよーな雪原を抜け、似たよーな山を登り、似たよーなモブに出会い、似たよーな砦を見つけ、似たよーなボスを倒して解放する。それがくせになるくらい愉しかった。中毒性があった。白眉はドワーフの残した地下回廊。ほとんどの場合、そこに入る大した理由はなーんにもないんですよ。でも入っちゃう。中は大抵同じなのに。
 Fallout 3も同じようなものだった。というかワシントンD.C.の廃墟の風景は、嘘か誠か輪をかけてどこも似通っていた(New Vegasはそこに、頭だけ割れるようにいい奴らが、色々なものをこれでもかってくらい、がちゃがちゃにぶち込んできた。嫌いではないが、味わいはまるで変わってしまった。とても騒々しいものになった)。
 もちろんSkyrimはソロプレイであるが故に、主人公のコンバットに特化した作り込みの妙を理由にあげる人もいるだろう。そっちの快感に中毒性があるのだと。他の「主流」ゲームもみんなそうなのだと。それは否定しませんが。

 DAIのマップはそれぞれ特徴が鮮明で記憶に残る。本来「作業」であるはずのSkyrimの探索に比べても、DAIは周回を重ねると逆にどうしても作業感が漂ってしまう。シャード集めすら、はいはい次ここね。あー、そのリフトね、それレヴェル高いからもうちょい先に閉じるわ。
 そのくせ色々なパターン(分岐など)を試すには、今度は長時間プレイが足かせになる。前述のクナリ特有オペレーションはクナリを100時間くらいプレイしなければ全部は出てこないはず。作業感爆発でいえばDD(Dragon's Dogma)なんかもそうだったが、なにしろ一回のプレイスルーは短い。シナリオはほとんど分岐しないし、モブの種類だって大した数じゃないが、キャラクター・クラスや装備など色々試せてスルメ的味わいはあった。

 実は、DAIを当初軽くプレイしてみた頃から最後はそうなるだろうと覚悟していて、初回プレイではメインパスに関係ない部分は敢えて「とっておいた」。
 それも三周くらいすると(二周目と三周目を併行中)見てしまう。売りだと言っていた「発見」も尽きてしまう。ドラちゃん狩りだけを最後までとっておくつもりだったが、そろそろそれもコンプに近いかもしれない。私の場合はロマンスを全部見ないと気が済まないという趣味はない。

 最大の不満は、個々の選択の結果がDAOのようにオープン・エンドで色々分岐するんだろうなあ、という淡い期待が見事に打ち砕かれたこと。過去作で収拾つかなくなって懲りたのか、まず結末ありき。いくつかの点で大きく分岐はしますが、それらもほぼ全部、将来セリフと登場人物の違いで回収できちゃう程度。ME2の幅広い分岐の結果が、ME3で無残にも似たようなところに収束されてしまった、同じようなことが予想される。

 現在プレイ時間は300+時間。この調子じゃ目標1000時間まで全然もたないんですけど(目標がだいたい高すぎ)。
 ML、違ったんじゃねーの、これ?! オープン風味? ほんとに「風味」だけになってないか。まあ上司のマークの指示に従ったんだから、マイクに罪を着せるのはかわいそうだ(300時間以上プレイして、文句言ってるのもどうかと思うよ)。
 唯一、この「すでにやりきった」感(いや、クラフティングとか全然やってないだろう!)を払拭する方法は、マルチプレイを別にすれば、やっぱストーリーDLC大量提供しかないですねっ(ものすごい牽強付会)。またのご来店待ってまーす(キャバ嬢か)。

2015年1月12日 (月)

Last Flight 感想・愚痴など(完)

 最後、案の定ベタ訳になっちゃいましたが・・・。いつまでも残っていると、気になってしょうがないんで。取り敢えず終わらせました。 

「時間がもっと早く流れればいいと感じている者が誰もいないことは、ヴァルヤもはっきりわかっていた」
 いや、私は「もー、早くしてー」と思っていたのですが・・・。 

 まあねえ・・・。乙女チックですねえ。その愚痴は散々書いてきたので、もう繰り返さない。

 小説自体の批評してもしょうがないけど。
 一番最初の頃、あちらのAmazonの素人評で、「おざなりな人物、楽しいバトル」というのがありましたが、まったくそのとおりですね。それが故、アニメかラノベの香りが漂います。
 そのくせ、著者はわりと込み入った「文学的」表現を多用するので、「もー、早くしてー」と思ってしまうのが正直なところでした。 

 戦闘シーンは訳していて楽しかったです。ほとんどが空中戦なんで、これで面白くなかったら許せないわけですけど。空中戦で「へたくそ!」ってのは本当にへたくそなわけですから。

 乙女チックな内容はともかく、それは主人公(こっちがわのヴァルヤ)がそういう年頃なんだから仕方ない・・・、のかなあ。
 DAIの中身に抵触しないように、でも触れたい、というところ結構腐心してますけどね。

 メインとなるあっちの(エグザルテドの)時代の人物についてはやっぱとっても不満ですね。最後の最後に、イセヤを含めた仲間たちがようやく「生身」に感じられるようになるのですが。カリエンにしろ、アマディスにしろ、当初は「安物アニメ、量産型和製ゲームのキャラ設定」そのままで、なんかなあと思ってました。

 あとは、インクルーシヴィティとかDAIの真似をして無理やり「移植」するのとか、いい加減やめにして欲しい。両性具有キャラとか、その設定はまったく本筋に関係ないので、相当物語を損ねている。小説として損してますよ、まじで。そんなキャラクター設定いらないんだもん。 

 最後に、こういうのはやっぱ動物が本当に好きな人が訳すべきだね・・・。残念ながら私には最後までピンときませんでした。
 頭半分吹き飛ばされてもゾンビのように戦うグリフォンが、はたして「動物が本当に好きな人」の発想なのかどうか、私にはわかりませんが。

 それよりも何よりも、グリフォンを「彼」や「彼女」で受けることが、私にはどうしてもできなかった。知能があるっても獣だから。つうか日本語でそれはない。じゃあ、馬とかどうすんだと。そこはかなり腐心してますね。
 ところが最後のほう、アマディスがスモークを「あの子」と呼ぶ、ヴァルヤが雛たちを「この子たち」と呼ぶのも実は意図的です。ちょっと皮肉が入ってるかな。

(アマディスについては、グリフォンに自分を完全に自己投影している。そのわがままさ、自分勝手さ。著者も意図していることがお分かりだと思う。ヴァルヤも実はそうなんですけどね・・・。セイカを殺しやがってという思いを込めた、私のせめてもの叛逆)

 さて、グリフォンがDAI以降に繋がるのかどうか。それはもちろんわかりません。一応の口実はできたわけですが・・・。実装するかどうかは開発次第。なかなか大変そうですけどね。

Last Flight 25(4)完

 最後です。

***

 レイマスは長斧を力なく下ろした。盾を落とすと、テンプラーは額の血と汗をぬぐった。セイカの亡骸に向かって弔いの印を切ると、他の者たちの脇を抜け、シェイドと骸骨どもが現れてきた洞窟の奥を見つめた。「あれで最後。もうこれ以上来るとは思えない」
 カロネルは自分の衣服で剣を拭うと鞘に納めた。 「ワイズホプトに戻ったら、彼の死を讃えよう」 彼はヴァルヤに言った。ウォーデンはまだ残る自分の傷口のうち最もひどいものに手を圧しつけ、軽い魔法を紡いで縫い合わせた。彼はレイマスにも同じようにし、それからヴァルヤにもそれを施したが、彼女は自分から注意を呼ぶようなことはせず、とりたててそうして欲しいとも思わなかった。残りの道中、苦痛と共に歩むのが自分には相応しい
 だが、端的に言って、誰が何に相応しいかはどうでもよいことであり、血飛沫の飛ぶ石の上に転がっているのは、セイカではなく彼女だったのかもしれないのだ。

 ヴァルヤは黙したまま感謝の頷きを返し、治療を受けた。荷袋に入れてあった着替えの外套を取り出すと、斃れた友の上にかけ、できるだけ丁寧に覆った。
 それから身体を起こすと、肩をまっすぐに張った。悲歎で喉を詰まらせないように、急いでこう告げた。「卵はドラゴンの棲みかに隠してある。イセヤは、母親のドラゴンが自分の卵を守る際の熾烈さが、知らずにグリフォンの卵を守るのにも役立つと考えた。ハイドラゴンが通り抜けられるだけの通路はここには多くないし、それさえ見つかれば、卵のありかも見つけることができると思う」

 レイマスが頷いたが、テンプラーの険しい顔つきからヴァルヤは、まるでもう見つけたも同然、みたいに彼女が取り繕った威勢の良い調子を、ヒューマンの女が鵜呑みにしていないことがわかった。「では、それを探そう」と彼女は言って、戦いのため使い物にならなくなったものの代わりに別の松明に火をつけた。炎を高く掲げたテンプラーは、修行僧たちが放棄した神殿と続く奥へ一行を先導した。

 そこは風変りで悲しい場所だった。乾いた不毛の死から漂うかすかな香料の香りが灯りのないいくつもの広間を照らし出している。信仰を示す印が壁を覆っている。とっくの昔に燃え尽きた祈りの燭台が置かれた小室(アルコーヴ)、かつては浄めの水を入れていた空の聖水盤(フォント)、最初の聖なる行軍とミンラソウスにおけるアンドラステの殉教が描かれていたぼろぼろになったモザイク画。そのモザイクは、平素な貝殻や色づけされた陶片などからできているにしては精巧なものだったが、この貧しく辺鄙な土地にしてみれば、とてつもない費用をかけたものに違いなかった。だが何世代もの間放置されてきたが故にタイルの多くは剥落し、残っているものも乾いた塵に覆われくすんでいた。

 探索をはじめてから一時間も経たないうちに、レイマスは今まで通ってきたものよりもずっと広い回廊の入り口で足を止めた。彼女は松明を高く掲げ、他のふたりに前に来るように合図した。
 他の広間が窮屈で狭苦しかったのも、平凡な修行僧たちが簡素な道具を手にして固い岩を掘り進んだ隧道であると思えば納得もいくが、それらに比べてそこは、二人が横に並んで歩けるほど幅広く、天井もレイマスの兜のてっぺんからさらに二フィートほど高かった。ここの壁面のモザイク画は、箔に裏打ちされたガラス製と、色彩を施された高価そうな石製のタイルからできており、小室にある祈りの燭台には、貴重な蜜蝋の燃えさしがまだ残されていた。

「ここを礼拝堂にしていたんだ」 修行僧たちの狙いに気が付き、ヴァルヤは囁いた。
「もちろん、そうでしょう」 レイマスが言って、広間の中に歩み入った。松明の光の、ちっちゃな、断片状の反射がいくつも、モザイク画の宝石のようなガラスに輝く。「ここで最も壮麗な場所。彼らはここの存在が、アンドラステから与えられた徴だととったに違いない」
「彼らがここを見つけたとき、ドラゴンはすでに生きていなかった、ということか」とカロネルが指摘した。彼とヴァルヤは彼女から少し遅れて、絢爛な技巧にぽかんと見とれていた。天井にまでモザイク画が施されており、アンドラステの使徒たちが、青色と黄金の四つ葉飾りとして描かれている。
「そうだとしても、修行僧の誰かが生きて伝えることができたとは思えない」 テンプラーは再び黙り込み、広間の端まで辿りついた。彼女の松明が風に揺れた。前方には巨大な部屋が口を開けており、弱い松明の光が届かない奥深いあたりは闇になっている。

 だが彼らの目にとまったのは、アンダーフェルズの苛烈な土地で目にするのがとても信じがたい宗教的作品だった。石の洞窟は一インチたりとも残さず手が加えられている。そのほとんどすべてが痛々しいほど手の込んだ彫刻で覆われており、岩に描かれた聖なる光景のあとに別の光景が続き、その微細狂わぬ精巧さを目にしたヴァルヤは、鼓動丸ごと一回分の間、ちっちゃな人々が石の中に囚われているのではないかと感じたほどだった。複雑に入り組んだ雲形模様の帯が、ひとつの聖人伝と別のものの間を分け隔てている。

ここの中から、卵を見つけるんだって?」 畏敬の念にとらわれてしばらく黙り込んでいたカロネルが、ようやくそう言った。「元々の目印が残されているわけないじゃないか」
「そんなものは最初からないの」とヴァルヤは答えた。「イセヤは見つかる危険を冒すような真似はしたくなかった」 彼女は、今となっては何千回も前の人生の出来事のように感じられる、あのワイズホプトの書庫でそうしたように、再びフェイドに身を委ねた。

 そして、あの時と同じように、何千回も前の人生の出来事のように、青緑色のレリウムの輝きが彼女の目をとらえた。ワイズホプトの地図が示したような絢爛な彫刻ではなく、ただのかすかな、背の低い女性の手が辛うじて届くほど高いところにある壁の上の不規則なしみ。おそらくそこにはかつて伝言が記されていたはずなのだが、修行僧たちが大部分削り取ってしまって、ほんの僅かなぼんやりした断片だけが残されていた。

「あそこ」とヴァルヤが言って、さらに魔法をかき集め、レリウムに差し向けた。輝きは増し、彼女がその眩しさから顔を背けなければならないほどになった。「石の後ろ」
「ただ単に・・・、叩き割ればいいのか?」とカロネルが尋ねた。暗緑色がかった青色の輝きが、困惑した顔つきで見上げるエルフのウォーデンの鼻先と頬を染めている。
「ううん、もっといい方法があるはず」 杖を掲げると、ヴァルヤはそれを探し出すため歩み出た。

 イセヤは卵を巧妙に隠していた。レリウムの印が残された石を覆うように描かれた、聖なるアンドラステの積み薪から遺灰を掠め取った使徒ハヴァードの姿を彫るのに、この神殿に住みついた修行僧たちは何週間も費やしたに違いないが、それでも彼らが、そこの洞窟の壁の中に場違いなものが隠されていることに気が付くことはなかった。
 だが当時彼らは普通の眼で見るしかなく、秘密の隠し場所は、それを示す印にマナが流れ込まない限り目にとまることはない。レリウムが道を示しているとはいえ、彫刻の下に隠されてぼやけた輪郭は、ヴァルヤも辛うじて目にすることができただけだった。

 だが彼女が魔法で石に触れると、それは音もなく震え、一インチだけ前にせり出してきて、それにつれて使徒ハヴァードの鼻が欠けた。石が示すのは這って入ることができるほどの大きさで、三人がかりでも取り出すことはできないほど重かったが、ヴァルヤの魔法が一度触れるだけで、勝手にせり出し、横にずれ、岩の中に断面がまるで鏡のように滑らかに切り出された通路を曝した。
「一体どうやったんだ?」 カロネルが驚いて尋ねた。
「何もしてない」とヴァルヤが、自分でも驚いたまま答えた。「ただ触っただけ。イセヤの呪文に違いない」
「何百年も経ってるのに?」
「偉大なメイジだったのよ」とヴァルヤが言った。「私がそう思っていたよりもずっと」 彼女は杖の輝く瑪瑙を差し向けて新しく口を開けた通路を照らし、その光を頼りに中に踏み込んだ。

 遠くはなかった。ヴァルヤは、探索者が宝物を手にするに相応しいかどうかを試すため、イセヤが罠や、結界や、なんらかの謎を仕掛けているかもしれないと考えていたが・・・、その類のものは何も見つからなかった。死にかけたウォーデンはあまりに弱っていて、最期の際に、さらに安全策を講じることができなかったか、あるいはこの場所が秘密で、辺鄙であること、そしてかつてはハイドラゴンが棲みついていたことで、守り手には十分と考えていたのかもしれない。
 二十フィートも進むと隧道は終わり、丸い小室に出た。小室の中央の床には、輝くレリウムで描かれたルーン文字の輪の上に輝く半透明の力場の球が浮かんでいる。球の中に、ヴァルヤは、包みに覆われた大きな丸い塊りを目にした。
 卵だ。興奮のため心臓が飛び出しそうになった。これは現実なのか? 嘆きも疲労も消え去った。アドレナリンのもたらす高揚が血流に染み渡る。震える両手で、ヴァルヤは魔法の球体に触れた。

 彼女の指の下で震えたそれは、生きた肌のように温かく、しなやかだった。彼女の両の掌に波紋が生まれ、球体は自然と床に降り、花のように、てっぺんから下に向かって花びらを開いた。それが何層も続き、眩暈がするほど複雑で、それぞれあっという間に開いていくので、ヴァルヤはそこに用いられている魔法を追いかけることができなくなりはじめた。力場のエコーがあり、治療の呪文の活発な震動があり、その後には他の呪文を支えるための剥き出しのマナが続き・・・、そしてそれらが全てなくなると、瞬きする間に、イセヤが施したことを彼女が理解する前に、いくつもの卵が彼女の前に、何からも守られずに横たわり、動きを止めていた。

 息をとめ、ヴァルヤはそれらを覆っている毛布の端を持ち上げた。それも同じように、温かかった。灰色の羊毛が擦れてけばだち柔らかくなっており、発情した雄猫をぼんやり思わせる獣の麝香のような匂いを微かに漂わせている。グリフォンの臭いだ。この何世紀もの間にわたり、彼女がそれをはじめて嗅いだ人物になった。
 毛布の下には卵があった。全部で十三。美しかった。真珠のように青味を帯びた白色で、黒い不規則な渦巻模様があり、片方が滑らかにすぼんでいる。それぞれが彼女の両手で丁度包み込めるくらいの大きさだった。ヴァルヤは息を呑み、それらを見つめていた。

 彼女が、歓びとかすかな不安に満ちた顔をあげると、レイマスとカロネルが後ろに立っていた。「この子たちは・・・、大丈夫?」 彼女はもう一人のエルフに尋ねた。グレイ・ウォーデンはダークスポーンの汚染を感じることができ、もしこの卵にその気配があるのなら・・・。
 だがカロネルは微笑み、優しく首を振った。「汚染は感じないよ。微塵も」
「それなら、この子たちは大丈夫」とヴァルヤが言って、ようやくその自分の言葉を信じることができた。
「この子たちは大丈夫」

 彼女は卵を振り返った。ひとつが動いている。黒い染みがついた殻の一か所が割れ、また別の箇所が割れた。突然訪れた静寂の中、その音は雷鳴のようにとどろいた。三人が回りに集まり、孵りはじめた卵を夢中になって見つめた。ヴァルヤは杖をあまりに強く握りしめていたため、指が痺れてしまっていた。はらはらどきどきしながら、彼女はそのグリフォンに手を貸したいと思っていたが、余計な手出しひとつで、この貴重な雛を殺してしまうことも恐れていた。 

 次の割れ目ができるまで、永遠とも思えるような時間が過ぎ、それから最初の割れ目が広がりはじめた。 卵歯の生えたずんぐりした嘴の先が、穴の間から顔をのぞかせた。濡れた羽毛が割れた殻の下にちらりと見える。それから卵がまた大きく跳ね、青い殻に別の裂け目が現れた。
 他の卵も同じように動きはじめた。隧道の中はたちまち、殻の割れる音の響きで満たされる。それは何時間ものあいだ続き、仲間は誰一人動きもせず口も開かず、時間がもっと早く流れればいいと感じている者が誰もいないことは、ヴァルヤもはっきりわかっていた。彼らは歴史に立ち会っているのだ、三人一緒に、この神殿に三人だけで、メイカーの偉大な奇蹟のひとつを目撃しており、その瞬間の魔力が彼女に痺れるような衝撃を与えていた。

 とうとう、羽毛だらけの頭が一つ目の殻から顔を出した。その濡れた産毛はところどころ白色で、灰色の縞も混ざっていた。平らな耳たぶが頭蓋に張りつき、翼は灰色のまだらでずんぐりしていた。ヴァルヤには、そのひなのはっきりしない産毛のどこが毛皮になり、どれが羽根に変わるのかわからなかったが、だが彼女には目にしているものが何か、なにものか、わかっていた。
「クロッキーテイルだ」と彼女はつぶやいた。「ガラヘルのクロッキーテイルだ」

 他の卵も孵りはじめた。一羽づつ、腹をすかして、ぎこちなく卵から顔を出し、身体を揺すって殻の欠片と粘っこい薄膜を振りはらっている。煙と炭のような色をしていて、中には朝霧のように淡い色のものも、まっ黒のものも一羽いた。十三羽のグリフォンはさまざまな灰色で、それぞれが特別で、皆あり得ないほど弱々しく、そして完全だった。
「この子たち、どうすればいいの?」 レイマスが尋ねた。
「家に連れて帰るのよ」とヴァルヤが答えた。「家に連れて帰るの」

***

 感想などは次の記事で。

 

2015年1月11日 (日)

【DAI】トリックスター

 ドワ女ナイトメア難易度の痺れるようなプレイ(まぢ別のゲームみたいできついけど楽しい)を堪能するのも、小説のラストスパートに勤しむのも、紙芝居を続けるのも、ちょ待って、ちょ待って!(いちいちBABYMETALはさむのやめようよ)

 ホークス(シアトル)も横綱相撲だったので安心し、三谷なんとかもついに才能が枯渇したか(最初からあったかどうかは別にして)、ドラマがさっぱりつまんないのもあり、Laffyさんのブログ(エルフの旧神、ドラゴンについてのお話の記事)に触発されて、書こうかどうか逡巡していたフェン・ハレルねたを書いてしまう。

 と言っても、ちゃんと考えがまとまっているわけではなく、とりあえずレヴィ・ストロース(これで姓です、リーヴァイスのジーンズとは無関係)のトリックスター論をなぞるだけですが・・・。 

 ああ、最初から「トリックスター」について真面目に考えていれば、これ読めたんだよな!
 人間、表層的な「ありがちなもっともらしい話」にいかに誘導されやすいかということですが。まあ、「オリエント急行殺人事件」などの推理小説は、その読者(受け手)の流されやすさで食っているようなものですね。BioWareのミスディレクションに見事に引っかかってしまったわけだ。

 ご承知のとおり(知らなければここで説明します)、エルフの神話では、正確にはドラゴンの時代に伝わるエルフの神話とされているものでは、神々のうちの一柱、ドレッド・ウルフ、恐るべき狼のフェン・ハレルが、光と闇の二派に分かれて戦いを繰り広げていたエルフの神々のそれぞれを巧妙に欺き、二度と力を行使できない世界に別々に幽閉・封印した。
 当然それ以降の世界では、フェン・ハレルのみが残された神となるはずです。今思えば、すでにこの時点でおかしな話ですよね? それが目的であったとしたら、フェン・ハレルはどこに行った? その後一体何をしていた?

 「トリックスター」(trickster)、日本語では色々な訳語があるのでしょうが、トリックにばかり強調が置かれて、詐欺師、ペテン師、奇術師扱いされたりしていて、まともな表現がない。良くペテンを用いるのは間違いないが、手段であって特段それが目的でもない。既存の秩序の破壊者ではあるが、その言葉もあまりピンとこない。第一それだとアナーキックとかケイオティックな破壊の神にされてしまうが、それとはまるで違う。たとえば人類に「火」をもたらしたのもトリックスターであるし(この場合は創造や発見で既存の世界を一新してしまう「文化英雄」(culture hero)と呼ばれる)、破壊の神や混沌の神はどの神話にも大抵別にいる。
 善と悪、光と闇(生産と破壊)、賢者と愚者など、様々な二元論の両方の性格を併せ持つとされていて、そこがおそらく一番の本質を現している。
 やはり適切な表現ではないが、「いたずら者」や「あまのじゃく」などが近いのかもしれない。「道化」とされることもあるが、ちょっと違う(背反するわけじゃないけど)。

(余談) あまのじゃくの起源とされる記紀のアメノワカヒコとアメノサグメには、DAの小説"The Masked Empire"で語られるフェン・ハレルの「スロウ・アロウ」(slow arrow、ゆっくりした矢)の逸話を彷彿とさせる逸話がある。

 アメノワカヒコ(天稚彦)は、アマテラスオオミカミ(天照大神)からアシハラノナカツクニ(葦原中國)を平定するよう命を受けるが、政略すべき相手(オオクニヌシ、大国主)の娘を娶り、のんびり暮らし始める。何年経ってもとんと音沙汰がないので、アマテラスがキザシ(雉)という名のナキメ(雉名鳴女)を催促のために送り込むと、アメノワカヒコは仕えていた天探女(アメノサグメ)の忠告に従い、その鳴女を矢で射殺してしまう。ところがその矢は天(タカマガハラ、高天原)まで届き、別の神(タカミムスビ、高御産巣)の手によって誓約(うけい)を施されて送り還され、寝ていたアメノワカヒコを貫いて殺してしまった。

(「うけい」とは"ifなになに, thenこうしろ, elseこうしろ"と記述された占いの呪術と思えばよい。この場合タカミムスビ(生産・創造の神、またムスビでわかるように繁殖の神)は、「射手であるアメノワカヒコに不忠義の心があれば射殺せ、そうでなければ的を外せ」という呪いをかけた)

 このように、世間(この場合上司や組織)を舐めて適当にごまかして、サラリーマンは呑気な稼業、のほほんと生きているうちに惨たらしい結末を迎える、というのもトリックスターの一類型には違いない。だがそこに邪気はなく、世界を破壊してやろうなんて意気込みもまるでなく、なんとなく間抜けで愉快な感じがします。
 ちなみに鳴女とは、某国などで将軍様が死んだりするとお金をもらってぎゃあぎゃあ泣き叫んでいる泣き女(なきおんな)のことで、この場合は密使、工作員、エージェント。殺されても文句は言えないというか、良い斥候は死ぬ斥候、密使の最大の仕事は相手を怒らせてぶった斬られたり煮殺されたりして、戦争を始める口実を作ってくれることだ。

 もちろん、記紀もまた「後世の島国人」が好き勝手に、いいように解釈した「神話」、「物語」であるに違いないことは、ゆめお忘れなきよう。反日新聞のように「全部くだらないうそ」などと思考停止するのではなく、含意について色々と思いを巡らすのがとても愉しいですが。(余談終わり)

 ご存じの方にはくどいだろうが、トリックスターの元々はネイティヴ・アメリカン(カナディアン)の神話にあるコンセプトで、後に西欧人に「発見」された。ユングの「元型」(アーチタイプ)に用いられて有名になる。文化人類学者の(後に構造主義の代表格とされた)レヴィ・ストロースにもトリックスター論がある。彼によれば、ネイティヴ・アメリカンの寓話に登場するトリックスターは、十中八九、レイヴン(ワタリガラス)かコヨーテであるという。

 レヴィストロースのトリックスター論は、Wikipedia(en)に良くまとめられている。

http://en.wikipedia.org/wiki/Claude_L%C3%A9vi-Strauss

 そこでは、

 生(Life)→農耕(Agriculture)→草食動物(Herviores)
 死(Death)→狩猟(Hunting)→肉食動物(Beasts of Prey)

というふたつの相対する概念の間に、レイヴンとコヨーテが位置づけられている。どちらも肉食でも草食でもない。双方の媒介者(mediator)であるそれらは、両方の性質を併せ持たなければならない。故に、曖昧模糊とした、二面性(多面性かな)のある性格を有する。

 トリックスターは善と悪や光と闇(秩序と混沌)などの二元論で表される相対概念の間で(まさに残されたエルフの神話でのフェン・ハレルのように)「コウモリ」のように巧妙に振る舞い、双方の対立を激化させ、世界を破滅に導くような「ぶち壊し屋」ではない。そうだとしてもそれはまさに一面でしかない。本質はそれらの対立の「仲介者」、「媒介者」、「調停者」なのだ。多くの場合は望んでそうするわけでもなく、なんとなくうまいこと収まっちゃった、制度疲労でどうしようもなかった旧秩序が、破壊的イノヴェーションで新秩序に生まれ変わっちゃった、などという場合も多い(かもしれない)。そして、上の記紀の物語にあるように、自分の身の安全が保障されるわけでもない。

 フェン・ハレルはmediator(なかを取り持つ者)である。「狼」とコヨーテは交配できるほど近い親戚ではあるが、ちょっと違う(ところでハイエナは猫ですから、お間違いなく!)。それはともかく、恐るべき狼がもたらそうとするものは、最終的には「破壊」でも「混沌」でもなく、「新しい秩序」である。これ以上は、DAIを最後までプレイされた人には蛇足でしょう。

 さて、フェン・ハレルがトリックスター、媒介者だとするとミサルは何か。
 トリックスター論などの元型論には別のキャラクターが登場する場合がある。たとえば王と将軍だ。
 だが一方で、トリックスター自体が王となる場合もある。よそ者(道化)→英雄→王→(非業の)死というステージを経るという説もあるらしい。

 ミサルは王だ。それも非業の死をとげざるを得ない、かつてのトリックスターだ。

 そんな仮説を置いて次のDLCを待つのも良いかもしれない。いや、DA4、次回作本編まで括目して待て、こうご期待なんて許さないよ?! ドライアイじゃなくても瞳が乾ききっちゃうから。

Last Flight 25(3)

 生きる屍。

***

 ミイラ化した屍どもがまずよろよろした足取りで現れ、中にはグレイ・ウォーデンの鎧を身に着けたもの、古代の修行僧のローブの切れ端を引きずるもの、変色した骨だけのものもいた。髪と髭には煉瓦のように赤い塵が固くこびりついている。羊皮紙のように黄色い肌は頭蓋の周囲に固く張りつき、悪魔のそれのように形を変えた口のあたりで切り裂かれていた。紙きれのようなその縁が、牙の生えた凍り付いたままの笑い顔の回りでひらひらしている。黒い穴のような眼窩には炎が燃えている。迂闊にもそのような死んだ殻に収まってしまった悪魔どもの狂った激怒だ。 

 ヴァルヤは恐怖に身を震わし、よろめきながらやつらから遠ざかった。闇雲に後ずさりしたため、踏みつけられた足元の死んだ鳥たちが砕けた。よろよろと歩み寄る骨どもの後ろ、洞窟の奥底からはシェイドどもが湧き上がってきた。油っぽい、流れるような闇がその異形の内部を満たし、不恰好にでかい紐や頭巾の中に、繊維でもない、皮革でもない、そもそも何かはっきり形があったわけでもないものからできているものにくるまれていた。それぞれのシェイドの頭の真ん中に気味の悪いただ一つの光が輝いていたが、それが何かを照らし出しているわけでもなかった。

「戦うんだ」 セイカが後ろから叫び、エルフの背中を押し出した。「戦うんだ、でないとやつらのようになる」
 叫び声と背中を押す手がイセヤを麻痺から呼び覚ました。恐怖の爪はまだ彼女を深くとらえていたが、彼女は杖を持ち上げ、震えながらもフェイドを探った。魔法が彼女を満たし、白熱したスピリットの弾丸が立て続けに杖からほとばしる。彼女はそれらを骸骨ども、顔なしの漂うシェイドどもに投げつけると、他の者たちの魔法とともに彼女の周囲の洞窟の中が照らし出された。 
 メイジたちの脇をすり抜け前に出たレイマスが盾を掲げると、骸骨どもの振り降ろすダガーが当たってがちゃがちゃ鳴った。修行僧の中には古代の青銅のナイフを手にしたものもおり、ウォーデンたちは斃れたときに手にしていた武器を握っていたが、他の骸骨たちは骨の手に尖った石片や錆びた何かを握っているだけだった。

 だがそれでも殺生には事欠かないように見え、現にレイマスの盾の塗装に長い傷跡を残していた。レイマスは険しい顔で黙り込んだまま反撃し、盾をしゃれこうべに叩き付け、長斧を力一杯振り回してシェイドを薙ぎ払った。カロネルが彼女の横に立ち、輝くアーケインの力の盾で骸骨どもの打撃をはね返し、あるいは和らげた。彼の剣は輝く篝火で、鋼の刃渡り全部がメイジの杖のクリスタルのように明るく輝いている。
 闇のエナジーがふたりを取り囲み、その身体から活力を奪ってシェイドのほうに吸い上げていた。レイマスとカロネルが傷つけるよりも早く、ディーモンどもの力が回復しているように見える。なお悪いことに、それはふたりの動きを弱め、そして遅くし、守りを疎かにさせるとともに、怒れる死者どもが粗野なナイフで傷つけ血を流させるままにしていた。 

 スピリットの弾丸では足りない。ヴァルヤはより強力な呪文を探った。サークルでもごく数えるほどしか試したことはなく、この戦いの混乱の中でうまくできるかどうかもわからなかったが、友がシェイドどもにやられてしまう前になんとかしなければならない。電撃が彼女の周囲で音を立て、彼女の髪を先端まで逆立て・・・。
 そのとき、なにか巨大で真っ暗で冷たいものが彼女の背中の狭い部分を打ちつけた。血管の中の血が凍り付き、生まれたての稲妻は力ない閃光になって霧散した。ヴァルヤは膝から落ち、息を詰まらせた。
 また別のシェイドが彼女の背後で実体となった。彼女は恐慌の涙にぼやける目で、頭巾の中で掻き回される暗闇を見た。瞼のない瞳はまるで冷たい青い月のように彼女を見下ろし、そこには温かみも憐みもなかった。爪からはインクのようなまっ黒な蒸気が吹き出し、それが触れた部分のエルフの肌は白く衰弱した。

 ヴァルヤは地面を這いずり、杖を取り戻そうと四苦八苦した。倒れたときにとり落としたが、恐慌にかられて見つけることができなかった。探る手には鳥たちの死骸、羽根や、役に立たない骨しか触れなかった。
 シェイドは彼女に近づくにつれ、かすれた声で意味の通じない言葉を話していたが、息は不潔で生臭く、その存在の冷たさからして不思議なほど温かかった。ヴァルヤは、ローブに隠してあった小さなナイフを必死にさぐったが、そんな得物がこの相手に役に立つはずもないことはわかっていた。彼女の震える手が角製の握りを掴んでそれを引き抜くと、間違いなく訪れるだろう最期を覚悟して目を閉じた。

 彼女が目を開くと、シェイドは紐が交差した胸を突き出した形のまま、彼女に覆いかぶさるようにして凍り付いており、まるで誰かに後ろから一撃をお見舞いされたように見えた。一瞬後、それはどろどろした煙になり、そして姿を消した。
 セイカがその後ろに立ち、さきほどまでシェイドがいた何もないところに向け、杖を水平に構えていた。彼の目はこの上ないほど大きく見開かれていた。
「やつは死んだ?」
「死んだ」 ヴァルヤはなんとかして立ち上がり、自分自身の恐怖の味とともにその言葉を吐き出した。杖は後ろの洞窟の壁のところにあった。ずっと手の届く範囲にあったのだ。それを取り上げると、うねった木に張りついていた埃と羽根を払った。

 レイマスとカロネルは背中合わせに立っていた。エルフはいくつもの小さな傷から血を流しており、光の盾も薄れ、最後には石鹸の泡のように形をなさなくなった。テンプラーの髪の毛は汗と血のため額に張りついていたが、それを拭うために彼女が長斧の構えを下ろすことは決してなかった。骸骨どもの姿はなく、ふたりの周囲を取り巻く骨屑の塊の輪になり果てており、最後のシェイドも霧散するところだった。

 彼らのいるところに、新しい敵が立ち現れた。ひょろ長く、ねじれた姿の灰と燃えがらの化け物が、ウォーデンとテンプラーを見下ろすようにそそり立った。身体は捻じれた煙の柱で、その真ん中の部分には赤く燃え上がる歯の並んだ巨大な口が開いている。熱波のためそいつの身体の回りの空気が揺らめいていた。
 アッシュ・ディーモン。ヴァルヤがサークルで学んでいるとき、シェイドや骸骨と同じように、そいつについて読んだことがあったが、下級のディーモンどもと戦うことはいつかあるかもしれないと思っていたとはいえ、アッシュ・レイスと対峙することになるなど考えもしていなかった。

 そいつは目もくらむような竜巻でレイマスとカロネルを打ち据えたが、その爪は取り巻く燃えさしの雲であまりにぼやけていたため、本当に余分に四本の手が生えているのか、動きが早いからそう見えるだけなのか、ヴァルヤには見極めが付かなかった。アッシュ・レイスの巻き起こす疾風がやむと、エルフは彼自身の血の海の中に正体なく横たわり、レイマスは壁に寄り掛かって弱々しく盾を掴んでいた。ふたりとも死にかけて見えた。それも間もなく。 

 ヴァルヤは、横たわったカロネルの身体越しに冬の寒さの一撃を投げつけてアッシュ・レイスを叩くとともに、そのおぞましい身体を形作っている火焔の一部を凍り付かせた。霜に覆われた燃えさしが蒸気とシューという音をたてながら飛び散り、化け物はその不機嫌な眼窩を彼女に向けた。
 そいつは身を屈め、あり得ない速度で跳びあがり、洞窟の天井で自分の身体を縮めると、灼熱の奔流の姿で舞い降りて来た。アッシュ・レイスが着地し、彼女を激怒とその重みで圧殺しようとする直前、彼女は辛うじてフェイドの岸辺に掉さすだけの時間を手にした。

 黒と赤の塵が彼女の視界の中に降り注ぐ。胸には苦痛がのしかかり、肺は焼ける肉の臭いで満たされた。焼けているのは彼女自身の肉だとわかっていたが、それさえ大したことには思えなかった。彼女を生かし続けた唯一の力は治癒の魔法のか細い流れで、彼女の中核に染み渡り、死の淵からわずかに救いあげている。
 それでも彼女は立ち上がることができなかった。アッシュ・レイスから自分の身を守ることができる望みもなかった。そいつは、彼女にとどめを刺すために動く労をとる必要すらない。ただそこに居座り、その熱波と重さで、彼女を押し潰して死に追いやることができる。

 だが、そいつは動いた。もはや死んでいると思っているらしいヴァルヤに向かってではなく、別の素早い動きで最後の生き残りであるセイカに跳びかかった。彼は洞窟の入り口から蒼白い陽光が流れ込むあたりまで後退していた。
 若いメイジは、アッシュ・レイスが跳びかかり、自分を闇の中に弾き飛ばす間、怯みもたじろぎもしなかった。彼は自分の身を守ろうとさえしなかった。その代わりにセイカが輝くマナの網を紡ぎ出し、倒れた仲間たちの身体を治療のエナジーの波で包み込む姿を、ヴァルヤは恐ろしさのあまり信じることができないまま見つめていた。ヴァルヤの身体に力が戻り、胸を押し潰される苦痛を和らげ、四股の感覚が戻りつつあった。視界の外のどこかではレイマスが動く際にたてる金属同志が鳴る音が聴こえ、そしてヴァルヤは、カロネルが自分の傷に激しく毒づく叫びを聞いた。

 そのとき、レイスがセイカに襲い掛り、遣い手とともに魔法が絶え果てた。
 ヴァルヤは、自分でも何をしているのかわからないまま、そいつに向けて再び冷気の一撃を浴びせかけた。杖と素手の両方から噴き出す氷の流れは何度も何度も続き、今まで手掛けたどんな呪文よりも、素早く、力強かった。雪片が髪を通して打ちつけ、杖を握る指は凍り付いたが、怒りの力に衝き動かされていた彼女には何も感じなかった。
 カロネルが彼女の隣に並び、彼自身の氷の呪文を加えた。レイマスはふたりの脇を抜けると、アッシュ・レイスの身体から凍り付いた塊りを長斧で削ぎ落とした。そいつはテンプラーに斬りかかったが、彼女は盾で爪を払いのけ、さらに打撃を加え続けた。

 とうとうレイスの姿が消え、溶けはじめている氷の破片と燃えさしの最後の燻りが残されると、セイカが立っていたところに、彼の打ち砕かれた亡骸が見えた。
 彼は死んでいた。亡骸は見分けが付かないほど打ち据えられ、焼け焦げており、それを目にしたヴァルヤは自分の嗚咽を抑え込んだ。彼女は、赤き花嫁の墓場に向かう危険を冒す心構えができていたと思っていた・・・、だが誰かが死ぬなんてことまで本当に覚悟していたわけではなかった。彼女は、今、アーチディーモンによってはじめて仲間を喪ったときにイセヤが感じた恐怖をようやく理解した。

 突然、グリフォンが見つかるかもしれない可能性について感じていた魅力は、とてつもなく小さくなった。そしてそれがとてつもなく重要な事柄になったのは、セイカの死に何の意味もなかったのなら、この後その思いを抱いたままで、生き続けることなどできないからだった。

***

 次回が最後。

2015年1月10日 (土)

Last Flight 25(2)

 赤き花嫁の神殿。

***

 彷徨いの丘に到着するまで一週間かかった。丘陵は渦巻く赤い塵の上に険しくそびえており、その塵は終わりなく続く息もできないような吹雪の中、みぞれのように荒れ果てた土地に降り注いでいる。ヴァルヤと彼女の仲間たちは、塵を締め出すため湿り気のある襟巻を鼻と口の回りに巻いていた。そのおかげで彼女は、まるでイセヤと同じようにして赤き花嫁の神殿に近づき、イセヤと同じ目でそれを目撃するかのように感じていた。

 丘陵が時の流れに影響されていないのは間違いないようだ。彷徨いの丘は、セダスに現実にある土地というよりは、むしろフェイドの悪夢めいた幻想に近かった。殺伐として近寄りがたい様子で空にそびえ、それがどこまでも続くように思われた。麓では塵を巻きあげる風が終わることなく渦巻いているため、丘はたなびく深紅の霧の中に浮かんでいて、地面とはなんら繋がっていないのではないかと思わせる。

 この丘陵にはオースの民が住んでいると言い伝えられていたが、この険しい赤い岩場で生活を支えることができるなどとは到底考えられなかった。周囲何マイルにもわたり草など生えず、水源も見当たらなかった。平らな地面のそこここに、酷い裂傷の瘡蓋のように黒い岩が飛び出している。視界の中に美しさがあるとすれば、半マイルほど先の崖の側面に彫られたアンドラステの静謐な顔立ちだけだった。 

 花嫁の容貌は彼女たちから背けられていた。今いるところから目にできるのは、そのショールの優雅な曲線、髪の一房、それと落ち着いた様子の微笑みだけだった。アンドラステの首に飾られた水蓮の花びらがわずかに見えている。ヴァルヤはどこかで読んだ話を思い出した。アンダーフェルズの初期の芸術家たちは、あらゆる種類の花々が咲き誇ることができるほど水を豊かに湛えた湖のある土地、という発想に魅せられていた。彼らにとって決して目にすることのかなわぬ楽園であり、それが故にメイカーの花嫁の描写にそれを加えたのだという。

「洞窟は向こう側だ」 顔に巻いた襟巻越しにカロネルが言った。過去何日かにわたって彼の能天気さも底を尽き、今一同は赤き花嫁の洞窟を視界に収めるとことまで来ていて、ウォーデンの声の緊張も張り裂けそうなほど高まっていた。「中に入った途端に、生きる屍が襲ってくる」
「ならば準備怠りなくしなければ」とヴァルヤが言った。そんなことができるのならば

 吹き付ける砂粒を避けるため頭を下げ、彼女たちはそそり立ついくつもの丘を回り込み、それらの間を抜け、アンドラステの肖像が彫られた丘に辿りついた。今は亡き修行僧たちの洞窟のそれぞれの入り口は、険しく浸食された壁の上三分の一の側面に、モザイク模様の欠けたタイルのように口を開けている。丘の麓には小さな亀裂があって風よけの用をなしていた。アンダーフェルズの正真正銘必殺の砂嵐から身を守ることはできないが、乗馬を数時間残しておいても安心な場所であった。メイカーのおぼしめしがあれば、それ以上時間がかかることはないだろう。

 一同のうち最も登攀の得意なレイマスが先頭に登った。重い盾、長斧、プレートの鎧は身に着けず、ひとまとめにして後から続くカロネルに運搬を委ねて登攀を開始した。蜘蛛のように確実な足取りで、彼女は崖のギザギザの岩肌をよじ登り、その後ろに網状になったロープと、ピトン(ハーケン)を残していった。 
 彼女が洞窟の入り口までの半分ほど登った頃、カロネルが続いて登りはじめた。セイカが彼に続き、ヴァルヤは最後に登った。

 石のそこここに手がかり足がかりがあり、またロープのおかげで身体を持ち上げるのはだいぶ楽ではあったが、登る間、じっとりとした汗が彼女の背中から噴き出していた。漂う赤い塵のせいでたちまち地面は見えなくなり、万が一のときにどれだけ先まで落ちるかわからないのはありがたかったが、下を見ても何も目に入らないことは眩暈を払う助けにはならなかった。何度か、風がエルフの身体をロープに押し付け、登るのを中断しなければならなかったが、その間目を固く閉じ、再び登り始める前には、まず呼吸からはじめることを自分に言い聞かせなければならなかった。
 てっぺんに辿りつき、カロネルの手で洞窟の中に引き入れられた時には、両肩は焼けるように痛み、両脚は震えていた。
 息を切らしながら、ヴァルヤは岩壁に固く背中を押し付けて座り、動悸が収まるのを待った。どうにか呼吸を整えることができたとき、彼女はようやくなんとか両目を開いた。

 レイマスが洞窟の中を照らすため松明に火を灯すと、入り口の奥の闇にたちまち光が広がった。ヴァルヤの目には、二十フィートばかり先まで続いている、他の修行僧たちの洞窟の網の目状になった隧道のみが映った。その奥にあるのは漆黒だけだった。
 だが最初はそれにも気づくことができなかったのは、彼女の注意が入り口に散らばる鳥たちの死骸に釘づけになっていたからだ。
 百羽に近い分はあった。頸の肌が剥き出しのハゲタカから、虫を喰らうちっちゃなイワツツキまで大小さまざまで、暗闇が始まるところまで洞窟の床にずっと散らばっている。中にはあまりに古く、骨の回りに埃まみれの羽根が取り巻くミイラのようになった塊りしか残されていないものもあったが、肉の腐臭がするくらい真新しいものもあった。 

 洞窟に差し込む光の変化を追うようにして死骸の散らばり具合が変わっていることに気が付き、ヴァルヤの首の後ろがちくちくした。日の光が常に差すところには死んだ鳥はいない。だが日の傾きによって光が闇に道を譲るところには死骸が積み重なっており、そして闇が決して晴れないところで最もうず高い。
「やつらは闇の中で狩りをする」とセイカがつぶやき、鳥たちの死骸を観察しながら杖を掲げた。「やつらは闇の中で狩りをする、そして光を恐れる」
「おそらく」とヴァルヤは言った。彼女も背負っていた自分の杖を解き、フェイドから魔法の煌めきを呼び出した。杖の蒼白い瑪瑙から青い光がこぼれ、レイマスの松明の炎よりも遠くまで闇を追い払う。隧道の奥の埃の層の厚みは入り口よりもずっと浅いが、赤い塵の上に残るヒューマンの足跡が見て取れるには十分だった。
 違う、ヒューマンじゃない、とヴァルヤは思った。屍の足跡だ
 手にした松明を洞窟の壁の割れ目に差し込むと、レイマスは鎧を身に着け、左手に盾を括りつけ、風変りな長斧を手に構えた。「行ける?」
「今更」とカロネルが言って、ヴァルヤの光と松明の煙をあげる炎の脇を通り過ぎた。彼の顎はきつく噛みしめられている。「もう来てしまったんだ」

 彼女は目で見る前にやつらを感じた。闇の中から彼女を衰弱が襲い、身体から温もりを、四股から力を奪っている。シェイドども
 ヴァルヤの耳を囁き声が覆う。ディーモンの悪夢の饒舌。四方八方から近づいてきて、たとえそうわかっていても、彼女を閉所への恐怖で押し潰そうとする。あるいは彼女はわかっていると思っていただけかもしれない。日の光と新鮮な空気は、彼女の背中の後ろにしかない。
 その光は、またこの世界の別な側のものだったのかもしれない。今彼女を取り囲むのは、恐怖と、もろさと、そして死。彼女は背後でセイカが息を呑むのを耳にして、彼もまた同じように感じているのだと気が付いた。

「出て来い、くそども!」 カロネルが闇に向かって吼えた。彼の手にした剣に一体化したスピリットのエナジーが音をあげ、暗闇の中に向かって唸り、自分たちの誰の目にも見えない敵を打ち据えているかのようにパチパチ音を立てていた。「姿を見せて、かかってこい!」
 やつらはやってきた。 

***  

 オースの民、the Orth people、元々アンダーフェルズ(旧名オースランド、Orthland)に住んでいた民のことだが、アンダースたちは、彷徨いの丘地域に住んでいる者たちのことをそう呼ぶ。顔面を乱切(スカリフィケイション)する風習がある。

2015年1月 9日 (金)

Last Flight 25(1)

 告白。

***
第25章

9:42 ドラゴン

「この世界に、まだグリフォンがいるというのか?」 カロネルが仰天した様子で尋ねた。
「確かなことはわからないけど」とヴァルヤは認めた。「保護の魔法がしくじっているかもしれないし、卵は飢えたドレイクに見つかって餌食になっているかもしれない。イセヤが思っていたのとは違って、汚染を完全には取り除けなかったのかもしれない。四百年の年月は長いし、隠したときの彼女は正気を喪いつつあって、彼女はそれについてあからさまだった。しくじる理由はいくつもある。でも・・・、機会は残されていると思う、きっと。うまくいった可能性はあるはず」

 一同は馬で、アンダーフェルズの埃っぽい荒れ果てたステップに乗り出した。レイマス、セイカ、カロネル、そしてヴァルヤ。友人たち三人は皆、理由はワイズホプトを出てから説明するという彼女の約束をあてにして、赤き花嫁の墓までの同行を承諾した。丸一日近く馬上を行くと、ブロークン・トゥースは南の地平線に霞む影となり、その西側は沈む夕日の光を浴びて赤く染まり、ヴァルヤは彼女が知る秘密を暴露する頃合いだと考えた。

「イセヤが卵を隠したとき、そこはまだ神殿ではなかった。名も知れない者の手で岩に彫り込まれたアンドラステの肖像はあったけど、修行僧たちはいなかった。アンダーフェルズは、そんな集落が生き残ることなどできないくらい、ブライトのため完全に荒れ果てていた。その頃にはドラゴンの洞窟があり、イセヤはその生き物がうまい具合に卵の守り手になると考えた」
「食べられてしまうことは考えなかった?」とレイマスが尋ねた。この陰鬱なテンプラーにどこかしらおかしがる雰囲気があることに、ヴァルヤは驚いた。

 エルフのメイジは首を振った。「彼女は卵を隠した。具体的にどうやったかはわからない。そこに行けばわかるのだと思う。わかることは『魔法の壁と岩の壁』が関係していることだけ」
「それから、引っかき回されて眠りに就けない骨の壁」とカロネルが、イセヤの声の抑揚を真似して言った。彼は皮肉に満ちた顔をしてみせた。「すまん。場当たりな詩文など、罰としてぶん殴られてもしかたないな。だが事実は残る。赤き花嫁の洞窟にはアンデッドがいる。君がそこに向かう理由は今わかったし、グリフォンの生き残っている可能性を入念に調べなければならないことも完璧に頷けるが、ことは簡単ではない。君は本当に、ファースト・ウォーデンの支援を求めないつもりなのか?」

「そう」とヴァルヤが言った。心の中では、彼が彼女の判断に取り敢えず従うことにしたことに気づいていて、それに感謝していた。「そこで何が見つかるかもわからないし。でも、それがなんであれ、私たち自身がどう取り扱うかを決めるべきだと思う。私たち四人が。ファースト・ウォーデンではなく、ハイ・コンスタブルでも、チェンバレン・オヴ・ザ・グレイでもなく。彼らがグリフォンにとっての幸せを、権力や政治よりも大事に扱うなんて話は信じられない。あなたたち三人を招いたのは、私があなたたちを信用しているから」

「メイジふたり、グレイ・ウォーデン、それにテンプラー」とセイカが口に出して考えにふけり、自分の黒檀の杖一面を覆う彫り物を指でなぞった。彼の黒い瞳はずっと冷静なままで、まるでその価値を真剣に計るかのように、順繰りに仲間たちの顔に向けられた。その間、彼の顔はヴァルヤが思ったよりもさらに幼くも、さらに大人っぽくも見えた。「悪い冗談の出だしみたいだけど、僕たちならすごく強力なチームになれる。いけるよ」
「神殿に何がいるか知らんから、そう言えるだけだ」とカロネルが反駁した。若いメイジは肩をすくめ、エルフのほうに変わらぬ真面目くさったまなざしを向けた。「違わないよね?」

 ウォーデンは、芝居がかった様子で両手を宙に放り上げた。その仕草を誤って挑発だと受け取った彼の騸馬がいななきたじろいだ。カロネルは急いで手綱を引き寄せ、乗馬をあやさなければならなかった。「馬さえ上手に扱えないのに」 馬をようやく落ち着かせると、エルフは不平をこぼした。「シェイドどもや怒鳴り散らす骸骨どもをどうこうできるなんて、気楽に考えることはできん」
「本当に怒鳴るの?」 好奇心に打ち勝つことができなかったヴァルヤが尋ねた。
「そんなこと知るか」とカロネルが言った。「自分たちの悲鳴以外に何も聴こえやしなかった。ただ、間違いなく牙は生えていた」彼は騸馬の手綱を翻すと、砂の色をした(月毛の)馬を北に向けて走らせ、たちまち他の者たちを引き離した。

「あんなにぷりぷり怒ることなんて、今までまるでなかったのに」 もうひとりのエルフに聞かれることがないくらい離れてから、ヴァルヤはそう呟いた。
 それを耳にできるだけ近くにいたのはレイマスだけだった。テンプラーは肩をすくめ、自分の乗馬がカロネルのものの後を落ち着いた速歩(はやあし)で追いかける間、背負った丸い形の鋼の盾の位置をただした。以前はそこにテンプラーの焔をあげる剣の印が描かれていたが、彼女はその上から、意匠にこそ頓着していないものの、単純な青色と灰色のグレイ・ウォーデンの色合いの山形紋(シェヴロン)に塗り替えていた。「恐怖に向き合う方法は人それぞれ。吼える者もいれば、笑い飛ばす者もいる」
「吼えるほうがいい」とヴァルヤが言った。「笑い声は落ち着かない気分にさせるから」 彼女はウォーデンを追うように自分のまだらな灰色(芦毛)の乗馬を急かした。あたりは急速に暗くなってきており、彼女たちが今いるあたりは野営には適さない。冬には常に砂嵐の脅威が襲い、逃げ場に身を隠していない者は、いとも簡単に生命を奪われてしまうだろう。

 彼女たちが進むのは厳しい土地だった。ワイズホプトは立ち入ることのできない土地にくり抜かれていて、そこから北側のステップはすぐに乾いてひび割れた丘陵となり、要塞のすぐ側には辛うじて生えている下生えの草や棘のある茂みも、そこにはまったくなかった。塩のように白い霜が、割れた砂の層の表面を覆っている。彼女たちの馬の蹄が蹴散らして粉になったそれが、少しでも風が起きれば巻き上がり、ヴァルヤの瞳に容赦なく突き刺さった。

 前方では、広い緑色の帯が遠くに流れるラッテンフラス河を示している。そこで少しの休息をとり、馬たちも草を食むことができるだろうが、土地の厳しさはまだまだ序の口なのだ。言い伝えによれば、彷徨いの丘の周囲では、第一のブライトの時代に苛まれ、死んだ者たち皆の血の色が、二度とぬぐい去れないまま地面を赤く染めている。

 ヴァルヤは、バードたちの悪ふざけが少々過ぎるだけだと考えていたが、その不毛の丘陵地帯を横断することに思いを致せば、怖じ気づくのは否定できなかった。彷徨いの丘では、過酷な自然に野ざらしにされたまま身体を壊して死んだ者も数多い。より多くは砂嵐のため窒息したか、肌をぼろぼろに破られて死んだ。他の者たちは、その土地の名のとおり、道に迷って途方に暮れたあげく、死んだように乾いた丘の斜面の間をあてもなく彷徨い続け、最後には案の定、力尽きたのだ。

「グリフォンを見つけたらどうするつもり?」 前方の河沿いの緑に向かってふたりが乗馬を速歩で進める間、レイマスが尋ねた。日暮れが迫り、ラッテンフラス河沿いに並ぶ森の形は、黄昏の中で青くぼやけて見えた。「卵があって、今日まで長い間生き延びていて、ガラヘルの妹がダークスポーンの汚染を取り除くことに成功していたとして・・・、あなたはどうするつもりなの?」
「わからない」とヴァルヤは白状した。「イセヤは、グレイ・ウォーデンが導き手に最も相応しいと考えていた。過去の時代の過ちのことを反省し、それをただすだけの十分な時間が経てば。彼ら以外に相応しい者は思いつかない。あなたは?」
「飼い主なんていらないのかもしれない。自由に羽ばたいていけるのかもしれない」とレイマスが言って、ステップの黄昏の空に片手を大きく振り上げた。

 ヴァルヤは、テンプラーに半笑いの顔を向けた。「雛たちが? あっという間に死んでしまうわ。だめよ、そんな自由を享受することができないのは私たちと変わらない。餌も、棲み家も、水もいる。繁殖できるだけ長く生きたなら、止まり木や巣づくりできるだけの場所がいる。ワイズホプト以外に適当な場所が思いつかない。イセヤが祈ったように、ウォーデンたちが過ちから学ぶように期待し、今度こそ乗騎たちを手厚く扱うことを信用する以外に、選択の余地があるのかどうかもわからない」
「そうなるかも」とレイマスが折れた。「私たちがテンプラーとして学んだことのひとつは、迷いが生じたときには、人々が善をなすことができる機会を必ず与えるようにしなければならない、というもの。その結果に驚かされるときもあれば、そうでないときもある」
「驚かされるのは、どっちのとき?」

 今度は、テンプラーのほうがかすかな半笑いの顔を向ける番だったが、暗闇の中それも辛うじて見えただけだった。「誰かが誰かに、本当に機会を与えたのだということがわかったとき」

***

「翻訳の方が楽」とほざいた割には、最後の一文でうんうんうなってしまった・・・。
  ここで大事なのは、ほぼこの一行だけ(あと、ヴァルヤのカロネルに対する淡い恋慕というか憧憬? 私がちょっとだけ誇張してあるけど)。
 英語はやっぱコンパクトなんですね。原文は(加工すると)
 
  "(The surprise is) (t)hat anyone ever actually gives someone else the chance."
 
 「誰かに選択の余地(別の進む道)を与えることなんて最初からできないんだ」という考え(諦観)を予め踏まえた上での、それに対するアンタイセシス(アンチテーゼ)。
 DAIといい、(その内容の影響を間違いなく完璧に受けている)この小説といい、グレイ・ウォーデンはけちょんけちょんにされ、くそみそのすかぽんたん扱い。四百年にわたる応報(retribution)の後、ようやく贖罪(atonement)は図られるのだろうか。

2015年1月 8日 (木)

【DAI】お裁き

 読者の中には、紙芝居のほうが、ただ画像切り取ってペタペタ貼って、適当なこと抜かしてればいいから、超楽ちんだと思ってる人もいるでしょうか。小説の紹介なんて大変なことは後回しにして楽なほうをやれ、ぼけと。

 まったく逆。翻訳が超楽。だって内容は他人様が考えたことなんだよ? 笑かす必要もないし。完璧に分量から時間が読める。出来栄えだってそんな毎日変わるはずがない。これはたとえ商売にしたってそうそう儲からないはずですわ。特に英語はできる人多いから。

(紀伊国屋でも辞書が一種類しか売っていないような、マイナー外国語の翻訳は確かにど楽勝でしょう。誰もわかんないんだから。全部てきとーな嘘っぱち並べたってへっちゃら。現に大学で教えてるのにもその手のはザラにいるようだし。ま、儲かってないから何やってもいいんだ、と思ってるんだろうね。羨ましい人生かもしれない)

 紙芝居のほうは必死です。いつできるか、どこまでできるか、やり終わって初めてわかる。血のにじむよーな暇つぶしの産物です。
 そして単なる作業の翻訳には何らテンションが必要ない一方、紙芝居はごりごりそれそれあげぽよわっしょいでなければとてもできない(BABYMETAL聴きすぎ)。

 もちろん、ただゲームをプレイしてるのが一番楽ちん。
 よーし、テンションあがってきたぞー。

2673
 ホークは言葉通りワイズホプトに向かった。ウォーデンたちはヴェナトリの影響を受けることなく、ディーモンやレッド・テンプラーどもと戦っている。

2675
 コリフィアスに大打撃を与えたわ、インクイジター。

2676
 ストラウドのおかげだよ。それとディヴァインの。

2677
 とはいえ、オーレイが混乱に巻き込まれたら何にもならない。
 ハラムシラルの舞踏会に赴く準備は整っている。いつでも声をかけて。

2678
 コリフィアスは女帝と大公の間の政争の火に油を注ぐつもりかもしれない。
 セリーンに警告することができれば、最強の盟友を得ることになるかもしれない。 

 色々家事まわりをこなしてから、声をかけるようにしよう。

2681
 彼女は、どんな感じだったの? それとも彼女の姿をしたスピリット?

2682
 落ち着いていたように見えた。むしろ静謐なほど。ずっと導いてくれた。

2683
 彼女らしい。

2684
 でも、君に言伝てを告げるように言われた。
「ごめんなさい、私も役に立てなかった」

2686
 ああ・・・。

2687
 その話はまた後にしましょう。・・・ありがとう。
 

 誰にでも、一人で泣くべきときがある。

2646
 予想どおりというか、リースとエヴァンジェリンについては、テキストだけの登場かな。

 コンクレイヴに出席するはずだったリースを、テンプラーの陰謀を恐れたエヴァンジェリンが止めた。居場所はわからないが、ヴァル・ファーミンの付近で傷つき、テンプラーたちに捕縛されたとの目撃情報がある。 

 ヴァル・ファーミンは、エヴァンジェリンの生家の領地だったヴェランの付近ですね。

2648
 この男の処罰に関してだが。

 私は、結局全てのパターンを見ることになった・・・。
 最も悲惨なものはどれか、確かめるため。

2650
 トランクィリティが最も残忍な結果だったが。
 当然と言えば当然、メイジは総すかん・・・。

2651
 ヴィヴィ?!

2653
 やはり、本人の狼狽ぶりもこれが一番。
 

 だが、不肖わたくし、腐ってもロールプレイヤー(いつから?!)
 メイジのロープレ的にはこれは選べない・・・。

2656
 インクイジター自ら首を刎ねると宣告しても、真実は来るべき世界にあるとのたまう。

 グレイ・ウォーデンに引き渡すでも、牢獄に死ぬまで投獄する(結局これにした)でも、ほぼ一緒。

 でも、やはり裁判大好きなお国柄なのか(それはお隣のUSだが)、ツボはしっかりおさえている。こいつは、「こんな法廷には、自分を裁く正統性がそもそもない」と主張しているのだ。裁判自体に何の権威の裏付けもなく無効であると。
 おかみにひれ伏すのが当たり前と思っている田舎者の島国人が、さっぱりわかっていないのがこれなんですが。口角泡をとばして「でも国際法があ、でも国際法があ」と叫んでいる連中を見ると、私は本当に冷酷な気持ちになります。国際法は空母艦隊が作り、運用しているのだ。言葉で勝てたら軍隊もスパイも要らない。国連などアグネスに任せておけ。
 

2657
 これまで裁きの場面は何度かあったが、斬首刑はこれ入れて二回だけ?

 しかもこのセーヴは結局用いなかったし。

2688
 逆に意表をつかれたのはこれだ。

 裁きは済んだはずなのに、リトリーヴすべきセーヴファイルを間違えたか?

2689
 シニア・ウォーデンは関係ないだろう。ただの兵隊だ。しかも投降し、公開処刑を望んでいる。どいつもこいつも死に急ぎやがって。

(なんか今回のDAは、こういうところがすごいイヤ。なんで挟むのこれ?)

2690
 理由はともかく、同胞を手にかけたことに違いはない。自分が受けた血は、ブライト以上に穢れている。

2691
 コリフィアスに操られていたことは除外しても、ブライトとの戦いにおいて、ウォーデンには沢山の治外法権が与えられている。

2692
 大いなる善を理由に自分の罪を正当化し、それが形作る未来に自分の居場所があるなんて振りをすることはできない! 見せしめとしての死以外、自分に道はない。

 「正統性」と「正当性」、まるで異なるものですのでお間違えないよう。

2693
 これは・・・。悩んだな。ロールプレイヤーとして(だから、いつから?!)
 しかも今見たら、当然あると思っていた「処刑」がないんだな。ひどい誘導。

2694
 インクイジションは信仰のため戦う。我らの任務にはより大いなる目的がある。

2695
 それもときとして忘れがちになる。サー・ルース、アンドラステの遣いとして、あのお方の名にかけてそなたの罪を赦そう。心穏やかにあれ。

2696
 お望みとあれば・・・。

2697
 あ、ここで放免するのね。

2698
 リースとエヴァンジェリンは見つかったようだ。この後でインクイジションの手先(言葉が悪いが)として働くことになるのかな。
 そしてまた二人とも怪我の治療が必要な状態だとか・・・。いつもだな。

2701
 ふーむ。最後まで文字だけか・・・。

2700
 コールのパソクエに必須なんでしょうね。

2702
 フェラルデンの英雄も、文字だけの登場かな?

2704
 かなり時間がかかりましたが、お手紙とアイテムがもらえただけ・・・。

2703
 サー・ルース! チャントリーの巡回宣教師(いわゆるサーキット・ライダー)になるつもりらしい。チャントリーの威光の届かぬ所へ向かうと。
 まだ死に急いでいるのか・・・。手間のかかる奴だな。なんとかしてやってくれ。

2705
 せっかく救った人生、勝手に死なれたら困るのだ。

 フェラルデンの英雄(生きている)も、リースとエヴァンジェリンも、それから後の方ではゼヴ(生きている)も・・・。登場は文字だけってのは、どうなんだろう。

 DAIの次に温存しているとか。この中ではエヴァンジェリンは、何かありそうだなあ。

2015年1月 7日 (水)

Last Flight 24(2)

  ラスト・フライト。

***

 マーチャーたちは、スモークを城の闇の中、戦時に脱走兵や反逆者たちを収監してあった急ごしらえの監獄に閉じ込めていた。
 イセヤは、闇から闇を伝うように慎重に進んだ。杖の先端の光は麻布地の袋で覆ってある。暗い色の外套は夜に紛れ、そもそも外に出ていて彼女の姿を目に留めそうな者は数えるほどだったが、彼女の心臓は一歩進むごとに喉から飛び出しそうになっていた。

 発見されることを恐れていたのではない。それは失敗を意味するからだ。彼女にはたった一度の機会しかない。
 ひとりきりの守衛が監獄の木製の椅子の風下側にもたれかかり、パイプで鼻を突くような臭いのする草、ブライトの時代にフリー・マーチャーズが他にましなものがないときに吸っていたような草を詰めて吸っていた。パイプの雁首は薄暗い闇の中で桜んぼのような赤い色に輝いている。

 男はそこから扉のほうを見ることができないが、そうする必要もないのだろうとイセヤは思った。スモークが逃げ出せば、どこに座っていてもわかるのだ。
 守衛はイセヤが近づくことにも気がつかなかったが,彼女は見つかる危険を冒すつもりはさらさらなかった。中で彼女がたてる物音を聴かれてしまうかもしれず、彼女が作業をしている間に位置を変え、退出するときに見つかってしまうかもしれず、それですべてが台無しになる。

 注意深く、彼女はフェイドを探り、杖の光が周囲を照らし出すのを見つめる間、パイプ吸いから片方の目を離さずにいた。魔法が導管を通して流れるにつれ、杖の頭の涙型の石が音もなく震えたが、結びつけていた袋が光量を十分に抑えている。呪文を形にするときに察知されてしまいそうな揺らめきもなく、それを手放すときに音もたてず、ひとりきりの守衛を眠りに誘い込んだ。

 男が椅子に腰掛けたままがっくりと沈みこんだ。パイプが口元からこぼれ落ち、固く踏み固められた地面にくすぶる弧を描くように燃え差しをまき散らしながら落ち、そして暗くなった。イセヤはそれを踏み越え、男の帯から鍵の束を取り上げ、監獄の扉に向かった。
 鍵はかかっていなかった。彼女の腰回り以上も太さのある頑丈な木製の柱で閂がかかっていた。扉には爪痕が深く刻み込まれており、イセヤが覗き見ることができるくらいの裂け目ができていたが、それがグリフォンの憤怒の印であることは明らかなのに、そこからスモークの姿は見当たらなかった。

 イセヤは閂を留め金から外し、壁に立てかけて扉を開けた。
 スモークは薄汚れてボロボロになった毛布が散らばる中にしゃがんでいた。重い鋼の鎖は壁に繋がれ、グリフォンの頸に嵌められた拘束具のような首輪は、地中深く埋められた杭に結び付けられている。暗い色をした金属の口止めが、周りの羽根を挟み込んだまま嘴を締め付けていた。その上半分の表面はグリフォンの咳とくしゃみに交じっていた血がこびりついている。身体のそこここに羽毛も羽根も抜け落ちた大きな禿げた部分があり、その剥き出しの肌にイセヤは、ワイズホプトのタスクを痛めつけていた穢れとそっくり同じものを見てとった。

 グリフォンの目は闇の中で黒と黄色に見え、イセヤがたじろぐほどの憤怒に燃えていた。嫌悪の熾烈さが頸の回りの鎖をじゃらじゃら鳴らした。エルフを目にしたスモークは、封じられた嘴からしゅーという息を漏らしたが、続いて咳き込み、くしゃみをし、口止めと毛布に新しい血の霧を振りまいた。

 マーチャーたちは広い場所を確保するため、いくつかの独房の木製の壁を取り壊していたが、それでも監獄は狭苦しく惨めで、スモークの存在には全く相応しくないものだった。たとえ鎖で繋がれていなくとも、スモークが首を持ち上げ、あるいは翼を広げるだけの空間もない。古い尿と、病と、絶望の汚臭が漂い、イセヤはどちらをより憐れむべきなのかわからなかった。ここに閉じ込められたスモークのほうなのか、それとも掛け替えのない友を、このような場所に送り込まざるを得なかったアマディスのほうなのか。

 だが、それもすぐに終わる。そこにはほんの少しだけ慰めがあった。
「もうじき楽になるから」 イセヤの呟きは、グリフォンに向けたものなのか、自分自身に向けたものなのか定かではなかった。彼女は再びフェイドを探ると、霧とほとんど変わらないくらい希薄な魔法の綛(かせ)を引き出し、そこからまた別の眠りの呪文を紡ぎ出した。
 スモークは長い間抗い、何かしら戦うべき相手を見つけるという純粋な目的のため魔法に戦いを挑んだが、とうとうその意志も潰え、魔法の眠りに襲われた。
 そしてイセヤは、ナイフと、無限の悲嘆を携え、グリフォンのほうに近づいて行った。

***

 彼女は夜明け前に発った。パイプ吸いの守衛は外の地面でまだ寝ており、柔らかいいびきのため唇を震わせていた。監獄の中では、スモークの羽毛に包まれた身体が薄暗がりの中で生気のない塊りになっており、最期の日々を苛んだ怒りと緊張も消え失せていた。イセヤは、グリフォンの魂がどこに向かったにしても、安楽を見つけ出していることを願った。

 彼女の肌を、いくつかの卵が温い重荷として取り巻いていた。イセヤはそれらを、旅をするデーリッシュが赤子を運ぶ時に用いるようなつり紐に括り付け、外套の下に隠していた。その重みで彼女の肩は低く下がっていたが、心は高ぶっていた。

 卵に汚染はない。イセヤが最も恐れていたことは、母親や他の同族たちの多くと同じ病のため、それらの卵がすでに取り返しのつかないほど穢れていることだった。だがそれらのちっちゃなまどろむ生命は、ずっと微かにしか呪いに侵されておらず、彼女はそれらも上手に拭い去ることができたと信じていた。
 彼女は、穢れを自らの身体で引き受けた。イセヤの知る限り、一たび生き物に取りついたダークスポーンの汚染を消し去る方法はない。それは癌のように膨れ拡がり、彼女はそれを治療する術を知らない。ジョイニングを施す他になく、それもただ進行を遅らせるだけだ。

 だが、それらの卵の中には、そのまだ形のない、萌芽の段階の生き物には、汚染の足掛かりとなるものもほとんどなく、そして彼女はそれさえも拭い去った。消し去ることはできなかったが、まだ生まれていないグリフォンたちから、自分自身の身体に移し替えることは可能だった。そしてその通りにした。

 それによって病が増したわけでもなかった。イセヤはそうなることを、それによって、卵を隠すことを目論んでいた聖域に辿りつくことができなくなることを危惧していたが・・・、汚染をさらに加えたことによる悪影響は感じられなかった。ただ腹部に、まるで消化できないほど大きな何かを呑みこんだときのような拭い去れない重みを感じ、また不意に頭を動かしたときに、視界の端に油っぽいおぼろな暗闇が映るだけだった。そして途切れることのない痺れ、身体の末端に感じるひりひりするような冷たさ。彼女は両手や両足をどれだけこすっても、暖めることができないような気がした。
 だが、それが足止めになるわけではなく、それこそが大事なことだった。

 リーヴァスはスタークヘイヴンの城壁の上で待っており、そこは戦いの間にグリフォンが止まっていたのと同じ場所だった。だがかつては、十頭よりも多くのグリフォンたちが、互いにいがみ合い、あるいは高飛車に無視しあっていたところに、今は黒いグリフォンが一頭止まっているだけだった。射手用の穴の開いた胸壁の上にただ一頭、リーヴァスは白々と明け始めた空を背景に佇んでいた。

 イセヤの姿を見かけると、リーヴァスは翼を一度羽ばたき舞い降りて来た。リーヴァスは卵の塊の臭いを嗅ぎ、好奇心のため首の後ろの羽根を逆立てたが、エルフがしっしっと追い払うとすねた様子で、乗り手が鞍に跨るまで待っていた。
 もう随分と擦り切れた鞍に跨ると、郷愁の深い疼きがイセヤを襲った。今度こそ、まず間違いなく、自分たちの最後の飛行になるのだ。

 最初に、彼女たちはアンダーフェルズに向かい、彼女が慎重に選んでいた場所にスモークの卵を隠すことにする。卵の安全が図られたなら、彼女とリーヴァスはワイズホプトに戻る。そこでイセヤは、自分の日記とそこに記された十二年分の秘密を、エルフにしか解明できないだろう一連の魔法で守られたところに隠すつもりだった。

 彼女がアマディスに告げたことは真実だった。ファースト・ウォーデンには、将来のグリフォンの命運を握る資格はない、と彼女は考えていた。彼こそが、彼女にあの獣たちにブラッド・マジックを用いることを何度となく命じた張本人だった。彼こそが、グリフォンが苦痛を感じないことによる警告を無視し、ダークスポーンの汚染が感染する道を開いた男だった。 そして彼こそが、効果的な隔離措置を手遅れになるまで逡巡したのみならず、新しい平和協定の樹立を急がせるため、ウォーデンたちにセダス中を飛び回らせ、そしてグリフォンの病を既知の諸国ことごとくに蔓延させた張本人だった。彼がたとえ今夜行動を起こしたとしても、と彼女は思った、もはや手遅れになっているだろう。この瞬間にも、すでに手遅れなのだ。

 だがそれでもイセヤは、いつかその日が来るのであれば、グリフォンの再生はグレイ・ウォーデンの手に委ねたかった。グリフォンとの相棒の関係を永久に消し去りたくはなかった。彼女がリーヴァスとの間に育んだものを、ガラヘルがクロッキーテイルとの間に、アマディスがスモークとの間に・・・。それは、歴史の中で喪われてしまうには、あまりに掛け替えのない、力強い友情関係だった。
 だから彼女は、その宝物を隠して、痕跡を残し、グリフォンたちの将来のことは運を天に任せることにするのだ。

 それが済んだら、彼女とリーヴァスは正式にその任を辞し、コーリングに赴く。彼女たち一組が、一緒にそうする初めての一組でもないし、最後の一組でもない。最近では、憤怒の病の本質とその拡がりが自ずから明らかになると、羽毛の生えた相棒と永年連れ添った多くのグレイ・ウォーデンたちがそれと同じ旅立ちを選んだ。獣たちを襲う野性の憤怒は、グリフォンたちにとってのコーリングだとみなされ、ほとんどの相棒思いのウォーデンたちは、その老練のグリフォンたちとともに最期の戦いに臨むことを選んだ。たとえ自らのコーリングが訪れていなくとも、グリフォン抜きでこの世界に留まろうと望む者はほとんどいなかった。
 イセヤも望んでいなかった。そしてそのつもりもない。

 彼女は、リーヴァスの首筋に優しく触れた。そこの羽毛は短く柔らかかった。若い頃には闇夜のような漆黒で、ときどきマガモ・ドレイクの緑色の頭のように玉虫色に輝いていた。今やそれは夜明け前の空のような灰色で、日の光の下では白く、彼女の指の下では擦り切れ、はかなく感じられる。時の移ろいとブライトは、彼女たちのどちらにとっても寛大ではなかった。

 だが今日この日は、ここにいる。一緒に揃って。今日この日は、彼女たちの最後の飛行なのだ。
「リーヴァス」 彼女は囁いた。「飛んで」

***

 次回からの最終章は、ドラゴンの時代。

2015年1月 6日 (火)

Last Flight 24(1)

 スタークヘイヴン。

***

第24章

5:24 エグザルテド

「スモークは檻に入れている」 アマディスは、イセヤの顔を見ずに、そう静かに告白した。彼女はワイングラスから一口すすると、ごくかすかに鼻の頭にしわを寄せた。ブライトが終焉を迎えて間もない時分、たとえスタークヘイヴンの名家であっても、優れた葡萄酒がそう手に入るはずがなく、そして戦いを終えた今、ルビー・ドレイクは事実上の近衛兵という新たな役割に収まっており、アマディスも渋々ながら彼女のそちら側の顔を演じる立場を受け入れざるを得なかった。

 街がダークスポーンの手に落ちることこそなく、平和が戻るや否や、スタークヘイヴンの表面上の気品を示す装飾の復元は、城の召使いたちの手によって速やかになされていたが、二十年に渡る苦難の跡は残っていた。調理人が香辛料や蜂蜜でなんとか甘さを加えた酸っぱい黄色の葡萄酒もそのひとつであり、フリー・マーチャーたちのスモークに対する扱いも別のひとつであった。

「あの子は暴れ始めた」 ヒューマンの女は、変わらぬ柔らかな声の調子で続けた。アマディスの部屋にはふたりきりで、それぞれの椅子は暖炉の火の側に引き寄せられていたが、イセヤが相手の声を聴き取るためには神経を集中させる必要があった。「あの子にはもはや私が誰であるかもわからないのかもしれない、わかっても気にかけていないのかもしれない、それがとても辛い」

「スモークが誰かを傷つけることはあった?」 イセヤはできるだけ優しく尋ねた。
  アマディスは悲痛な顔で頷いた。「厩舎で馬丁の子の一人を傷つけ、もう一人を殺した。別々のときに。二人目の馬丁が殺されたとき、私が檻に入れた。ふたりとも馴染みだったし、気を荒げないようにするこつも知っていた。どうしてなのかわからない」 彼女はワイングラスをしばし見つめ、ふやけた香辛料の澱もろとも、残りの酒を味わう様子もなく一気に飲み下した。

「どうするつもり?」
「あなたが教えてくれるのではなくて」 アマディスは空になったグラスに酒を注ぎ、カラフェを持ち上げて無言で勧めたが、イセヤは今回も首を振って辞した。「どうすればいいかわからない。スモークはガラヘルから私への、最後の、最高の贈り物だったし、クロッキーテイルとの間の雛たちが間もなく孵る。私の個人的な嘆きは横に置いても、そのことはスタークヘイヴンの名声と士気にとって、とてつもなく重い象徴となるはず。

 だけどスモークは、盾に描かれている紋章のグリフォンじゃない。生身の生き物。考え、感じ、幸福も苦痛も知っている。そして私はスモークが惨めだと心から思っている。小さな檻に閉じ込められ、空を飛ぶことも許されない」 アマディスの瞳からは涙が溢れ出した。それをぬぐい去ると、彼女はワイングラスを見下ろし、笑顔になりきれなかった唇は憤りに小さく歪んでいた。「おそらく私もそう」
 ふたりの間に静寂が訪れた。暖炉の薪が割れる音やため息のような音を立て、刺さくれだった灰の塊の奥に沈んでいく。

 アマディスは二杯目を呑み干すと、暖炉の前でグラスを左右に揺すり、赤い輝きが透明な曲線の中で弾む様子を眺めた。「どうしてここに来たの?」
「もうすぐ死ぬから」 イセヤは何の感情も交えずに言った。もはやそのことに対する感情はほとんど持ち合わせておらず、それは太陽が西に沈むのと同じように、彼女の存在にとって単なる事実だった。「人生が終わる前に、自分の犯した過ちを正すことができないかと思った」

 黒髪の女は彼女のほうを向き、涙を溜めた瞳に好奇の輝きが浮かんだ。「あなたの過ち? グリフォンたちを襲ったのは疫病だと聞いたわ。ブライトで広まるダークスポーンの病だと、ベレスカーンの病のような」
 イセヤは肩をすくめた。「それもひとつの見方」
「別の見方があると?」
「グレイ・ウォーデンがグリフォンたちを死に追いやったのではないかと恐れている。もっと言えば、ファースト・ウォーデンの指示で、私がなしたことが。ジョイニングの儀式のせいだと思う。その反動。その道を選んだとき、私たちの誰もこんなことになるとは思ってもいなかったけれど、意図しなかったからと言って何も変わらない。私たちの仕業、そしてこれが結果。私たちがグリフォンたちを殺した」

 アマディスの指は蒼白になり、ワイングラスの脚を握ったまま固まった。彼女は、それ以上ないくらいの細心の努力を払って指を引きはがすと、グラスを脇へ置いた。彼女は部屋の小さな窓のひとつに歩み寄り、それを隠している重いヴェルヴェットの布を除け、木製の雨戸を冬の冷気の中に開け放った。風が彼女の黒い長髪を肩の後ろになびかせ、ちらつく雪片がその顔を払った。「元に戻せる、と言った?」
「わからない、本当のところは。でも試したい。許してもらえるなら」
「どうやって?」

「スモークを救うことはできない」 まずその細やかな希望を打ち消すのが大事だった。彼女には、アマディスがそれを考えていたことはわかっていたし、案の定、相手の女の口は、イセヤの想像が正しかったことを示すように固く結ばれていた。
「でも、身籠っている雛たちを救うことはできるかもしれない」
とうやって?」

「これはブラッド・マジックのせい。私が考えるに、願うに、ブラッド・マジックがそれを帳消しにすることができるはず。少なくとも、まだ生まれていない、定まっていない心なら。成獣の心を捉えたものを変えることはできない。大人の心はずっと複雑だし、血流はずっと早い。私に残された力では、汚染を消し去って、心を綺麗に結び直すことは、たとえ試してみたところでできない。望みがあるとすれば、それは・・・、病の鳥たちを隔離して健全な群れだけを別にする、そういう類のことしかあり得ない。それは魔法に頼るものではないし、少なくとも私の魔法ではできない。私にできることは、若鳥たちを殻の中にいるうちに別にすること、だと思う、たぶん」

 アマディスは躊躇い、思案する間、爪で木枠を叩き続けていた。それから彼女は顔をしかめた。「その後、その子たちはどうなるの? もしあなたのやり方が上手く行っても・・・、また孵化したときに同じ病にかかるのではなくて? その子たちが他の多くの仲間たちと同じような病にかかることを食い止める方法があるの?」

「ない」とイセヤが認めた。「時の流れだけしか、ない。私はグリフォンを悲惨な運命に追いやってしまったことを恐れている。私が間違っていればいいけれど、健全なグリフォンを隔離することが可能ならばいいけれど。でも、間違っていなければ、グリフォンは絶滅する。どの一頭たりとも逃げられない。他より早く倒れるものはいるとしても、でもひとたび曝されてしまったなら・・・。私は自分が触れたすべてのグリフォンの中にそれを感じていた、リーヴァスでさえも。リーヴァスは強いし、隠しているけど・・・、でも他の皆と同じように、すでにそれは心の中にあって、いつの日か蝕まれて死ぬ。
 でも、皆が死んでしまえば、病も一緒に死ぬ。そして汚染されたグリフォンたちが全部いなくなるまで、雛たちが殻を打ち破らずにいるのなら、その子たちは、たぶん、安全だと思う」

たぶん。あなたは、そう思う」 アマディスは窓から落ち着かなげな様子で離れた。布は元の位置に戻り、開け放たれた窓の一部を、枠で切り取られた街の銀色のとばりを覆った。蒼白い月明りの元、スタークヘイヴンのパン屋たち、メイジたち、その他夜の仕事に勤しむ者たちを示す小さな灯りが、いくつかの散らばる小さな星屑のように見えた。この平時には、警戒を怠らなかった籠城の時代よりも街はずっと暗かった。「もし、間違っていたら?」

「結果を見ることはできない。私はもう死んでいるから。今日生きている誰ひとり見ることはできないでしょう。もしうまくいくのであれば、グレイ・ウォーデンには知らせたくない。ウォーデンがグリフォンたちを殺した。あの生き物たちを導く資格はない。ともかく、今のところは。この世代では。五十年か百年、二百年でも経てば、グリフォンは伝説の生き物になっているでしょう。おそらくその頃には彼らも、危うく喪いかけた種を、ずっと慎重に守り育てようとするのではないかしら」

 彼女はヒューマンの女をまじまじと見つめた。兄の恋人、彼女の最も古い友人のひとり。何がなされたのか知っている、ただもう一人の人物。
「この秘密を守って欲しい。ウォーデンたちからも、フリー・マーチャーたちからも、他の誰からも。今日生きている者で、世界で最後に残ったグリフォンのことを託せるに足る人は、誰もいない」

「孵ったときはどうなるの?」とアマディスが尋ねた。
 イセヤは杖を握り直した。そのクリスタリンの先端が、それにあわせてかすかに輝き、フェイドの霧のような、くすんだ色合いをほとばしらせた。「孵らない。誰かが見つけるその日までは」
「その誰かが真っ当な人物だと、どうしてわかるの?」
「わからない。でもあなたが秘密を守るなら、私はできるだけ確かなものにしてみせる。少なくとも、自由がはかなく、そして得難いものであることを理解し、そしてグリフォンの真の精神を尊重してくれる人物の手に渡ることを」
「あの子は、彼の私への最後の贈り物だった」とアマディスが言った。その言葉で彼女は声を詰まらせたようだ。「あの子は、私の最も美しい友だち。私の強さ。私の自由。風に乗る力。ガラヘルが私に与えてくれたもの。そして、あなたはあの子が死ぬのは、あなたがなしたことのせいだと・・・」

 イセヤは言葉もなく首を垂れた。彼女はもはや、今まで以上に罪の意識を抱くようなことはないと思っていたが、アマディスの言葉ひとつひとつが、石つぶてのように彼女の心を打ちすえていた。
「そして、あなたはこの上ないほど間違っている。これはブライトのせいよ、イセヤ。ダークスポーンが古の神を目覚めさせなければ、アーチディーモンが襲ってこなければ、私たちの誰一人、あの暗黒のときに、こんなひどい選択を迫られる必要など最初からなかった。ガラヘルはいつも、英雄の勇気なんて恐怖の別名だと、それよりなお悪いものかもしれない、と言っていた。英雄はいつも、正しいことをなさなければならないと感じている。ときにはそのことが、事がなされたずっと後まで、彼自身を苛むの。あるいは、彼女自身を」 元傭兵は、敢えてそう付け加えた。「あなたの兄さんはずっと前から言っていたわ、あなたは自分に厳しすぎると。たぶん彼は正しかった」

 それについてイセヤに言えることはなにもなく、言いたいと思うこともなかった。その代りに彼女は、直近の懸念に、たったひとつの把握できるだけ簡単な事柄に意識を集中した。「あなたの意思は?」
「あなたが卵を奪ったらスモークはどうなるの?」
「死ぬかもしれない」とエルフは認めた。「それによって救われるかもしれないけど、でも」
「だめ」 その言葉は語気荒く発せられ、アマディスは自分自身の力に驚いたように瞬きをした。彼女は頭を振って、ずっと抑制の利いた調子で続けた。
「それはやめて。楽にあの世を迎えさせることができるのでしょう? 魔法で? 穏やかに、まるで・・・、眠りにつくように」
「ええ」とイセヤは言った。フェイドの衰退(エントロピー)の力は、彼女の得意分野ではなかったが、そのくらいは可能だった。スモークを再び目覚めることのない眠りに送り込むことは可能だった。

「なら、そうして頂戴。自然に天に召されたように、安楽に、目に見える傷もなく。できるわね?」
「ええ」
「よかった」 アマディスは最後にもう一度目を拭い、イセヤの良く知る、決意に満ちた雰囲気を纏った。初めて会ったときにアンティヴァの宮廷で最初に目にし、ふたりとも今は老いてくたびれてはいるものの、そしてその頃と同じ人物のままではなかったものの、その特徴あるわざとらしさは、変わっていなかった。「スモークに治療が施せないのなら、それだけの慈悲をかけてあげたい。それが私があの子にしてあげること」

 そして、それによってあなたも政治的窮地から脱却できる。スタークヘイヴンは、グレイ・ウォーデンからの贈り物を処分することに伴う象徴的な含意に悩まされることもなくなる。だが、そう告げることはあまりに意地悪に過ぎた。その代りにイセヤは頷き、扉に向かった。「今夜にでも」

「待って、お願い」
 エルフが振り向いた。
 アマディスの顔は暗く曇っていたが、暖炉の炎が映る彼女の両手は、まるで黄金の手袋を身に着けているように見えた。彼女はそれらを自分の頬のところまで持ち上げると、仮面を脱ぐような仕草をしてみせた。「行く前に、顔を隠しているものを取って頂戴。最後にもう一度、あなたの本当の姿を見ておきたい」

 ゆっくりと、イセヤは応じた。彼女は頭巾を後ろにはねて肩のところに掛るままにすると、醜く変貌した顔に巻いていた襟巻を解き始めた。鳩のような紫がかった灰色のものが額の回りを取り巻き、くすんだ青色のものが口と顎のあたりを覆っていた。ふたつとも音もなく床に落ちると、夜の風の冷たい息の中に、彼女の素肌が剥き出しになった。襟巻がなくなり、イセヤの痛ましいほど崩れた顔が完全に曝されると、アマディスは衝撃を受けたように小さく息を呑んだ。

 頭巾をかぶり直し、イセヤは扉から外に出た。襟巻のことは放っておいた。後ろで、鉄枠のはまった重たい木製の扉が閉じるとき、彼女はアマディスがつぶやく声を聴いた。「さよなら、友よ。ありがとう」

***

 女性は、他の女性に対して情け容赦ないですね。著者の、アマディスに対する視点。

2015年1月 5日 (月)

【DAI】フェイド(脱出編)

 随分と長時間戦わされました。

2575
 助っ人二人が活躍してくれるかと思ったら、ずっとふらふらしてるし!

2576
 蜘蛛は湧くし。

2575_2
 消えては出ての繰り返し。

2578
 めちゃくちゃタゲが来る。

2579_2
 もーっ。

2581
 ツイスト踊ってる人なんとかして!

 ディスペルだったな・・・。もう遅いけど。

2582
 君まで倒れたら、誰が戦うの?!

2584
 フォーカス溜まった!

2586
 最後に取って置きのを出してきた。

2588
 ようやくとどめだというのに、他の連中は蜘蛛にかかりきり・・・。

2589
 次回はレヴェルあげてからこよう。AIもちゃんといじろう。ディスペルもセットしよう。

2590
 脱出路。

2592
 急げ!

2593
 あと少し・・・。

2594
 でかぶつ・・・。

2596
 行け、俺が食い止める。

2597
 いや、お前の言うとおりウォーデンの責任だ。ここはウォーデンである俺が・・・。

2598
 ウォーデンの再建を、ウォーデン以外に誰がする?!

2599
 コリフィアスの相手は俺だ!

2600
 私、当時まじめにキレました。

 ヴァーミア選択、もうやらないって言ったじゃん?!
 あのケイダンとアッシュの究極の二択(Mass Effect)。
 あれはMEチームだけの話だったのか。 

2601
 さらに腹が立ったことに、自分の決断まで、なんとたった8秒(今カウントした)。

 自分のカーソルの動きから見てまったく悩んでおらず、ただ英文を間違えないよう、きちんと確認しているだけの時間。

 ストラウド不憫すぎます・・・。
 もちろん後から、ウォーデンには別の人物のパターンがあったことに気が付き、このシーンの意味を再確認しましたが・・・。

 ちょっとひどすぎるだろう。 

2602_2
 ストラウド・・・。(本当にすまん。この情けない顔が私の本心だ)

2603_2
 インクイジター、ともに戦えて光栄であった。

2604
 ウォーデンのために!

2605
 残りは脱出。 

2606
 ひとり立ち向かうウォーデン。

2607
 脱出。

2645
 戦場に中空から降ってきた。

2608
 リアルに復帰。

2611
 マークの力。

2612
 悪霊退散。

2613
 吹き飛ばされるウォーデンたち。

2615
 勝利の歓声。

2619
 スピリットの言ったとおり、メイジたちは正気に戻り、コリフィアスのディーモン軍団は消え去った。
 人々は、インクイジターがメイカーの祝福を受けて、呪文を打ち破ったと思っている。

2620
 事実を伝えるべきだろう。

2621
 正直、これだけの死を目にした後では、伝説のほうが受け入れやすいと思うが。

2623
 アーチディーモンはインクイジターが姿を消した途端に飛び去った。
 ヴェナトリは、意識を喪っていたところをカレンが捕縛した。

2624
 ともにディーモンと戦ったウォーデンたちの処遇が残されている。

2625
 我々は、クラレルの・・・、悲惨な過ちの汚名を雪ぐ決意です。
 ところでストラウドは? 彼はどこにいる?

2630
 ウォーデン・ストラウドは、お前たち皆の浅はかさ故に死んだ!
 彼はたったひとり、クラレルの狂気に立ち向かった。

2631
 彼なくして、お前たちは皆死んだか、あるいはブライトの手先となった。
 その彼に、お前たちは裏切り者のレッテルを貼った!

2634
 しかし我々には、もはや然るべき指揮官もおりません!
 これからどうすれば・・・。

2635
 決断、3秒。(今カウントした)

2636
 留まって名誉を挽回するんだろうが、このばかちんが!
 ストラウドが信じたように、善なる軍団として!

2637
 それがお前たちに与える、最後の機会だ。
 コリフィアスやヴェナトリに利用される危険もあるが、倒すべきディーモンは山ほどいるんだ。

2638
 この期に及んで、まだ機会を与えると? 

 今回ばかりはキャスがディスっても譲りませんっ。

2639
 皆を傷つけたのに。 

 んー、そうなんだけどねえ。

 あれ、もうひとりは? って、もういい加減放っておこう。つき合うの疲れてきた。

2640
 俺はワイズホプトのウォーデンたちに事と次第を報告して、警戒怠りなくさせる。

2641
 感謝します、尊士様。決して失望はさせません。

2643
 それでは幸運を、インクイジター。ともに戦えて光栄だった。
 それから、ヴァリックの面倒を見てやってくれ。

2644
 ホーク、退場。

 

 これ、二周目どうすんだよ。まじで悩んで、まだ突入できないでいます・・・。

【DAI】フェイド(苦闘編)

 いい加減に脱出したい編です。

 プレイしていた当時の本心でした。

 このコンパニオンの墓標のシーンも、「ふっ」程度ですっとばしていた。 

2508
 ソラス、孤独死。

 今読み直すと、それぞれの最大の「恐怖」の対象ということがわかって笑えますが。

2512
 へー、やっぱクレストウッドの湖の水がフェイドに入り込んでいたんだ。
 誰かさんの「杞憂」ではなかったのね、でも杞憂ってのは天が落ちて(いいから!)。

2513
 本ゲーム中で、絶望時の士気チェックに失敗した数少ない瞬間・・・。

 プライド×2はダメでしょ。Normalなんだから一匹減らしておいてよ! 
 結構長いこと画面の前で凍り付いていました。 

 嫌ならスキップできるんでしょうが、あっち側に何かルートが置いてある。取らないわけにはいかない。
 カイティング? フォーカス?

 
 フォーカスだなあ・・・。でも二匹同時にいけるんだっけ?(これまで、いかにいい加減にプレイしてきたかがわかる)
 二匹が固まったところを狙おうとして、何度かリロードを繰り返すが、なかなかそういう位置関係にならず。

 これはもしや一人生贄を出すってことか・・・。でもこのHPとポーション残量の惨状・・・。 
 うーん、なんとか二匹が引っかかるのを待って、リロードしまくるか・・・。

2514 
 あ、なぜか絶好の位置関係! よく見たら望んで生贄になっているお方が?!

 ありがとう、アホAI!

2516
 この絶好のアホなチャンスに間違いは許されない。表示が非常に邪魔だが、タクティカル・カメラで万全を期して発射!

2518
 利いてる利いてる。

2519
 あと少し、と喜んだのもつかの間。

2520
 なんでこちらに? あわててなけなしのポーションを!

2523
 心の準備もないまま、直後にこれで昇天。

2522
 別にいなくても勝ってるし。

 フェイドなんて、大嫌い!

2552
 奥にあったのは、いたいけな子供にぬいぐるみを返すだったか。
 ご褒美はWillpower+1。元は取れたな? 取れたよな?!

2553
 よっしゃ、給水所じゃーっ、と喜んだら・・・。

2554
 もう、お願いだから許して!

2555
 十分「絶望」してますから!

2556
 プライド、何匹いるんだよ!

2557
 ようやく補給しても、事態はさっぱり改善されず。
 これぞ貧者のデス・スパイラル?

2560
 スピリットがいた。申し訳ないけど、おしてるんで、まいてもらえます?

2559
 リフトを抜け、全力で閉じよ。さすればディーモン軍団は消え去り、やつもフェイドの奥底彼方へ弾き飛ばされる。

2558
 今見ると怖いけど、当時はインヴェが気になって、ほとんど見ていなかった。
 かつ、サイド・クエストのお土産らしいが、さほど大したルートでもなかった・・・。
(うそうそ、改めて見直したら、Essence of  Perfectionが入っていた)

2561
 ありがたい、給水所がもう一か所あるとは!

2562
 あとはスピリットのいる場所へ。

2563
 んー。戦うのは、あれじゃないですよね?

2564
 そうそう、このくらいならわかる。

2565
 まさか、こいつらワン・セット?

2566
 お願い、レリアナに伝えて。

2567
 ごめんなさい、

2570
 私も役にたてなかった、と。

2571
 ここでわかる。

2572
 おそらく、「犠牲」(Sacrifice)のスピリットだったということが。

2573
 閃光がやむと、スピリットとでかぶつの姿はともになく。

2574
 このちっちゃい方だけが、残っている。
 アスペクト・オヴ・ザ・ナイトメア? 悪夢の姿?という名前のフィアー・ディーモン。 

 なんとかなるでしょ!

【DAI】感想など二発目、エンディングねたバレ注意。

 以下、DAIエンディングに関するネタばれがてんこ盛りです。エンディングに関してのみ、何も配慮・遠慮せず書いています。
 まだご自分でエンディングをご覧になっていない場合、かつ、ご自分で見るつもりの場合、この記事はとばしておくことを強く推奨いたします。
 また、小説版についても適宜リファーします。DAIをプレイするにあたって小説は特段読む必要はなく、あくまで味付け(フレーヴァー)扱いですが、辻褄あわせはしてありますので参考にします。


*
*
*
*
*

***
 御多分に漏れず、私もあのエンディングを目にしたとき、「えーーっ?!」と叫んで、愕然としてマウスとキーボードを取り落としました(いや、コントローラーじゃないんだからそれはない)。ここまでの130時間のプレイは何だったのか、と感じたことは事実です。どう見ても三部作なのに、「三部作じゃないもん」と抗弁するつもりなのか・・・。
 ここまでのお話のすべてが、エルフの民(すなわちエルフの神々)復権のためのお膳立てだった? 長大な序章だった?
(もちろん、次の本編につながるのか、DAIのストーリーDLCにつながるのかはわかりません)

 さらに腹が立つことには、その仄めかされたお話のほうが、DAIのお話よりおもしろそうなのだ!

 確かに二周目をプレイすれば(あるいは一周目の録画を真剣に見直せば)、そこここに伏線というか、答えを知っていればわかるヒントが提示されている。おかげさまで私も途中で色々勘違いして恥をかいた。
 でもエルフの民についていえば、そこまで本編で話に出たんでしたっけ? DAIしかプレイしなくても、わかるようになってるんでしたっけ? CODEXを読めばわかるってのは「なし」として。たしかにデーリッシュ主人公の場合、ソラスがますます雄弁にはなるのですが。
 途中までクリティカル・パスにさっぱり絡まなかったデーリッシュ地方。将来のために敢えてとっておいてるんでしょうか? あそこら辺をさまようことで「わかれ」ということか。

 もちろん、作り手側が以前から狙っていただろうことは今となっては明らか。荒野の魔女は、少なくともアンドラステの時代から存在していたという伝承、シェイプチェンジャーはサークル・メイジのどのスクールにもないとか。モリガンがエルーヴィアンに固執する理由。DA2ではフレメス登場シーンの辻褄が合う(なぜ、わざわざデーリッシュ・キーパーを頼るのか、古代エルフの弔いの儀式が必要なのか)。何よりもDA2にモリガンを登場させなかった(スキップした)理由がハッキリする。カークウォールは全体の中でメイン・イヴェントじゃなかったから。おかげさまで、逆にホーク一家の物語は一体なんだったんだ、となるんですが・・・。

 一方で、エルフの「伝承」に関するちゃぶ台返しの数々。デーリッシュの顔の刺青は種族の誇りを表しているのではなく同族間の奴隷関係の印。エルフの首都アーラサンを崩壊させたのはテヴィンターではなく、エルフの民自らの驕り。エルーヴィアン・ネットワーク構築の目的は、これはもう言うまでもない。
 エルフは、侵略者であるヒューマンなどに虐げられ、貶められ、やがて忘れ去られた先住民なのではない(それはむしろアヴァーのほう)。強大な権威を誇り、繁栄を謳歌し、世界を支配していながら、勝手に自分たちで転んでしまったのがエルフの民。
 そっちの話のほうが見たーい。

 細かいところでは、デーリッシュ部族(クラン)にはメイジは三人しか置かないという掟。ありましたっけ? そんな野球のキャッチャーとかアメフトのクォーターバック的な縛り。あ、むしろサッカーのゴーリーか。キーパーだけに(うまいこと言ってんじゃないよ!)

 それらすべてを差し置いても、エルフの神々の伝説は根底から違っていた? フェン・ハレルはすべての神々を裏切ったんじゃなかったの? それなのに、最後はどうしてあんなことになるの?
 そう言えば、小説版ではことあるごとに「ヒューマンの発掘した伝承では」とか、「ヒューマンの解釈によれば」とか、「原語は喪われたので、ヒューマンの言葉で無理矢理再構築した」という表現が出てきた。私は頭の中でヒューマンを勝手にシュリーマンなどの西欧人に置き換えて読んでいたのですが、それにしてもくどいなあ、と思っていた。こういうわけだったのか。つまり西欧人の古代文明についての解釈は、ことごとく独りよがりで出鱈目である可能性があると(たしかに当たらずとも遠からずかもしれないが、いきなりそこだけレヴィ・ストロース?!)。

 小説"The Masked Empire"は、DAIの内容をだいぶフラゲしていて、今思えばネタばれのかなり危ないところに足を踏み込んでいた。小説のエンディングに「登場」するフェン・ハレル、登場人物のひとりであるエルフのドリーマーを契約不履行の罰で殺害したのは、あいつだ。
(小説"Asunder"では、慎重を期していたのか、まだDAIの内容が固まっていなかったのか、アダマント要塞のくだりの他はほとんど抵触しない。"Last Flight"もDAIを知らないと出てこない固有名詞やプロットのさわりは出てくるが、内容に触れるまでじゃない)
 "The Masked Empire"では、当然ながら女帝と大公の駆け引きを期待したのだが、なぜか途中からほとんどデーリッシュのお話になってしまった。後半これでもかってくらい続くんで「もう、それいいよー」と感じていたのだが、こういうことだったのね。そのくせ、DAIのブリアラの扱いがいまいちピンとこない結果になっているのはどういうことだろうか。

 それにしても、なぜそんな「予告」をDAIの最後に持ってくる必要があったのか?
 二周目を遊んでいる自分が、すでに一周目とは全然別の視点を持ち込まざるを得なくなっているのも、作り手の狙いなのか。 
 それも、DLCをこうご期待というなら辻褄はあいますが、どうなることやら。

2015年1月 3日 (土)

【DAI】フェイド(確執編)

 ずっと書き忘れていましたが、もちろんアダマント要塞からいきなりフェイド突入なんて、当時知る由もなかった。
 DAシリーズなので必ずフェイドに飛ばされるだろうことはわかっていた。

 DAOで最大三回、最低一回。サークル・タワー、スロス(怠惰)のくだりがクリティカル・パス。タワーメイジ・オリジンのハロウィング編がキャラクター依存、レッドクリフ城コナー編がオプショナル(アナルメント発動、ジョワン処刑で実行不可能になるパターンあり)。
 DAOAで一回。ザ・ファーストとジャスティスのくだり。 DAOのDLC「アムガラク」でもあるっちゃあるが、あれは超マイナー。 
 DA2で一回。フェンリエルのくだり。

 全部嫌いですが(笑)。DAOとDA2ではコンパニオン別に展開があるので、繰り返してみないといけなかったのがさらに苦痛だった。
 お話としては、DAOAザ・ファーストとジャスティス編は大好きでしたが。
 似たようなものでDAIのメイジ編もテンプラー編も、あんまし好きじゃないんですけどね。
 すでにファンタジー世界にいるのに、またそこから幻想の世界にとばされてもねえ・・・。それはDAのフェイドに限らず、MEの仮想世界、Skyrimのあっちの世界も皆一緒です。

 「フィアー」、「テラー」、「ホラー」は、特に区別を気にせず「恐怖」としてきましたが、使い分けないといけなくなる。
 そういえば、「恐怖」もまた、明治時代に捻出された「重ね言葉」ですね。「恐れ」と「怖れ」。少し意味が異なりますが「畏怖」も「畏れ」と「怖れ」。「畏怖」の英語はヴィヴィアンの大好きな「オウ」(awe)。
 危惧は危ぶみ「惧れ」る。憂懼(ゆうく)は憂い「懼れ」る。

 あんまり難しいこと考えても自分で忘れるので、フィアー、「不安」、テラー、「恐怖」、ホラー、「戦慄」。こんなところにしときますか。


 そしてナイトメア、「悪夢」は、やっぱりコンパッション、「共感」(慈悲)の裏返しという扱いであった。「悪夢」は感情とは違うからちょっと苦しいですけど。
 「共感」の反対は辞書には「反感」とあるが、この場合はそうではなく「冷淡」、「無関心」。
 「慈悲」の反対は「無慈悲」(笑)。ではなくやっぱ「残忍」とか、「酷薄」かな。

2448
 おばちゃん?に言わせると、コールすら、「共感」の誤った形になってしまうのですが。

2446
 自分?自身のことは、のらりくらりとはぐらかして答えない。  

 コリフィアス/ナイトメアは阻止しなければならない。
 あなたは、そのためにここにいるのかもしれない。故に自分がここにいるのかもしれない。
 循環論法。

2449
 寺院で何が起きたか、それはあなたの記憶の中にある。
 私の言葉を信じるのではなく、目で見たものを信じなさい。

 こうなると、怪しげな新興宗教の手口と変わらない。

2450
 アンカーはフェイドの扉を開け閉めする鍵。それなくしてフェイドを生身のまま歩くことはできない。 

 ここは、インクイジターとコリフィアスがなぜ生きて戻れたのか、辻褄合わせとして意味がある。だが、ディヴァインは?

2451
 また「記憶」を集める。

2452
 冒頭のシーンだ。

2453
 頂上にいるのは。

2454
 ディヴァイン。

2455
 立ち止まらないで!

2456
 ああっ!

2457
 行って!

2459
 あああー!

2460
 ・・・。

2461
 ダイヴ。

 2462

 明転。

2463
 あなただったのか・・・。

2464
 ・・・。 

2465
 私をフェイドから送り還したのは、アンドラステではなくあなただった。
 そしてあなたは・・・、彼女は死んだ。

2467
 そう。

2469_2
 じゃあ、これはやはりただのスピリット?
 最初からそう言ってるじゃないか!

2470
 失望させてしまったのなら、謝りましょう。

2471
 (この顔の意味がわからん)

2472
 うー。

2473
 --ん。

2475
 この姿は見たな。

2476
 私を手助けするため、ディヴァインの御心が留まっておられたのか。

2478
 そういう話にしたいなら、出来もなかなか悪くない。

2479
 生身のディヴァインは、あの寺院でグレイ・ウォーデンの手によって殺された。それが真実だ。

2480
 だから、コリフィアスに操られていたというのだ。
 アダマントに戻ってから話そう。

2481
 へ、アダマント要塞ね。ウォーデンが生み出したディーモン軍団と戦ったところね。

2482
 てめえこそ何様?! カークウォールの騒動とメイジの叛乱を始めたのはどちら様?!

2483
 無辜のメイジを救っとったんじゃ! ブラッド・マジックまみれのいかれた連中と違うんじゃい、われ!
 コリおらんでも、どのみちウォーデンはやり過ぎたんちゃうんかい?!

 やたらとなぞるなあ、ホークてばどうしちゃったの?と思いますよね。
 ブラッド・メイジ嫌いを強調してるのかなー、くらいにしか思っていなかったが、それにしてもやりすぎ。

2484
 血が優しく歌う。止むことはない、彼らにはそれしか聴こえない。これ以上人々を傷つけさせてはいけない。

 いい頃合いでコールが止めてくれるわけですが。

2485
 カサンドラも、ウォーデンは隔離せよ派。

2487
 誰もが過ちを犯す。彼らは俺たちを救うため死ぬ覚悟だったんだぞ!

 この人は聞くまでもないかな。

2489
 スウィート・メイカー、ふたりともよしなさいって!
 どでかいフィアー・ディーモンに勝ってからにしてくれ!

 つっこみは一種類しかない、インクイジター。

2490
 このシーン、濃すぎるなあ。

2491
 やたらと蜘蛛が出て来た。

2493
 ナイトメアに見つかった。

2494
 先に行ってまーす。

2495
 ベタに頷き合うふたり。

2497
 戦いは省略だ。

2498
 コールに救われなかったら、やばかったのは秘密・・・。

2499
 ウォーデン・ストラウド。人生の全てを捧げたウォーデンの破滅を目撃するのはどんな気分だ? なお悪いことに、貴様もその破滅に加担したのを知ることは?
 次のブライトがやってきたとき、人々は貴様の名を口にして呪うのだろうか?

2500
 メイカーのお力添えのもと、このくされ外道を始末する。

 まだコリフィアスに絡まれてなかったストラウド。

2501
 怖れよ、余はコリフィアス自身の隠された片腕。
 ディーモンの軍団は余の配下。余にバインドされている。

 さきほどのスピリットとナイトメアが言い争っている。

2502
 ああ、ならばそなたを倒せば、ディーモンどもが皆消え去ると。恐れ入ります、全ての恐怖が蘇る。

 悪趣味な洒落ですこと・・・。「恐れ入ります」は私の洒落です、念のため。

 おあとがよろしいようで。

【DAI】フェイド(DAIプロット説明編)

 フェイドの原風景って、やっぱダンテ「神曲:地獄篇」なんですかね。

 
 これはもう、あちら(クリスチャニティ)の人は未来永劫逃れられないんだろうか。
 ディヴァイン?/スピリット?が道案内役だ。

2397
 うむむ・・・。今の光景は皆が共有していたのか。

2399
 なんだよお前、ファンブル・リカヴァーしただけの名もないラインマンだったのかよ?!

 じゃあ、チョーズンさんでも、ヘラルドさんでもなんでもないのね。

2402
 コリフィアスの儀式を妨害したあなたに、アンカーがくっついてしまった。

2403
 つうことは、単に流れ弾に当たっただけ? 

 リコシェイ、"ricochet"、跳弾ですね。水切り石、野球のグラヴで打球を弾いてしまうことも。

2404
 だから?
 

 いや、「だから」って・・・。

2405
 だから、メイカーもアンドラステも何の関係もないと。

2406
 メイカーを信じるということは、万物の創造主であることを信じるということ。
 であれば、あなたのその「事故」も被創造物に含まれるのではないのでしょうか。

2408
 そして信じないのであれば、何も変わりはしなかった。

 現在完了形に注意。
 「とっくの昔に(あの寺院の時点ではすでに)何かが終わっていた(決まっていた)」です。

 来ましたねえ、決定論。
 被創造物、(リアル地球の)人間が「何やっても無駄」という運命論(宿命論)とはちょっと違う。決定論は、原因があって結果がある。あるイヴェントは先行するイヴェントによってのみ予め規定されているとする考え方。予定調和が代表のひとつ。

 ここで、「流れ弾」いうてるんだから、ことは確率論ではないかと反論すると、この議論は量子力学まで行っちゃうので、やめましょう。「先行する」も「原因と結果」も、全部議論を呼んでしまうネタであるし。

 でもDAIを何周もしている(しようとしている、私を含めた)お友達のみなさん。あなたがたこそ、確率論的決定論を実践しているわけなんですよ。気づこうがそうでなかろうが。
 流れ弾(アンカー)は「誰かに」あたる、までは決定されていても、「誰に」あたるかは、確率が支配している。男女別含め八種類の主人公が用意されているから。そこがDAなどBioWareのCRPGの売りだったんだけどね。結末は因果的決定論になっちゃってたりして?

 DAIプロットの要旨説明、済みました。フェイド巡りの役割もほぼ終わった。とっとと抜けようぜ。

2410
 ナイトメアはそなたたちに気づいている、急いで残りの記憶を取り戻さなければならない。
 

 プレイヤーのモチヴェーション・アップまで担当する道案内役。

2411
 では次のカットまでごきげんよう、さようなら。

2413
 メイク直しの休憩はいりまーす。

2412
 メイク言っても特殊メイクだろ。

2414
 ホーク、どうした? 何か文句あんのか?

2416
 先ほどの光景でディヴァインを縛りつけていたのは、グレイ・ウォーデンたちだった。
 彼らのせいでディヴァインはお亡くなりになられた。

2418
 コリフィアスが彼らの魂を縛りつけていたのだろう。そなたがすでに目にしたように。

2420
 今はよせ。口論ならここから出た後でいくらでもできる。

2421
 まったくだ。

 ああ、ここで気が付くべきだったなあ・・・。

 「口論なら後からいくらでもできる」はBioWare専用フラッグであった。
 "Last Flight"にもありましたね。

2422
 (キャス)本当に猊下だったのだろうか?
 (スト)わからんが、自分たちもここまで生きている。彼女も生き延びたのかもしれん。

2423
 コールは、ナイトメアと自分の違いについて、自分に言い聞かせるようにしつこく言及する。 

 コールは恐怖や苦痛を取り除くため、対象の記憶を忘れ去らせる。
 ナイトメアは恐怖や苦痛をむさぼり喰らうため、対象の記憶を奪い去る。 

 結果は同じでも「動機」が違う。カント先生を持ち出さないと「同じじゃん」となるが、先生のお話も長くなるので割愛。 

 でも、コールが相手に忘れ去らせた記憶って、どこに行くんでしょうね? それ考えると結構怖いな。

2431
 せっかく奪ってやった恐怖を取り戻しに来た馬鹿がいる。

 ときたま聴こえるのはコリフィアス/ナイトメアの声か。

2432
 苦痛が人を強くするなど、どこの馬鹿がさような戯言を刷り込んだのだ。 

 チャントリーです。クリスチャニティーです、教会です(本当)。
 ダンテの「神曲」は、それに対するアンチセシスだったのだ。
 私はまったく信じていないから、早くここから出してほしい。

2434
 恐怖によって強くなるのは、余ひとりのみ。

2435
 だが大切な客人を丁重にもてなすため、忘れ物は気前よく返してやろう。

2426
 フェイドお馴染み、サイド・クエスト絡みのアトリビュートのお年玉。
 これがあるから、おざなりには進めなくなるのだ・・・・。

2428
 鏡もか。

2427
 コリフィアスの過去ねえ・・・。

2436
 たちの悪いトラップもあって、ポーションがますます心細いことに。

2429
 むしろ畏怖すべきはこちらか。インクイジションの最強の者らと対峙するのだから(失笑)。 

 またしてもコリ/ナイトメア。

2437
(コリフィアス/ナイトメア)ブラックウォールのように。
 ああ、グレイ・ウォーデンは比類なき者。そして貴様はグレイ・ウォーデンとは似ても似つかわん者。
(ブラックウォール)グレイ・ウォーデンの力、目にもの見せてやるわ、けだもの。

2438
(コリフィアス/ナイトメア)コール、恐れているのか。記憶を奪ってやろうか、丁度貴様が他人の記憶を奪い去るように。余と貴様は似た者同志だ。
(コール)違う。

2440
 ホーク、貴様や貴様の行いに如何ほどでも意味があると思うのか?
 街一つ救えぬくせに、神殺しができるとでも思っていたか?
 イザベラは死ぬ、貴様の家族も皆、貴様の気にかけている者すべてと同じように。

 これ、冗談抜きでマフィアの言い草ですよね(Midnight Run、1988)。大抵のカタギの人は身内が危険に曝されると脅されればイチコロだ。 

2443
(ホーク)「恐怖」(フィアー)のディーモンなんだから、俺たちの一番恐れるところをついてきて当然。ガン無視すべし。 

 ま、この人はカタギじゃないですから・・・。

 ああ、DAKで「諧謔的」ホークを選び損ねたのは返す返すもいたいなあ。ここユーモラスならどんなだったんだろうなあ。

2444
(ホーク)フェイドでは、恐怖は皆が怖れる蜘蛛の形を取るんだ。(言うほど海外行ってない)
(キャス)蜘蛛? ゴミにたかる蛆虫にしか見えないけど。(海外は初)
(コール)人それぞれ、怖がるものに見えるんだよ。(帰国子女)

2445
 ナイトメアは近い。あなた方が脱出を図ることを知っている。次第に強くなっていく。

 ようやく給水所でーす。

 ディヴァイン?/スピリット?そっちのけで、真っ先にポーションに飛びつく。
 コーチの言葉よりも、水や食べ物が欲しくなってたら、そらマラソンも勝てませんわな。

 ごめん、まぢ苦痛に耐えられなくなってきたので、私もここで休息。

2015年1月 2日 (金)

【DAI】フェイド

 初夢に落ちる夢とか。

2330
 見てるとしたら何か問題あります。フロイジアン的には。

2332
 そんなことよりも。

2333
 こういうの。

2335
 見飽きたし。

2336
 一般市民に理解させないといけない映画ならともかく。

2337
 ヴィデオ・ゲームなんだから、もうちょっと斬新なのないんすかね。

 夢なんだから、大きく見なくちゃダメ!

2339
 陳腐な構図にしか感じられないんだ。

2341
 運よくコールを連れて来たのが多少収穫。 

 とはいえ、彼にはアダマント要塞関係で何かあることを期待していたのだが。
 彼の場合、私と一緒でフェイドは嫌い。良い思い出がない。 

2342
 この人もフェイドは経験済み。

2343
 よく考えたら、自分も一回行っていたことになる。

2344
 とにかく記事何個も書くつもりないから。

2345
 おおかた、あれが出口でしょ。

2346
 ぼちぼちいこか。

2347
 おふたりはさすがに不安げ。

2396
 君たち、海外は初めて?(いるよな、こういうやつ)

2348
 苦労した理由は、レヴェルが足りなかったんじゃなくて、ポーションが足りなかった。

2349
 落ちてることは落ちてるが、この後苦行が続く。

2350
 ありがちです。

2351
 恒例のインヴェぱつぱつ大会。これでも容量は増やしてますからね。

2352
 二度と訪れることがないのは、ハッキリしている。
 サイド・クエストもいるうちにやらないといけない。 

 二重三重にイライラ感を募らせながら、フェイドの出口を探す。

2354
 ああ、そうか、ここがあったか。 

 フェイド・イン、フェイド・アウトの二回で終わらせるわけにはいかなかった・・・。

2355
 あなた様は、もしや・・・。

2356
 ウォーデン、それにチャンピオンも、よくぞ参られた。

 え、なんで知ってんの? 

2357
 ディヴァイン・ジャスティニア猊下・・・?

2358
 カサンドラ。

 
 ここは十分な面識ある。

2360
 気をつけて、スピリットは我らを欺く。

 だが、「本当に」ディヴァインなのかどうか、問われても彼女にはわからない。

 チャントリーの教えでは、死者(の魂)は蘇らない。アンデッドやゴーストが現れるのは全てスピリット、ディーモンの仕業。

 ただそれも話を細かく追いかけると揺らいでいるんですが。

2361
 あなた方も生身のままフェイドに参られた。どうして私が生きていないと言えようか。

 理屈で責めてる時点で、スピリット/ディーモンの気がしますが・・・。

2362
 俺たちの不安も先刻ご承知、自分の正体も説明可能というわけか。

2363
 あなた方を手助けするため、ここにいるのです。

2366
 あの寺院でのインクイジターの記憶を奪ったのは、コリフィアスに仕えるディーモン。

2367
 ナイトメアは恐れと闇の記憶をむさぼり、恐怖によって肥え太る。
 ウォーデンらを偽りのコーリングで誑かし、大変な過ちに導いたのもそやつの仕業。

2368
 わが同胞たちへの侮辱、決して許しはせん。

2372
 コリフィアスがどうやってディーモンどもを操っているか、それは預かり知らない。
 だが、ナイトメアは望んで追従している。ブライトこそ最大の恐怖をまき散らすのだから。

2373
 ここから出るためには、インクイジターが奪われた記憶を取り戻さなければならない。

2374
 ディヴァイン?/スピリット?も戦ってくれるのかと思ったが、そうではない。

2375
 そして当然だがリフトもない。戦いが終わると「喪われた記憶」とやらを回収。

 「記憶」とは、すでに寺院跡地でぼんやり見た(聴いた)場面。

2376
 さて、勝利のときがきた。

2378
 なぜ、このようなことを?

2380
 生贄を押さえておけ。

2381
 誰か、助けて!

2382
 扉が開いて・・・。

2385
 一体、何事です?!

2387
 ここで・・・。

2383
 このゲーム二回目の・・・。

2386
 ファンブル!

2384
 ルーズ・ボール!

 悪党がぽろぽろファンブルというのは、実は結構斬新なんですよ!
 普通は良い方のキャラがやるんです。(「悪党は遅刻しない」のお約束)

2388
 普通、転がってきたら拾っちゃう。

2389
 ファンブル・リカヴァー。

2390
(笑)。

2391
 クォーターバック自ら、必死の形相でタックルに向かう!

2393
 あー。それでか!

2394
 ここで「ちゅどーん」なんですね・・・。

2395
 はい、また明転。

【DAI】謹賀新年

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 また紅白に出られなかったので不貞腐れて(それもう言った)、 表題そのままにしてましたが、さすがに変えました。安直だけど。

 プロフィール画像もいつまでもME3じゃねえだろう、ということでDAIに変更。DAIだとわかんない?

2327
 確かに、これだと、もう別のゲーム・・・。 

 北アフリカのチュニジア戦線?
 DAKと言っても、これじゃあDeutsches Afrikakorps、DAK違いだ。 

 小隊長ご苦労、なかなかの戦果だ。何か望みはあるか?
 はっ、長砲身の四号が欲しいであります!
 わかった、トミーをあと四両スクラップにしろ。 

 細部忘れてますんで、「教育してやれ!」とか、つっこまないで・・・。

 いや、ガルパンじゃねえし!

2329
 といっても、直前までのこれもDAIらしくないし。
 「DAIらしい」ってのは、なんなんだという問題あるけど。

 ヴァンパイア・ハンターD・・・。(え、そっち?! 古くない?)
 ジョジョ? それも私に言わせれば古いぞ。帽子違うし。
 インディアナ・ジョーンズも、あれフェルトのソフトハット、フェードラ帽で全然違うから。

 ちなみに、どちらの帽子も、髪の毛を隠すデザインなんですね。開発工数削減。

 あちらでは「長髪」のモデルがないと泣き叫んでいる人が多い。確かに改めてみたら、「禿げ」系は沢山あるけど、ロングはない。色々と大変だからかね。ウォーリアーは危ないから長髪禁止でこじつけられるけど、メイジならあり得るもの。

 なお、いつまで待っても難易度ナイトメアが楽になるわけでもなりそうにないので、はじめてます。ドワ女(じょ)とクナリ女子。両方ウォーリアー、ワンハンとツーハン。
 どっちが楽か不明なのでリスクヘッジした。どちらも楽ではないかもしれない?

 おかげさまで、デラックスのドラゴン・アーマーが完璧にヒューマン仕様であることがわかった。

2324
 もともと在郷(ぜえご、一部東北で「ど田舎」のこと)のお祭りのださい衣裳みたいだけど、ヒューマンなら、まあなんとかなる。

2325
 同じシーン、エルフは違うものを着ていたので、これで勘弁。ギリ行けるかな。

2326
 あー、ない。

2323
 ・・・。 

 開発工数減らすために、こういうローブ風にしたのはわかる。四つ(男女あるから八つ?)のモデルにあわせるの大変。
 でも、これインクルーシヴィティと違うだろう。ヒューマン仕様を無理やり着せているだけにしか見えない。

 さすがに、正月一発目がフェイド編はモチヴェーション的に辛いので、お茶を濁してしまいました。つっても、エルフの画像のロケハンでめちゃくちゃ大変だったんですけど・・・。

 マップによって、それぞれ光の具合があまりに違うし、グラボを最高水準にしても、影のハンドリングがいまいち上手くいかない・・・。なによりもアップを撮るのがえらい大変だった。

 

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »