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2015年1月11日 (日)

【DAI】トリックスター

 ドワ女ナイトメア難易度の痺れるようなプレイ(まぢ別のゲームみたいできついけど楽しい)を堪能するのも、小説のラストスパートに勤しむのも、紙芝居を続けるのも、ちょ待って、ちょ待って!(いちいちBABYMETALはさむのやめようよ)

 ホークス(シアトル)も横綱相撲だったので安心し、三谷なんとかもついに才能が枯渇したか(最初からあったかどうかは別にして)、ドラマがさっぱりつまんないのもあり、Laffyさんのブログ(エルフの旧神、ドラゴンについてのお話の記事)に触発されて、書こうかどうか逡巡していたフェン・ハレルねたを書いてしまう。

 と言っても、ちゃんと考えがまとまっているわけではなく、とりあえずレヴィ・ストロース(これで姓です、リーヴァイスのジーンズとは無関係)のトリックスター論をなぞるだけですが・・・。 

 ああ、最初から「トリックスター」について真面目に考えていれば、これ読めたんだよな!
 人間、表層的な「ありがちなもっともらしい話」にいかに誘導されやすいかということですが。まあ、「オリエント急行殺人事件」などの推理小説は、その読者(受け手)の流されやすさで食っているようなものですね。BioWareのミスディレクションに見事に引っかかってしまったわけだ。

 ご承知のとおり(知らなければここで説明します)、エルフの神話では、正確にはドラゴンの時代に伝わるエルフの神話とされているものでは、神々のうちの一柱、ドレッド・ウルフ、恐るべき狼のフェン・ハレルが、光と闇の二派に分かれて戦いを繰り広げていたエルフの神々のそれぞれを巧妙に欺き、二度と力を行使できない世界に別々に幽閉・封印した。
 当然それ以降の世界では、フェン・ハレルのみが残された神となるはずです。今思えば、すでにこの時点でおかしな話ですよね? それが目的であったとしたら、フェン・ハレルはどこに行った? その後一体何をしていた?

 「トリックスター」(trickster)、日本語では色々な訳語があるのでしょうが、トリックにばかり強調が置かれて、詐欺師、ペテン師、奇術師扱いされたりしていて、まともな表現がない。良くペテンを用いるのは間違いないが、手段であって特段それが目的でもない。既存の秩序の破壊者ではあるが、その言葉もあまりピンとこない。第一それだとアナーキックとかケイオティックな破壊の神にされてしまうが、それとはまるで違う。たとえば人類に「火」をもたらしたのもトリックスターであるし(この場合は創造や発見で既存の世界を一新してしまう「文化英雄」(culture hero)と呼ばれる)、破壊の神や混沌の神はどの神話にも大抵別にいる。
 善と悪、光と闇(生産と破壊)、賢者と愚者など、様々な二元論の両方の性格を併せ持つとされていて、そこがおそらく一番の本質を現している。
 やはり適切な表現ではないが、「いたずら者」や「あまのじゃく」などが近いのかもしれない。「道化」とされることもあるが、ちょっと違う(背反するわけじゃないけど)。

(余談) あまのじゃくの起源とされる記紀のアメノワカヒコとアメノサグメには、DAの小説"The Masked Empire"で語られるフェン・ハレルの「スロウ・アロウ」(slow arrow、ゆっくりした矢)の逸話を彷彿とさせる逸話がある。

 アメノワカヒコ(天稚彦)は、アマテラスオオミカミ(天照大神)からアシハラノナカツクニ(葦原中國)を平定するよう命を受けるが、政略すべき相手(オオクニヌシ、大国主)の娘を娶り、のんびり暮らし始める。何年経ってもとんと音沙汰がないので、アマテラスがキザシ(雉)という名のナキメ(雉名鳴女)を催促のために送り込むと、アメノワカヒコは仕えていた天探女(アメノサグメ)の忠告に従い、その鳴女を矢で射殺してしまう。ところがその矢は天(タカマガハラ、高天原)まで届き、別の神(タカミムスビ、高御産巣)の手によって誓約(うけい)を施されて送り還され、寝ていたアメノワカヒコを貫いて殺してしまった。

(「うけい」とは"ifなになに, thenこうしろ, elseこうしろ"と記述された占いの呪術と思えばよい。この場合タカミムスビ(生産・創造の神、またムスビでわかるように繁殖の神)は、「射手であるアメノワカヒコに不忠義の心があれば射殺せ、そうでなければ的を外せ」という呪いをかけた)

 このように、世間(この場合上司や組織)を舐めて適当にごまかして、サラリーマンは呑気な稼業、のほほんと生きているうちに惨たらしい結末を迎える、というのもトリックスターの一類型には違いない。だがそこに邪気はなく、世界を破壊してやろうなんて意気込みもまるでなく、なんとなく間抜けで愉快な感じがします。
 ちなみに鳴女とは、某国などで将軍様が死んだりするとお金をもらってぎゃあぎゃあ泣き叫んでいる泣き女(なきおんな)のことで、この場合は密使、工作員、エージェント。殺されても文句は言えないというか、良い斥候は死ぬ斥候、密使の最大の仕事は相手を怒らせてぶった斬られたり煮殺されたりして、戦争を始める口実を作ってくれることだ。

 もちろん、記紀もまた「後世の島国人」が好き勝手に、いいように解釈した「神話」、「物語」であるに違いないことは、ゆめお忘れなきよう。反日新聞のように「全部くだらないうそ」などと思考停止するのではなく、含意について色々と思いを巡らすのがとても愉しいですが。(余談終わり)

 ご存じの方にはくどいだろうが、トリックスターの元々はネイティヴ・アメリカン(カナディアン)の神話にあるコンセプトで、後に西欧人に「発見」された。ユングの「元型」(アーチタイプ)に用いられて有名になる。文化人類学者の(後に構造主義の代表格とされた)レヴィ・ストロースにもトリックスター論がある。彼によれば、ネイティヴ・アメリカンの寓話に登場するトリックスターは、十中八九、レイヴン(ワタリガラス)かコヨーテであるという。

 レヴィストロースのトリックスター論は、Wikipedia(en)に良くまとめられている。

http://en.wikipedia.org/wiki/Claude_L%C3%A9vi-Strauss

 そこでは、

 生(Life)→農耕(Agriculture)→草食動物(Herviores)
 死(Death)→狩猟(Hunting)→肉食動物(Beasts of Prey)

というふたつの相対する概念の間に、レイヴンとコヨーテが位置づけられている。どちらも肉食でも草食でもない。双方の媒介者(mediator)であるそれらは、両方の性質を併せ持たなければならない。故に、曖昧模糊とした、二面性(多面性かな)のある性格を有する。

 トリックスターは善と悪や光と闇(秩序と混沌)などの二元論で表される相対概念の間で(まさに残されたエルフの神話でのフェン・ハレルのように)「コウモリ」のように巧妙に振る舞い、双方の対立を激化させ、世界を破滅に導くような「ぶち壊し屋」ではない。そうだとしてもそれはまさに一面でしかない。本質はそれらの対立の「仲介者」、「媒介者」、「調停者」なのだ。多くの場合は望んでそうするわけでもなく、なんとなくうまいこと収まっちゃった、制度疲労でどうしようもなかった旧秩序が、破壊的イノヴェーションで新秩序に生まれ変わっちゃった、などという場合も多い(かもしれない)。そして、上の記紀の物語にあるように、自分の身の安全が保障されるわけでもない。

 フェン・ハレルはmediator(なかを取り持つ者)である。「狼」とコヨーテは交配できるほど近い親戚ではあるが、ちょっと違う(ところでハイエナは猫ですから、お間違いなく!)。それはともかく、恐るべき狼がもたらそうとするものは、最終的には「破壊」でも「混沌」でもなく、「新しい秩序」である。これ以上は、DAIを最後までプレイされた人には蛇足でしょう。

 さて、フェン・ハレルがトリックスター、媒介者だとするとミサルは何か。
 トリックスター論などの元型論には別のキャラクターが登場する場合がある。たとえば王と将軍だ。
 だが一方で、トリックスター自体が王となる場合もある。よそ者(道化)→英雄→王→(非業の)死というステージを経るという説もあるらしい。

 ミサルは王だ。それも非業の死をとげざるを得ない、かつてのトリックスターだ。

 そんな仮説を置いて次のDLCを待つのも良いかもしれない。いや、DA4、次回作本編まで括目して待て、こうご期待なんて許さないよ?! ドライアイじゃなくても瞳が乾ききっちゃうから。

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コメント

トリックスターの役割は何か、DAIで果たした役割は何か、ですね。
トリックスターに関しては、「The Masked Empire」でももおっしゃってました。
思えば、心情は別としてフェラッサンの行動・判断は、トリックスター(フェン・ハレル)に即したものでした。

ん~、BioスタッフのコメントをVaniさんとこでいろいろ拝見していて、記憶に残ってるが「同じ一つのものでも、立場や見方で変わってくる」です。
一般論のようでありながら、これはDAの歴史ストーリーにもあてはまる。
Laffyさんが理路整然と検証を示されたものも、ここに行き着く気がします。
エルフの伝承、ブライトや教会の伝聞。
しかし、現セダスに生きるキャラクターやプレイヤーは、どの立場や見方を選ぶかと問われてしまっているわけですから、なかなか巧妙…。
とりあえずゲームでは、新しい秩序が見えてるなら破綻はしてないことになるのかな。


>オリエント急行殺人事件
ワロタww。
前編は、40年も前の映画(シドニー・ルメット)を土台にしてるし。
後編が、三谷さんの本領発揮ということなんでしょうが…。
始まって数分、執事が家人と同じテーブルについてワインで乾杯してるシーンで、切りました。
「犯人はXXX」というのが表向きのウリなんですけど…。
「違う種族・国籍・社会的地位の人々が狭い空間に一同に会する」場面をイメージできるか納得できるかが、実は小説での肝なんですよね。
島国が舞台のドラマで、これは無理。

のんきに『そうかー、グリフォンて羽があるから卵から生まれるのかあ』なんて思いながら読んでおりましたら、難しい話題に。
トリックスターと聞くと、なぜかいつもオブザーバーが思い浮かんでおりました。
あとはジョーカーのようなどちらにもつかない札のような。
わたしはあまり考えないたちなので、考察はみなさまにお任せしておきます。
そして、出すならはやくDLコンテンツ出して欲しい!

まだまだわたしの場合は1回目のプレイも終わっていないのですが、ジョージ・R・R・マーティン著『氷と炎の歌シリーズ』(ドラマ、ゲームオブスローンズの原作ですが)のような重厚なRPGを作ってくれる海外メーカーはないものでしょうかねえ。
やっぱり指輪物語くらいメジャーにならないとダメでしょうか。

オリエントのお話出てましたが、わたしは中学時代にポ○ロは読破しDVDBOXまで購入しているマニアなもので、とても観る気にはなれませんでした。
乗車シーンだけ通りすがりに目に入ってしまったのですが、身震いしちゃいました…

Vanityさん、シーホークスやりましたね。
また同じようなメンツかと思いきや、グリーンベイをコルツが下したとかで少し面白くなるかしら。
せっかく出場出来たのに最低な試合をしたピッツですので、ひじょうに羨ましいです!
前の試合でRBが壊されたのが痛かった!
ベンガルズもレイブンズも大嫌いだ!(苦笑

B様
 トリックスターについては「あーっ、ちゃんと考えてれば読めたなあ!」というところだけです、言いたいのは。思考停止していたことへの懺悔。謎を解く手がかりは諸君の目の前にすべて提示されたっ。といってもゲイダーさんとかポカミスが多すぎて、ミスディレクションなのか、本当に間違ってるのかわからないケースありますけどね。

 こちらDAIが忙しくて、ほとんど見ていませんでした(笑)。後編は忘れて見なかった。
 そうそう。あの作品は「オリエント」がミソですからね。和訳本についてる登場人物紹介一覧だけで「すげえ」と思えてしまう。Wikipediaで今でも見れるかな。素晴らしいの一言。
 あの傑作映画にたてつくとは、ほんといい度胸。というより、フ○テレビどうしちゃったの、安藤さんようやく交替なのはともかく、やっぱおかしくなってるの?という感じ。

 

Y様

 RRマーティン。それこそDVDのBOXで第一シーズン買いましたが、英語版だったこともあり・・・、途中まで観て「これ老後の愉しみかなあ」と放置してるのですが。あれって面白いですか(なんの害意もなくただの質問)? 
 第二シーズンとか安くなったら買おうかあとは思ってました。

 私もクリスティーはよく読みましたねえ。ガキの頃は気取って「お気に入り」はクイーンとカーって答えてたけど、結局ずっと生き残ってるのって、クリスティーだもんねえ。やっぱ人殺しは女性作家が向いてる?(意外にまぢな意見)

 
 ロリ・・・、ロスリスバーガーどうしちゃったの?ですねえ。私はペイトリオッツ出てくるんじゃなーいっと願ってましたが。あ、そのまえにパッカーズか。

ゲームオブスローンズは全部は観れなかった(無料期間でしか観てないので)のですが、ちょっと観た限りではすごいクオリティだ!と思いました。
原作と遜色ないなあと。
ただ、原作での痛々しい部分が映像でやるのは無理なのでは?と思うシーンもあるのでその辺りはどうなっているのか気になりましたが。
わたしは犬飼いなので、原作の狼達の行く末が本当に不憫で(涙

>やっぱ人殺しは女性作家が向いてる?
わたしは横溝正史も好きなのでどうかなあとは思いますが、アガサは日本ならば赤川次郎みたいだなあと思っております。
やっぱり理屈をこねくり回さずわかりやすい、王道というのが『大衆向け=読む人が多い=作品が残る』ということかなあと。
もちろんセンセーショナルな作品も長く残りますが、それは作品名は残るけど作者本人ではない気がします。

コルツが勝ったのはブロンコスでしたね、失礼いたしました(汗
マニング兄はスーパーボウルとれない星の下に生まれてしまったのかなあ。
4強にコルツが入ったのはひじょうに驚きましたが、少し顔ぶれが変わって良かったかなあとも。
ペッツは堅すぎですね…ス○イ疑惑がつねに付き纏っておりますし。ブレディには増○疑惑も…(苦笑
もうここ何年もプレイオフに出ても優勝出来ていないので、いっそのこと優勝させてブレディ引退でも良いのではと思っております(笑

>ロリ・・・
ピッツを応援し始めた時は家族に散々言われましたよ(笑
でも良いんです!あの巨体を硝子の足首で支えている様が不憫だから!
わたしは不憫好きなのです。前はレイダースファンだったくらいですから(苦笑
あの、野球と合同だから芝のない箇所がある球場を見るたびに不憫心が疼いたものです…

 スローンズ、シーズン1しか観てないけど、映像はかなりえぐい/えろいです。英語版だからカット/ぼかしなしとかあるのかな?
 あそこに登場するドワーフ(文字通りの短軀)の貴族がトリックスターなんだろうなあ、と思ってましたが。DAIのほとぼりが冷めたら観直してみるかな(いつだよ)。

 クリスティーの場合、私生活自体がミステリーってのもありますね。ある意味私小説だったのかも。歴史に残る作品は王道ミステリーの「掟破り」ばかりなので、そういうところは当時の女性作家が奔放さで「得」だったのかも。男性作家はボーイズ・クラブで総スカン食うからできません。

 クォーターバックは、個人的にはロスリスバーガーのようなプレイスタイルが好きなんですけどね。かつてウエストコースト・オフェンスとか花盛りで嫌気がさして、そのシステムごとパッカーズにぶっつぶされるまでは、しばらく観戦もご無沙汰してたくらい。
 ホークスこそ長い間不憫の代名詞だったんです。ダイジェスト観てたらデトロイトがまだスーパーボウル出てないとか。え、クリーブランドも? なんか街の元気そのままみたいで不憫すぎる。
 それにしてもパッカーズは、ファーヴの後もあんな運動神経の化け物みたいなのよく探してくるよなあ。地元の街の大きさ(グリーンベイは人口わずか十万人)は関係ないかな。野球と合同はごく当たり前だったんですけどね。勝って儲かればスタジアム作ってもらえるから、確かにそこは大事かも。

ホークスはユニフォームがスタイリッシュなので良いではありませんか!(笑
ウィルソンも小さいのにビックリする活躍ですし。
こちらなんて、ベンは来年もちゃんとやれるのかなあと心配しております。
ただ、Dコーディネーターは変えて欲しい…

わたしは走るQBが嫌なんです。でも、今はそのスタイルが若手中心にすごく増えてますし、今後ベテランQBが引退していったら視聴しなくなるかもなあと思っています。
どうしてもゴリゴリしたプレイが好きなので。

グリーンベイは市民球団のため応援しております(笑
ただロジャースは二番手が長かったですが、プレイに本当穴がないと言いますか凄すぎちゃってわたしの心は疼かないくらい。
ブラウンズは…まあ…そうでしょうと思っておりましたが、ライオンズもですか。
ただブラウンズは今シーズン驚くほど頑張っておりました。(同じ地区なのでハラハラしました)
ライオンズもブラウンズも来シーズンプレイオフ出れるかもしれませんね。
でも今は月曜の朝5時(BS1)からのチャンピオンシップですね。起きれるかなあ…

 そう言えば、昔のシアトルのユニフォームはグレイ・ウォーデンのカラーリング(灰色と青色)に似ていたかも。でも当時は控え目だった緑色が、今はナイキ・カラーかフェイド・カラーかしらないけど、蛍光色で目立ちすぎですよ。おっさんにはあのスタジャンは着れない(買う気もないくせに)。

>ゲイダーさん…ミスディレクションなのか、本当に間違ってるのか
そうそう、それあるある。
でも、ゲイダーさんの性格だから、わざとひっかけてやろう、とかはないでしょう。
コアファンが情報を抱えすぎてあらぬ方へ踏み出したのを、いたずらっぽくニヤニヤしながら眺めてるような風情はありますが。


Laffyさんトコ見た時は、やられたなぁ~、と関心しましたよ。(笑)素晴らしい。
「何故スタートがヘイヴンなのか」「ゲーム内オブジェの中の発見」とか。
私の場合だいたい勘や思いつきで終わってしまうんですが、しっかり検証される方々がいるんですねぇ。

DAのアートスタッフが古典的な美術要素をゲームにうまく取り入れてるのはよくわかってます。
ならば宗教画や象徴主義絵画のベースもそこにあるわけで、DAIの壁画や装飾画には気をつけないといけないなぁ、と思ってたんですよねぇ。
スカイホールドの、ソラスがたむろしてる部屋で「フレスコ画」のコーデックスを発見した時、「この先、この壁に何が描かれるのか」ワクワクしてましたよ。
うん、やっぱり…ね。


ああ、TVで「マツコの知らない『映画字幕』の世界」やってたので正座して見てました。
戸田奈津子さんが出演されてましたが、78歳にはとても見えませんし、お話も面白かったぁ。
マツコに「なっちゃん、なっちゃん」と呼ばれて、キャッキャ!喜ばれてました。

 戸田奈津子→カースト制の頂点にいる人ですね。キューブリックに没られた人、「指輪」ファンに出てくるなと言われた人。膨大な誤訳のある人。私はまったくどうも思わないけどジャンル系ではかなりヘイト食ってた人。
 いや、職人だからと言って誰でもいいわけじゃないです。実力主義じゃないコネ時代の人なんで、あまり話題にするの気乗りしないです。
 まあ、(良し悪しはともかく)あの世界に光をあてた功績ですかね。それと個人的にはガキの頃の映画の訳が変で、「やっぱちゃんと自分でわかるようになろう」と思い立った遠因であるから、そこは感謝しないといけないかも。

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