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2013年9月24日 (火)

【DAI】Dragon Age Asunder (13-1)

 回りの世界が実にゆっくりとしか明瞭になっていかないので、リースは自分が実験室の床に横たわっていると気が付くまで数分を要した。他の者たちも一様にふらついていた。心にかかった霧が晴れていくと、むしろさっきいた世界の方が現実かのような錯覚に囚われもした。

 魔法の残滓が空中に帯電しているかのようで、まだ入口の開いているフェイドから不快な風が吹き込んでいるように感じられる。リースはその魔法に触れた身体の部分を掻き毟りたい衝動に駆られた。

 実験室は以前と何の変化もなかったが、唯一ディーモンだけが、醜く歪んだアボミネーションから長い白髪の老エルフに姿を変えていた。顔は血の気なく、ローブは汗まみれで、椅子の手すりを固く握りしめる両の拳が骨のように白かった。

 エルフが荒い息遣いで、ここは現実かと言葉を発すると、それが不自然な静寂を破ったかのように全員の注目が集まる。ウィンが四つん這いのままで結界のすぐ外まで近づき、ファラモンドの名を囁いた。

 信じられない様子でウィンを見つめたエルフの両の碧眼からどっと涙が流れ出し、身体が震えはじめ、しばらくすると突然耳障りな声で笑い出した。彼は椅子から飛び跳ね、部屋の隅々を呆けた涙まじりの笑みを浮かべながら見まわした。そして、自分は本当の自分に戻ったんだ、と叫んだ。

 彼は歓声をあげながらウィンのところまで駆け寄ると、彼女を立たせてその手を固く握り、口を何度もぱくぱくさせ、ついに抱き着いて何度も感謝の言葉を口にした。

 立ち上がったリースは身体の痛みに顔をしかめた。フェイドの時の流れは永遠にも感じられたので、自分の身体がここにどのくらい置き去りにされていたかはわからない。儀式を始める前に他のディーモンたちを倒しておかなければ、皆確実に死んでいただろう。永久にフェイドに囚われ、夢の世界から抜け出せない理由もわからず、最後にはそうする意義すら忘却したことだろう。

 近くではゴーレムが石の眉をしかめている。その隣でエイドリアンが自分の肩を擦りながら、ウィンを不信の目で睨みつけ、柄にもなく無口を保っている。リースはふたりの間に何かあったのだろうかと訝しんだ。
 ようやく立ち上がったエヴァンジェリンが何を考えているか、彼女が剣を抜く前からリースにははっきりわかった。

 エヴァンジェリンは剣をファラモンドのほうに突き付け、ウィンに彼から離れるように告げた。その姿を見たエルフの表情が喜びから恐怖に変わり、真意を訊ねながら後ずさりした。エヴァンジェリンは言うまでもないことだと告げ、剣を逸らさず歩み寄る。

 剣が自分の胸先近くに向けられることも頓着せず、ウィンがふたりの間に割って入り、殺生は無用だと言い放つ。シェイルも殺気立った様子でその傍らに立つ。

 エヴァンジェリンは、姿は戻っても憑依が解けた証しにはならない、ディーモンの詐術が続いていないとどうしてわかる、とウィンを詰問する。
 詐術などではない、と言ってウィンが自分たちの足元を指し示す。ファラモンドはすでに結界の外に歩み出ていたのだ。

 エヴァンジェリンはしばし黙考すると渋々剣を下したが、鞘には戻さなかった。そして、いずれにしろファラモンドには山ほど釈明しなければならないことがあるはずだと詰め寄る。

 問われた意味がわからず、途方に暮れている様子のエルフに、その所業によって城塞の無辜のともがらが一人残らず死に絶えたことをエヴァンジェリンが告げる。雷に撃たれたようになったエルフは大きく見開いた眼で彼女を凝視し、気遣って近づこうとするウィンからも飛び跳ねると、実験室の扉のほうに向かって駆けだしていく。
 エヴァンジェリンは責めるような視線をウィンに向けると、すぐにエルフを追い、他の者たちも後に続いた。

 ファラモンドは実験室のすぐ外で両膝をつき、恐れ戦いていた。黒焦げの屍があちこちに転がり、燻る煙には肉の焦げた匂いと腐臭が漂う。胃がむかつきはじめていたリースにとっては、暗闇で様子がよく見えないことが幸いだった。

 彼らを守るつもりだった、と言ったエルフは打ちひしがれた様子で首を振った。エヴァンジェリンから城塞の扉を封印したことを指摘されると、それも用心のためで、城塞長(Lord Mayor)からの提案でもあったと答える。実験には城塞の者たちが快く協力していたのだ。ファラモンドは身体を震わせ、皆を殺した責任は自分にあると啜り泣きながら認めざるを得なかった。

 落ち着かなげに見つめるリースにとって、エルフが涙に暮れる様は尋常な悲嘆などではなく、その身体から苦悶を無理やり引き摺り出されているかのように思われた。顔を両手で覆いながら咽び泣くのにあわせてエルフの身体全体が震え、前後に大きく揺れていた。

 ほんの少しだけ躊躇ったウィンが駆け寄ってエルフの隣に跪くと、気持ちはわかるが、ここに留まるわけにはいけないので気をしっかり持てと宥めるが、真っ赤な両眼を涙でかすませたファラモンドは、すべての感情が再び戻ってきてしまった今、嘆き悲しむのをやめることなどできないと言う。

 それから彼は床に崩れ落ち、灰を掻き毟りながらまるで幼児のように大声で泣き喚いた。ウィンが助け起こそうとしても叶わず、彼女は困惑した様子で他の者たちを、とりわけリースのほうを見た。

 トランクィルのままでいたよりも、今のほうが悲惨なのは間違いない。何の感情も抱かなかった状態から、一気にすべての感情を取り戻し、今ただその感情に翻弄されているだけの彼を見るのは、罠にかかった獣が苦悶する様子を見るのと変わらない。リースの心の一部は彼を救えと叫んでいるが、体はついに動かなかった。

 エヴァンジェリンがつかつかと歩み寄り、ウィンの制止も無視してファラモンドの肩を掴んで立たせると、その顔を横ざまに張り倒した。金属の小手の強烈な一撃は、エルフの身体を泣き声すらあげさせず弾き飛ばした。
 誰もしなければ自分がそうした、とシェイルが嘯いた。

 立ち上がったウィンの顔は怒りで歪んでいたが、言葉は発しなかった。張り手の効果は如実に出ていて、もはや泣き叫ぶことをやめたファラモンドは、赤く腫れた頬を押さえながら立ち上がり、エヴァンジェリンを用心深く見つめている。

 エヴァンジェリンから事の顛末を問い質されたエルフは、しばし躊躇して許しを請うようにウィンのほうを見やる。彼女はエヴァンジェリンにもはっきりわかるように頷いた。

 ファラモンドは長年にわたってライト・オヴ・トランクィリティの実態を研究していた。メイジがフェイドとの結合からどのように分断されて夢を見ることのない存在に変えられるのか、どうしてそれがディーモンの憑依を防ぐのか、その代替策はないのか、それらを解明するのが彼のライフワークであった。

 トランクィルは要請されたこと以外は何もしないはずだとエヴァンジェリンが言うと、その認識は誤りだとファラモンドが反論する。彼によればトランクィルは端的に何も欲望しないだけで、自由意志は有している。だがまた、どのみちこの研究はチャントリーによって彼に委任されたものであったことも告げた。チャントリーの関与についてはウィンも何も知らないようであった。

 いずれにしろ、チャントリーがディーモンの召喚まで認めるはずがないことはエヴァンジェリンが指摘するまでもなく明らかだ。ファラモンドは、ディーモンの召喚を意図したのではないと弁明する。

 トランクィリティの治癒を行うには、フェイドの内側から措置する必要があることは早い段階からわかっていた。スピリットがその橋渡し役を担う必要があるのだが、正確にどこに橋を架けるか知らしめなければならない。問題はトランクィルの姿がスピリッツの眼から不可視になってしまっていることだ。

 トランクィルはスピリッツから不可視なのではなく影響を受けないだけではないのかというエヴァンジェリンの認識もまた誤りだ、とファラモンドは反論する。それが最も得意な話題だと自負しているらしい彼によれば、スピリッツは単にトランクィルに無関心なだけなのだ。

 ディーモンが誰かに憑依するのは、その人生を経験したいという欲望のせいだ。トランクィルはその意味で無生物と変わらないし、より悪いことにトランクィルは憑依に抵抗する。トランクィルに憑依させようとするなら、ディーモンが橋を渡るように何らかの方法で誘引しなければならない。
 ファラモンドの実験の目的は、憑依されることではなく、その橋渡しが可能であると確かめることであった。スピリッツと交流するためにヴェイルの薄いここにやってきたのだ。 

 ファラモンドは悲嘆に暮れた顔つきで、黒焦げの屍のひとつの傍に跪き、それに触ろうとして思い止まった。急いで手を戻した彼の眼からはまた涙が溢れだしていた。ファラモンドによれば、城塞の人々は彼をまるで家族を扱うかのように心から歓待していた。心に傷持つ身のファラモンドが癒されることを願っていた。危険を承知で彼に手助けを申し出てくれ、彼も理論上危険はないと考えていた。

 エヴァンジェリンが首を振り、彼らの死は無為に帰したのであり、ファラモンドが得たどんな知識も無価値であると断じると、ファラモンドはそれにも異議を唱える。今度はエイドリアンも興味を示した。

 ファラモンドは当初、自分とフェイドとの結合を復元するためには、ディーモンが自分への憑依を試みる必要があると考えていた。だが実際には、ディーモンが架け橋を渡って自分の精神に触れるだけで十分であった。その瞬間、彼は治癒されて結合が復元した。憑依はまたその先の話だったのだ。

 リースは、その役割を果たすのはディーモンである必要はなく、十分に強力ならどんなスピリットにも可能だと指摘する。
 ファラモンドがそれに同意して、その場合にはスピリットを宥めすかす媒介者の存在が必要だと付け加えると、リースは、自分がそのひとりだと告げた。

 その言葉の本当の意味が皆の腑に落ちるまでしばらく沈黙が流れた。エイドリアンが首肯するが、エヴァンジェリンは同意するのを拒否し、周りの様子を見れば、実験を繰り返すことが愚行以外の何物でもないことは明らかだと非難する。
 エイドリアンは、ファラモンドは現にトランクィルから復帰できたのだし、ここで死んだ人々の命を無駄にしないためにも実験の成果は役立てるべきだと主張する。

 エヴァンジェリンは、トランクィルからの復帰は誰の得にもならず、ファラモンドにしてもこのまま悲惨な状態から立ち直らなければ復帰した意味もないと反駁する。彼女はさらに、そもそもトランクィリティの目的自体は依然として成立しており、むしろ今のファラモンドの存在は、この城塞の人々にとってそうだっただけではなく、他の皆への脅威になってしまったと断言する。

 ファラモンドが確かにそうだと認めると、その女の話を聞くなとエイドリアンが咎める。彼女は剣を構え直したエヴァンジェリンとファラモンドの間に割って入り、トランクィリティに代わる方策を発見できるのはファラモンドしかいない以上、ここで殺してはならないと主張する。
 エヴァンジェリンは、彼の知識は血塗れの手で得たもので、研究を続ければさらに流血が続くのであり、誤った希望に夢を託してはならない、と固い表情のまま応じた。

 ファラモンドに近づこうとするエヴァンジェリンを身を挺して遮りながら、エイドリアンは悲壮な声でリースに助けを請う。テンプラーにはこのような仕打ちをなす権利はないというのがリバタリアンズの日ごろからの主張であり、サークルが長きにわたってメイジたちに強いてきた苦行を今こそ覆す機会ではないのか。

 エイドリアンにとってはそうに違いないだろうが、リースはそこまで確信することができなかった。仮にファラモンドの実験を誰にも危害を与えず再現できるのだとしても、そうすべきだとは思えない。エヴァンジェリンの言葉に間違いはない。

 逡巡するリースのことは諦め、エイドリアンは今度はウィンに支援を訴える。
 ウィンは心中を推し量ることのできない表情のまま黙ってエイドリアンを見つめており、その落ち着いた態度がリースを驚かせた。やがて彼女は、ファラモンドが責苦を受けるのは心外であり、手に負えないから即座に罰するという発想も好まないが、ディーモンを召喚してしまった事実だけは事故では片づけられない、と言った。

「だからそれになんの違いがあるというのよ! 選りによってあなたにそれがわからないはずがない!」

 エイドリアンが問い詰める。ウィンは立ち上がり、杖をしっかりと握りしめてエイドリアンを睨み付けた。

「選りによって私だからこそ、違いがわかるのです」
「偽善者!」

 エイドリアンの示す敵意が尋常ではないことに慌てたリースが介入するより早く、エヴァンジェリンが割り込んだ。
 話し合いはここまでだ、と告げたエヴァンジェリンは、剣を振り上げてファラモンドに対面する。

「お前は禁断の魔術を用いて、無辜のともがらたちをおぞましい運命に追いやった。その科(とが)は看過しようもない。テンプラー騎士団の名に懸けて、私がここに・・・」

 怒りの絶叫をあげたエイドリアンの杖から魔法の一撃が繰り出され、エヴァンジェリンの鎧の胸当てを直撃した。その衝撃で彼女は周りにいくつもの屍が横たわる床の上に弾き飛ばされた。彼女は驚愕のうめき声をあげたが、剣はしっかりと握ったままだった。

 驚いたリースがエイドリアンを咎める。

「一体なにをするんだ!」
「ここに着いたときにやっておくべきだったことよ!」

 リースが見やると、ウィンは顔をしかめて事態を見つめるだけで介入するつもりはないようだった。シェイルも彼女の傍に寄り添っている。

 立ち上がって胸板から焦げ跡をこすり落としているエヴァンジェリンの表情は恐ろしげなものに変わっており、礼儀正しく振る舞う気持ちは捨て去ったようだ。今のは度を越していた、と唸った彼女は戦いの構えをとり、魔法を無力化するテンプラーの白いオーラを剣の周りに集め始めた。エイドリアンも魔法のマナを集めており、両手のそれぞれが赤い焔の玉で包み込まれている。

 やめろ、と叫んだ声が自分のものであったことにまたしても後から気が付いたリースは、勝手に動く自分の口に対して毒づいた。エヴァンジェリンが躊躇し、エイドリアンですら彼の方を見た。二人の間の緊張は一触即発で、一度火がついてしまったら取り返しはつかない。唇を舐めたリースは、それがからからに乾いていることに気が付いて驚いた。

 他に方法があるとゆっくりした口調で告げたリースは、周囲が沈黙する中、ふたりの間に歩み入った。エイドリアンがリースを睨む怒りに燃えた目は自分の肩を持てと告げていたが、どれだけ期待されても彼にはそのつもりはなかった。他の方法とは何か、とエヴァンジェリンが懐疑的な調子で尋ねた。

 リースは、ファラモンドに実験を依頼したチャントリーは彼の意図こそ知らなかったかもしれないが、その成果には価値を見出すのではないか、と言ってしばらく黙った。エヴァンジェリンはそれに答えずエイドリアンを睨み付けたままだ。リースはさらに続けて、このエルフの身柄はチャントリーに引き渡して、判断も預けてしまえばよく、ここで断罪する必要はないと言った。
 だが自分には与えられた任務がある、とエヴァンジェリンが応じる。

 ウィンはリースの横に立ち、突然事態に興味を抱いたかのように切り出した。自分の任務はディヴァイン猊下直々に承認されたものであり、エヴァンジェリンの任務がロード・シーカーの命によるものだとしても、彼すらも猊下の配下にある。この件にご興味を抱かれるとしたら猊下ご本人に違いない。

 エイドリアンは話し合いに苛立ち、焔の玉を高く掲げた。彼女が戦いを欲していることがリースにはわかった。一方エヴァンジェリンは、リースの提案を吟味しているようだ。その剣からエナジーは消えていないが、思慮深げにファラモンドのほうを見やっている。

 本当に自分で決断したいのか、とリースに問われたエヴァンジェリンが剣をゆっくりと下げると、それを取り巻いていたオーラも消えた。そして自分はテンプラーの一員であると同時に、チャントリーの配下にもあり、両者の判断が一致するのは間違いないだろうが、チャントリーに決断を仰ぐのはやぶさかではないと応えた。

 エイドリアンは失望した様子で、両手の焔を消し去って後ろに下がったが、リースを一瞥した表情から彼女が彼の介入をどう思っているかは一目瞭然であった。

 これで一件落着だとウィンがその場を引き取り、一行はこれからヴァル・ロヨーに戻ることになるが、自分はディヴァインに予め便りを送り、決断を彼女に委ねる旨伝えることにする、と告げた。
 チャントリーが事の顛末を嫌ったらファラモンドの処分はどうなるか、とエイドリアンが尋ねると、ウィンはそれさえも見守るしかないと返答した。

 エヴァンジェリンも頷いて剣を鞘に納めるが、室内の緊張が弱まった気配はまったくない。エイドリアンとの間に交わす視線は、いずれふたりが決着をつけなければならないだろうことを物語っている。リースにはエイドリアンが強硬な態度をとる理由がわからない。エヴァンジェリンは理不尽に振る舞おうと思えば容易にできたのだ。だが彼女は決断を上位者に委ねた。むしろそれこそ容易にできることではない。

 ウィンは、ファラモンドに手を貸して立ち上がらせる。自らの先行きも含めて事態が把握できず、困惑しきっている様子のエルフにリースは同情した。リースと同じように彼も迎えるべき運命が少し延期されただけかもしれないのだ。その代り、流血の事態を回避することはできたのだが。

 うつろな目で周りの屍を見つめるファラモンドは悲しげだ。一行が立ち去れば、ここも周囲を取り巻く土地と同じく不毛な場所となる。過去の住人たちに何が起きたか知る者が、ここに代わりに棲みつくこともあり得まい。この城塞は今や墓場となった。

 ここで禁断の知識が探究されたことを標すには、それが似つかわしいのかもしれない。

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