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2014年11月13日 (木)

The Retreat

 The Retreat、「避難所」については、DA2のDLC、MotAで触れられていましたね。ご丁寧にその光景(View)のカットシーンまであった。
 タリスの「演技」を見ることになるので、自分の紹介記事を見直すことさえはばかられますが(笑)。

 なんか今見たら、馬鹿みたいにでかいサイズの画像だった。そら容量いくらあっても足らんわけやわ。

Screenshotretreat1

Screenshotretreat2
 CODEXもあったかもしれない。

 数千人規模の民を避難させるといっても、一億を超える民が住む現代島国ではピンときませんな。たかだか小さい「村」一個じゃないかと。かつてよりはだいぶ減りましたが、年間交通事故死のレベルではないかと。

 西欧で都市が急速に発展するのは16世紀から。現代の大都市ロンドン(830万人,グレーター・ロンドンは1400万人、2013年)を例に取ると、1500年当時は推定人口4万人(1600年に20万人、1700年に50万人以上、1800年に80万人以上に増えたと推定されるそうな)。

 ちなみに開幕直後(1609年)の江戸の推定人口は約15万人という説があります(1800年代、幕末にかけてはざっくり50から60万人)。  1500年欧州最大の都市はパリ(ナポリという説もある)で推定人口15万人から20万人。当時の世界一はもちろん北京で、推定60万人以上。50万人を突破してからの江戸は万年二位(一位は北京だったり、イスタンブールだったり)で、そのうち18世紀後半にはロンドンに並ばれ、やがて抜かれたそうである。

 ロンドンの4万人(1500年)だと、ピンときませんか。そういう時代であれば、戦乱や疫病で数千人規模の死傷者、疾病患者を出すことのインパクトの大きさがおわかりではないでしょうか。現に直前の世紀には黒死病が猛威を振るっていたので、この人口はかなり減った後のもの。一歩間違えばロンドンは消えていた。

 それでもピンとこない? そうだとしたら理由はひとつ。こちらの島国(ブリテン島じゃないよ)は、戦乱、災害、疫病などによる大規模な人口崩壊を(有史以来)一度も経験していない珍しい存在だからでしょう。むしろ現代では、何かあれば島国の大半があっという間に餓死する危険はありますが。

 わざわざ1500年を選んだのは、以前もちらと紹介したハーバードの教授(イギリス人)が書いた"Civilization"なる歴史書の影響(その著作の内容自体は欧州中心主義、ユーロセントリズムであると激しく批判されている)。15世紀当時、明朝南京(あるいは遷都後の北京)が世界で最も繁栄していた都市であり、大運河を擁し、経済、学芸などの分野でも秀でていた。北京の紫禁城(The Forbidden City)は1420年に完成している。南京の長江とロンドンのテムズ河を比べれば、沿岸に豊かな文明が広がる滔々たる流れの前者に対し、後者はこ汚いどぶ川。衛生状態も段違いで、南京・北京には人糞処理のシステムまであったが、ロンドンでは街中に(略)。 

 大航海時代がやってこなければ「ほんとどうなってたんだよ」という感じだったようです(明朝にも、知る人ぞ知る鄭和の大航海というのがあったが、主として朝貢外交を強制して回っていただけとか)。

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